当日は事業総括のほか、中国の各開催都市の伝統芸能の紹介を行います。また、2024年開催都市である石川県への引継式も行われる予定となっています。
式典後には、場所をアクトシティ浜松中ホールに移して、クライマックス公演「歓喜に至れ!~ベートーヴェン「第九」による~」が披露されます。
2023年1月からスタートし、さまざまな文化・交流事業が開催されてきた「東アジア文化都市2023静岡県」もいよいよクライマックス。12月3日(日)、オークラアクトシティホテル浜松にて、本事業を総括する公式行事として「ふじの式典」が開催されます。
当日は事業総括のほか、中国の各開催都市の伝統芸能の紹介、韓国全州市は芸能団が来日し、伝統芸能の公演を行います。また、2024年開催都市である石川県への引継式も行われる予定となっています。
式典後には、場所をアクトシティ浜松中ホールに移して、クライマックス公演「歓喜に至れ!~ベートーヴェン「第九」による~」が披露されます。
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「ふじの式典」について
日時 12月3日(日) 13:30~15:30
会場 オークラアクトシティホテル浜松「平安」(静岡県浜松市中区板屋町111-2)
料金 無料 ◆申込はこちらから https://req.qubo.jp/fuji1203/form/act
主催 東アジア文化都市2023静岡県実行委員会、静岡県、文化庁
内容
1 オープニング 静岡県立磐田北高校 箏部
2 東アジア文化都市事業総括(映像)
3 主催者あいさつ
静岡県知事 川勝 平太
文化庁長官 都倉 俊一
4 各開催都市代表あいさつ
5 各開催都市文化公演成都市:成都交響楽団(映像)
梅州市:梅州市客家山歌伝承保護センター(映像)
全州市:全州市国楽団「散調(さんじょう)の合奏」
静岡県:クライマックス公演「歓喜に至れ!」紹介
「鳥の歌」ソロ舞踊 宮路 永(佐藤典子舞踊団)
6 引継式2024年開催都市石川県紹介映像・代表挨拶
石川県知事 馳 浩 様
7 フィナーレ 伊藤真波、伊藤尚人(第9回静岡国際オペラコンクール入選)ジュニアクワイア浜松
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クライマックス公演「歓喜に至れ!~ベートーヴェン「第九」による~」について
SPAC(静岡県舞台芸術センター)芸術総監督である宮城聰氏演出による舞台です。宮城氏のほか、東京2020パラリンピック開会式にも出演した大前光市氏や静岡県にゆかりのある多くの音楽家も数多く出演し、有名なベートーヴェン「第九」をリストが編曲した名曲をベースに新しい舞台を創ります。
日時 12月3日(日) 16:00会場 16:30開演
会場 アクトシティ浜松 中ホール
料金 大人 前売3,500円、当日4,000円 高校生以下 前売2,500円、当日3,000円
◆チケットはこちらから https://www.actcity.jp/event/detail/?id=27785
※3歳未満のお子様の入場はご遠慮ください。
主催 歓喜に至れ!実行委員会、東アジア文化都市2023静岡県実行委員会
共催 静岡県、静岡県文化協会、静岡県舞台芸術センター、浜松市文化振興財団
主管 佐藤典子舞踊団(静岡県現代舞踊協会所属)
演出 宮城聰(静岡県舞台芸術センター芸術総監督)
出演 ソロダンサー 大前光市
ゲストダンサー 原田みのる、末原雅弘、栗野竜一
テノール 水船桂太郎、高梨英次郎
バリトン 加藤宏隆、竹内利樹
ソプラノ 中井奈穂、岡本実佳
アルト 山下千夏、岩本友子
ピアノ 今田篤、植村美有
指揮 宮本賢二朗
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東アジア文化都市2023 静岡県について
「東アジア文化都市」とは、2014年にスタートした、日本・中国・韓国で文化芸術による発展を目指す都市を選定し、東アジアの多様な文化の国際発信力を強化する事業です。10年目の節目を迎える2023年には、中国の成都市、梅州市、韓国の全州市の3都市とともに静岡県が選定されました。「東アジア文化都市2023静岡県」では2023年1月から、県独自のさまざまな文化芸術イベントを、一年間切れ目なく開催しており、日本の文化の代表都市として、静岡から日本文化の魅力を東アジア3カ国や世界に発信する役割を積極的に担う「文化首都」としての使命を果たしています。
また、今年は富士山の世界遺産登録が10周年を迎える年でもあります。1年を通じ、県内各地を自然豊かな「庭園(Garden)」のような「劇場(Theatre)」に見立て、ふじのくに⇆せかい演劇祭や静岡国際オペラコンクールといったイベントを実施するほか、スポーツ、食、茶文化、ファッション、芸能、温泉、花・庭など、幅広い分野にわたる日本文化の魅力を世界に発信しています。