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第2のふるさとづくりプロジェクトの概要
国土交通省観光庁が推進する「第2のふるさとづくりプロジェクト」とは、新たな国内交流市場の開拓を図るため、「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新たな旅のスタイルの普及・定着を図ります。国内観光の新しい需要を掘り起こし、地域経済の活性化につなげるプロジェクトです(※2)
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notteco、やんばる3村モデル実証事業導入背景
アディッシュプラスが運営するnottecoには、「地域の足を地域で守る」というシェアリングエコノミーの考え方があります。カープール型ライドシェアであるnottecoは、ドライバーに報酬が発生せず、目的地を同じくする「安く移動したい利用者」と「ガソリン代などの実費を節約したいドライバー」をマッチングさせ相乗りできるサービスで(※3)、移動手段の課題を抱える地域にnottecoの利用を促進しています。
やんばる3村モデル実証事業のひとつに、交通不便を解消する移動シェアサービスの活用を掲げています。
来訪者の「不」の解消を移動シェアにより解決しようと、利便性の高い移動シェアサービス構築により、継続利用の可能性が見込めるサービスの活用を決める中で、nottecoの導入が決定しました。
nottecoは国頭村、東村、大宜味村の3村内移動の交通手段として利用されました。
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やんばる3村モデル実証事業 概要
令和5年度(2023年)は、来訪のたびに新たな体験ができること、来訪後にどれほど地域と接点を持てるかなど、関心の継続性に着目したモデル実証事業を実施しています。具体的には、旅案内人としてのコンシェルジュをきっかけに、継続した来訪のための複数の滞在プログラムづくりのほか、オンデマンド交通等による移動環境の整備等を行い、課題の抽出および先進事例の創出を図っています。
アディッシュプラスでは、「オンデマンド交通等の移動環境の整備等」の実証において、nottecoを提供しました。
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notteco、今後の展望
このたびの実証結果を経て、今後やんばる3村にて、民間事業者との連携を踏まえ、導入が検討されて行く予定です。地方の移動に関する課題は喫緊であり、公共インフラだけでは持続可能性が乏しい地域も存在します。「地域の足を地域で守る」という方針のもとnottecoは、今後も地域と連携しながら利用促進を進めていきます。
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notteco 概要
「いつもの移動を、もっと楽しく」をコンセプトにしたカープール型ライドシェアサービスnottecoは、移動にかかる実費を同乗者でシェアすることで、移動にまつわるコストを低減させ、移動そのものをもっと楽しい体験にします。
(※1)申請団体名:株式会社JAL JTAセールス
(※2)出所:観光庁 | 第2のふるさとづくりプロジェクトhttps://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/anewhometown.html
(※3)経済産業省 | 「中長距離相乗りマッチングサービスに係る 道路運送法の取扱いが明確になりました」 | 2017年(平成29年)5月18日
https://www.meti.go.jp/policy/jigyou_saisei/kyousouryoku_kyouka/shinjigyo-kaitakuseidosuishin/press/170518_press.pdf
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会社概要
■アディッシュプラス株式会社 概要
設立 :2012年6月29日
代表者 :代表取締役 石川 琢磨
本社所在地:沖縄県那覇市久茂地1-7-1 琉球リース総合ビル9階
事業内容 :24時間365日対応のソーシャルメディアに関するモニタリングおよびマーケティング、スクールガーディアン(子どものインターネット利用に関する課題解決)、MaaS・ソーシャルアプリ・Eコマースなどのカスタマ―サポート代行(電話・メール・チャットなど)、WEBサービスの企画・構築・運用・保守
URL :https://www.adishplus.co.jp/
■アディッシュ株式会社 概要
設立 :2014年10月1日(東証グロースコード:7093)
代表者 :代表取締役 江戸 浩樹
本社所在地:東京都品川区西五反田1-21-8 ヒューリック五反田山手通ビル6階
URL :https://www.adish.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
アディッシュプラス株式会社 MaaS推進室 石川
Tel:098-869-8555 Mail:info@adishplus.co.jp
※記載されているサービス・商品名、会社名は各社の商標および登録商標です
※本リリース情報は、2023年12月23日現在の情報です
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