10000円、3000円、500円の化粧水があり、どれかを購入しなければならない場合、多くの方は真ん中の「3000円の化粧水」を選ぶようです。
それぞれの性能の違いが理解できない場合、人は中間の値段を選ぶ傾向にあります。
高価なものは価値があって、安いものは理由(リスク)があると考えるためです。
そして真ん中のものはバランスが取れている、コスパが良い、ちょうどいい、などのように認識します。
しかし、本当に「高価な製品ほど効果がある」のでしょうか。
高価な化粧品の隠された秘密をお教えします。
まず、化粧品の価格は、以下の6つで決定します。
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原料代
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製造費
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開発費
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容器代
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広告費
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販売費
数多くの企業が、希少な成分や、流行の成分などの開発に莫大なお金を投資しています。理由は製品の希少価値を高め、他社以上に売り上げるためです。
その分、化粧品の価格も向上し、消費者は「高価な製品=効果がある」という認識になりがちです。
しかし、残念ながら化粧品は医薬品ではないため、希少な成分などが入っている製品を使用しても、劇的な変化はありません。
化粧品に関する法律で認められている主な効能として、保湿があげられます。化粧品の基本的な効果は保湿であることを理解しておきましょう。
また、高価な製品は容器代や広告費などが莫大にかかっており、化粧品の効能とは無関係な部分にも費用がかかっています。高価な製品を選ぶことも、もちろん消費者の選択肢の1つですが、効能を過信しすぎないことが大切です。
【調査概要】
調査対象:20~30歳の女性100名
調査日:2023年12月14日(木)
調査実施者:株式会社アースケア(自社調査)
調査方法:インターネット調査
本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「スハダスキンケア」にて公開しております。
https://earthcare.co.jp/blog/expensive-cosmetics
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・株式会社アースケアによる調査である旨の記載
・株式会社アースケア(https://earthcare.co.jp/)へのリンク設置
【株式会社アースケアについて】
会社名 : 株式会社アースケア
所在地 : 〒560-0085 大阪府豊中市上新田2丁目21番5号
設立 : 2000年2月
代表者 : 代表取締役社長 井上 龍弥
資本金 : 1,000万円
事業内容: 化粧品・健康食品の企画・開発・製造販売、インターネット通信販売
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