美しさと履き心地の追求

2001年、ブラジル生まれの日系2世であるチエ・ミハラが、レディースシューズブランド「 CHIE MIHARA（チエ・ミハラ）」をスタート。ブラジル、日本、ニューヨーク、スペインで過ごした経験から異文化がミックスされた美的感覚を持つ彼女の作品は、フェミニンで陽気、そして刺激的。さらに、整形靴の店で働いた経験を活かし解剖学的観点を持って作られた靴は、甲高・幅広にも対応した包み込むようなフォルムが特徴です。美しい見た目と高品質な素材に加え、履き心地が良く苦痛の無いデザインが、アクティブに活動する女性たちから絶大な支持を得ています。

スペイン・アリカンテ発レディースシューズブランド「チエ・ミハラ」伊勢丹新宿店にポップアップスペースが初... — デザイナーチエ・ミハラ

1950年代から続く老舗のシューズファクトリー

チエ・ミハラの靴は、スペインでも屈指の靴の生産地で知られる南東部の港湾都市・アリカンテのエルダにある、ファミリー経営のファクトリーで生産されています。

このファクトリーは1950年代半ばに設立されましたが、職人たちが持つ技術は更に歴史が長く、1800年代後半から5世代を超えて受け継がれています。生産プロセスにおいては、革の裁断から靴箱の準備まですべて手作業で行われます。すべての靴が品質管理チームによって細やかに管理され、最終的には60人以上の手を渡り生産されています。職人の高い技術力、伝統、そしてファクトリーが提供する「メイド・イン・スペイン」の品質と、デザイナー、チエ・ミハラの芸術的な感性が交わり、類まれなる美しい靴が生まれているのです。

さらに、SDGsに対する取り組みとして、チエ・ミハラの生産プロセスでは革を取る目的のみで飼育・殺戮された動物の素材は一切使用せず、食肉のために育てられ、残された皮革のみを使用しています。靴に使用される牛や羊、子牛のレザーは、スペイン、イタリアでヨーロッパの環境規制のもと飼育された素材を選定しています。

伊勢丹新宿店でポップアップイベントを初開催。

2024年2月14日（水）～2月20日（火）伊勢丹新宿店本館2階婦人靴プロモーションスペースにて、チエ・ミハラのポップアップイベントを初開催いたします。イベントでは2024年春夏の最新コレクションをはじめ、アーカイブコレクションから歴代の人気モデルも再登場し幅広いラインアップが揃うほか、ご購入のお客さまを対象に、先着でノベルティーをプレゼントいたします。さらに、2月17日（土）はデザイナーのチエ・ミハラが来日し、在店イベントを開催。デザイナー本人からシューズ選びのアドバイスを聞ける、またとない機会となります。