全国の耳鼻咽喉科医とその家族を対象とした鼻アレルギーの全国調査によると、２０１９年時点で花粉症の有病率は、スギ花粉症が３８．８％、ブタクサが２５．１％となっており、今や花粉症は国民病と言えます。そして、花粉症は治らないものとして諦めている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんな目が痒かったり、鼻をかみすぎて痛くなったりと、毎日花粉の飛散量を気にしながら生活していらっしゃる方に朗報です！
当院の考え方は、花粉症の起こるメカニズムを理解して、異物に過敏に反応してしまう体を根本から変え、治してしまおうというものです。私たちの体は37兆個を超す細胞からできており、毎日、新しい細胞が出来、古いものは捨てるという作業を繰り返しています。細胞はそれぞれ必要な栄養素によって作られています。それぞれの細胞に必要な栄養素が不足なく満たされていればトラブルは起こらず体の健康は保たれ、病気になりにくい体を作る事が出来ます。当治療はその仕組みを利用した「オーソモレキュラー栄養療法」と言います。オーソモレキュラー栄養療法の花粉症治療は、患者様から採血した結果から、悩みの症状に関係する栄養素の不足がないかを細かく分析していきます。その結果をもとに、一人一人に合った食事指導と必要な栄養素のサプリメント量を処方し治療していきます。
今回の『最新版花粉症は1週間で治る！』（さくら舎 1500円+税）は2018年に発売された『花粉症は1週間で治る！』にここ数年でより理解の進んだ内容や新たに判明したことを加え、加筆訂正したものです。この本を読めば、花粉症の仕組み、花粉症を治すのに必要な栄養素、食事方法が分かります。是非、本の内容を実践して頂き、花粉症がつらくて、春が嫌いという人たちが少しでも減り、マスク、ティッシュペーパー、花粉粉塵メガネなしに過ごせる人たちが少しでも増えることを心より願っております。
みぞぐちクリニックホームページ
https://mizoclinic.tokyo/
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