東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海)は、日頃より東海道新幹線をご利用いただいている皆さまへの感謝と応援の思いを込めて、2023年より車内チャイムでもある楽曲「会いにいこう」をテーマにキャンペーンを展開してまいりました。2024年は、吉高由里子さんを起用。「うれしいのは、きっと、会いにいくほうだけじゃない。」というメッセージを込めた新CM「いこう。待ってる人がいる。」を2024年2月22日(木)より公開します。
2023年より「会いにいこう」をテーマに、TVCMや車内チャイムの刷新を通じてキャンペーンを展開してまいりました。これまでは「会いにいく人」に焦点を当ててきましたが、2024年は「待ってる人」の視点でワクワクや緊張感を描いていきます。駅まで友だちを迎えに行く道中、出張帰りの妻を待つ夫、駅で取引先のお客様を待つ上司と部下といった、人々の数だけ待っている人が日本中にいて、いつもと違う時間が生まれている。そんな「会いにいこう」がつくるストーリーをお楽しみください。
CM内で流れるテーマソング『会いにいこう』は新バージョンとして、今回は、mabanuaさんをアレンジャーに迎え、ハナレグミさんに歌唱をご担当いただきました。思わず駆け出したくなるようなテンポと、耳心地の良い爽やかなトーンで歌い上げていただきました。
東海道新幹線はこれからも皆さまの「会いにいく」を支えてまいります。
▽新CM概要
●JR東海 新CM『いこう。待ってる人がいる。』篇
60秒版を下記のタイミングで放映
2024年2月22日(木)放送『カンブリア宮殿』(テレビ東京)内CM
2024年2月25日(日)放送『ポツンと一軒家 2時間SP』(ABCテレビ・テレビ朝日系列)内CM
30秒版を、2024年2月22日(木)から3月31日(日)まで順次OA開始
放映エリア:東京地区、静岡地区、名古屋地区、大阪地区
CM映像:https://youtu.be/tcAVdIf21WI(60秒)
https://youtu.be/T87yhu2sSBE(30秒-A)
https://youtu.be/Aevrd4GJ2V8(30秒-B)
●ストーリー概要
街中を走り抜ける新幹線。画面が新幹線車内に切り替わり、吉高由里子さんがきっぷを手に楽しげな様子で座席に着くシーンから始まります。その後に描かれるのは、取引先と初めて直接会う部下、友人を駅まで迎えに行く道中の友達グループ、出張から帰ってくる妻を手料理で迎えようと準備する夫、などなど。待ち受ける人々の「ワクワク」を様々なシチュエーションで表現していきます。新幹線がトンネルを抜けると、吉高さんの「うれしいのはきっと、会いにいくほうだけじゃない」というナレーションを皮切りに、待ちに待った人たちとの“出会いの瞬間”が連続で映し出されていきます。そして吉高さんもまた「会う」ことを楽しみにする一人で、改札前で待っていた相手を見つけると、思わず笑顔で駆け寄っていきます。皆さまの「会う」を支え続けていきたい、この映像に込めたJR東海の想いをぜひご覧ください。
▽新CM『いこう。待ってる人がいる。』(60秒版)カットシート
▽メイキング映像
TVCMメイキング映像:https://youtu.be/9AMPc_Bi_aw
CM撮影時のメイキング映像では、実際の新幹線「のぞみ」の車内で、吉高さんはきっぷを手にしながら自分の席を見つけ、荷物棚にカバンを置いてコートを脱ぎ、席に座るという一連のシーンから始まります。テスト撮影の際、吉高さんが座る席の列を間違えてしまい、「もう一回もう一回!」と慌てる場面も。窓の外に広がる景色が目まぐるしく変わる、新幹線ならではの“リアル”な動きのある描写も見所のひとつ。「熱海あたりで日差しがまぶしかった」と吉高さん。そして駅に降り立った吉高さんが、待っている人を見つけて笑顔で駆け寄っていくラストシーンで締めくくられます。今回は、限られた時間や空間という特殊な撮影現場でしたが、常に笑顔だった吉高さん。メイキングではそんな吉高さんの魅力が満載です。
▽インタビュー映像
TVCMインタビュー映像:https://youtu.be/-tc2eUVjTTE
── JR東海「会いにいこう」シリーズにご出演が決まった時、どのようなお気持ちでしたか?
吉高さん:仕事でもプライベートでも新幹線乗る機会が割と多くて、旅行が好きだったりとか、京都の方にご挨拶することが多いタイミングだったりとかもするので、自分が見ていた側の広告に出る側としてなるのは、すごくうれしい気持ちと、恥ずかしい気持ちもあるかなっていうのと、駅に貼られていくのが楽しみな気持ちでワクワクしています。
── 昨年、車内チャイムが『会いにいこう』の楽曲に刷新されましたが、変更されたことをご存じでしたか?
吉高さん:聞いたら「なるほど」と思って。前回の曲もまた聞いたんですけど、やっぱり(耳に残って)いるんですよね、まだ。そうやって無意識のところで、新幹線が着いた、目的地にも家路にも着く、この安堵感の音楽として刷り込まれてるんだなって思いましたね。「あ、これだ!」東京帰ってきたとき「こんな感じだ!」みたいな感じだったので。それ(「会いに行こう」をこれからは)を意識して聞いちゃうのかなって思います。次から乗るとき。
── 新幹線の車内や実際の駅の改札などな環境でしたが、撮影してみていかがでしたか?
吉高さん:一車両を貸し切って撮影っていうのは初めて経験したことですし、いつも通りの新幹線なのに、いつもじゃない。生まれて初めての撮影を経験しているっていうのがすごく新鮮で。そのまま本物の「生もの」というか、生の臨場感をそのまま新幹線のスピードで画面に映っているって経験がないので、出来上がりが楽しみですね。
── 駅の改札シーンも実際に人が通っている環境での撮影でしたけれども、いかがでしたか?
吉高さん:邪魔にならないように(笑)。「サインまだ!?」ってやりながら撮影していて。やっぱり一番ワクワクするときですよね。目的地に着いて、改札をくぐり抜ける瞬間って、着いたっていう。そこに会いに行く人が会いたい人がいたりとかしたら、よりうれしさというか、胸が高鳴るんじゃないかなっていうふうにして。みんなが旅に出かけたくなるような、ちょっと遠出して久しぶりに会ってみようかって思うような会いにいこうっていう、突き動かされるような気持ちになるCMになればいいなっていうふうに感じました。
── 今回のCMのキャッチコピーは「いこう。待ってる人がいる。」です。会いにいくとき、また、人を待っているとき、それぞれどのような気持ちですか?
吉高さん:会いに行くよりも、待っている人とかの方が、そわそわするんじゃないかなって思いましたね。待って、無事着けるのか、今どの辺なのかって、来るまでにそわそわする人と、行くまでにドキドキする人と。人と人が会うっていうのは、会いたいっていう気持ちは、1人じゃ成立しないものなんだなって感じましたね。待ってくれている人がいるから、会いに行きたい自分もいるし、会いに行きたいっていう気持ちを受け入れて、待っている人もいてくれて。昔から、乗り物が好きなんですけど、新幹線はすごく好き上位ですね、好きな乗り物。
── 新幹線のどういった点がお好きですか?
吉高さん:トンネルくぐったら、ガラッと風景が一気に変わるじゃないですか。いきなり海がバーッて見えたりとかしたと思ったら、今度は一面緑の畑になったりとか。と思ったら、急に山と山の間の村みたいなところが出てきたりとか。いろんな環境が目の前で紙芝居のように変わっていくのが、すごく楽しいなって昔から思ってました。あんな速いスピードなのに全然揺れないっていうのも不思議じゃないですか。どういう構造になってるんだろうと思って。日本人の技術の結晶ですね、本当。素晴らしい。しかもかっこいいですしね。
── 2024年を迎えて早2ヶ月が経ちますが、今年新しく始めたことや、これからチャレンジしていきたいことはありますか?
吉高:もう1ヶ月経ったのか……っていう。本当にあっという間に過ぎていくんだろうなと思って。チャレンジしたいこと。なんですかね。去年はスポーツ観戦にすごくハマった1年になったなと思っていて。今年もオリンピックとかもあるので、いろんなスポーツ、またハマっていくんだろうなと思うので。あまりルールを理解していないスポーツもあったりするので、そういうのもオリンピック始まる前にお勉強して、より観戦を楽しくさせる準備をしたいかなと思います。
▽吉高由里子さんプロフィール
1988年7月22日生まれ、東京都出身。2006年に「紀子の食卓」で映画
初出演。2014年にNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」でヒロインを演じ、同年「NHK紅白歌合戦」では司会を務めた。近年の主な出演作は「東京タラレバ娘」「正義のセ」「わたし、定時で帰ります。」「知らなくていいコト」「危険なビーナス」「最愛」「風よ あらしよ」「星降る夜に」などのドラマ、「ユリゴコロ」「検察側の罪人」「きみの瞳(め)が問いかけている」などの映画。2024年2月9日より「風よ あらしよ 劇場版」も上映中。2024年 NHK大河ドラマ「光る君へ」では主演・紫式部/まひろ 役を務める。
▽ハナレグミさんプロフィール
[永積 崇] (1974年11月27日、東京生まれ)
高校2年の頃よりアコースティック・ギターで弾き語りをはじめる。1997年、
SUPER BUTTER DOG でメジャー・デビュー。2002年夏よりバンドと併行して、ハナレグミ名義でソロ活動をスタート。
2021年3月31日には約3年半ぶりとなるオリジナルアルバム『発光帯』をリリース。2022年2月から2023年にかけて弾き語りツアー『Faraway so close』を全国で開催。2023年の9月、10月には『Faraway so close in 服部緑地野外音楽堂』『Faraway so close in 日比谷野外大音楽堂』として大阪、東京を代表する野外音楽堂でのライブを実施。同会場では約2年半ぶりとなる新曲として、会場限定販売ワンコインCD「ビッグスマイルズ」をリリース。さらに11月にはキャリア初のドラマ主題歌として書き下ろした「MY夢中」を配信リリース。2024年3月に東京・大阪にて、カルテッドとホーンを迎えたスペシャル編成による「THE MOMENT 2024」を開催予定。
四半世紀を超える音楽活動の中で、「家族の風景」「サヨナラCOLOR」「深呼吸」など多くの代表曲を生み、その深く温かい声と抜群の歌唱力を持って多くのファンを魅了。近年は俳優・ナレーションなど音楽のみならず新たな活躍の場を広めている。
▽ハナレグミさんコメント
ツアーには新幹線に乗って出かけます。車窓から流れる街並みを見ながら、本番の気持ちをチューニングしていく時間が好きです。コンサートを楽しみに待ってくれている人達と、今年も沢山の最高な時間を作りたい!
▽mabanuaさんプロフィール
ドラマー、プロデューサー、ビートメーカー、シンガー。
全ての楽器を自ら演奏し、それらの音をドラマーならではのビートセンスでサンプリング、ブラック・ミュージックのフィルターを通しながらもジャンルに捉われない音創りで音楽好きを虜にする。これまで米津玄師、星野源、imaseなどこれまでに数百曲以上のアレンジやプロデュース。
また「メガロボクス」「BNA ビー・エヌ・エー」など映画、ドラマ、アニメの劇伴なども数多く手掛ける。最新シングル「On Everything feat. Otomodatchi」をリリース。
▽mabanuaさんコメント
様々な過程があって曲が完成するように、様々な道程があって人に会う喜びが増すのだと思います。今回のバージョンを完成させるにあたり、音楽も同じだなあと思いながら心を込めて作らせて頂きました。
▽岩崎太整さんプロフィール
音楽家。代表作にNetflix『First Love 初恋』、Netflix『全裸監督』シリーズ、映画『竜とそばかすの姫』、映画『モテキ』、『巨神兵東京に現わる』、アニメ『血界戦線』シリーズ、アニメ『ひそねとまそたん』、などがある。その他にも、第86回 NHK全国学校音楽コンクール 高等学校の部課題曲『僕が僕を見ている』など。
映画『モテキ』で第35回日本アカデミー賞 優秀音楽賞を受賞。映画『竜とそばかすの姫』で第45回日本アカデミー賞 最優秀音楽賞を受賞。
▽広告展開について
2月22日(木)より順次、東京・名古屋・大阪の交通広告を展開いたします。
●JR東海の主な駅および新幹線車内 等 2024年2月22日(木)~
●JR東海 品川駅グランドパネル 2024年2月29日(木)~
●「シリーズ・アド・ビジョン名古屋」 2024年2月26日(月)~3月3日(日)
●「大阪駅セントラルサウンドビジョン」 2024年2月26日(月)~3月3日(日)
●「JR東日本 品川駅 中央改札内大型フラッグ」 2024年3月4日(月)~3月10日(日)
●「JR東日本 J・ADビジョン品川駅自由通路セット」2024年3月4日(月)~3月10日(日)
※そのほか東海道新幹線の主な駅のデジタルサイネージで順次掲出開始
2024年2月22日(木)4:00公開
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