国際北斎学会では2024年5月3日(金・祝)に「国際北斎学会シンポジウム2024 in TOKYO」を開催します。日仏の文化交流をはじめ、世界を席巻する日本の漫画文化やアニメーション、そして日本の伝統文化と北斎アートの関係に着目し、次世代へのメッセージを探ります。また、会場では絵師・葛飾北斎の初公開となる肉筆画を特別展示します。
【開催概要】
名称:「国際北斎学会シンポジウム2024 in TOKYO」
日時:2024年5月3日(金・祝)
[第一部]13:30〜14:30 公開展示・プレス発表(開場13:00〜)
[第二部]15:00〜18:00 シンポジウム
[第三部]18:00〜19:00 アフターパーティ(質問・交流会)
会場:公益財団法人 日仏会館 Maison franco-japonaise
東京都渋谷区恵比寿3丁目9-25
JR山手線・恵比寿駅東口より徒歩10分
東京メトロ日比谷線・恵比寿駅1番出口より徒歩12分
参加費:11,000円(税込)*限定100名様(定員に達し次第、受付終了)
Zoom配信チケット 3,000円(税込)
主催:(一社)日本美術アカデミー 国際北斎学会 https://artacademy.jp/
後援:文化庁、CEEJA(欧州日本学研究所)、(一財)CECICA芸術文化振興財団、
MEMA(European Museum of Manga&Anime)
協力:角匠、日仏学院、Office CoCo.株式会社
【お申し込み・問い合わせ】
<参加希望の方>
・来場かオンライン配信か、希望を明記。
・お名前・電話番号・メールアドレス・人数。
上記をご記入の上、メールかファクスでお申し込みください。
追って詳細をご連絡いたします。
*申し込み締め切り:2024年5月1日(水)
<メディア・取材申し込み>
・媒体名、お名前(記者・カメラマン、人数分)、電話番号・メールアドレス。
上記をご記入の上、メールかファクスでお申し込みください。
※未発表真筆画、会場全体、撮影可能。
絵画の画像に関してはオフィシャルフォトデータをお渡しいたします。
〈申込先〉日本美術アカデミー 国際北斎学会
TEL:03-6441-0719、FAX:03-5367-1625
Eメール:info@ococo.jp
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【プログラム】
[第一部]公開展示・プレス発表 13:30〜14:30(開場13:00〜)
日仏会館内ギャラリーにて開催。
『母子図』をはじめ葛飾北斎の未発表作品20点の肉筆画を展示。
解説・質疑応答あり。入退場・休憩は自由。
*一般参加の方もご入場いただけます。
[第二部]シンポジウム 15:00〜18:00
◇基調講演:藤ひさし/(一社)日本美術アカデミー 代表理事、国際北斎学会 代表理事
◇対談:藤ひさし×目黒龍一郎/北斎博士ちゃん(14歳)
◇対談:藤ひさし×浦上 満/北斎漫画の第一人者
◇パネルディスカッション
<パネラー・登壇予定者>
鶴賀若狭掾/新内協会理事長、重要無形文化財保持者(人間国宝)
室瀬和美/漆芸家、重要無形文化財「蒔絵」保持者(人間国宝)
鈴木庸一/元駐フランス大使特命全権大使
市村次夫/北斎館 理事長
浦上 満/浦上蒼穹堂 北斎漫画コレクター
井田 齊/北里大学名誉教授、海洋生物学者
・進行 藤ひさし
・ナビゲーター 安井ひろみ/劇作家、演出家、(一社)日本美術アカデミー 専務理事
・司会 椎名まこ/俳優、(一社)日本美術アカデミー 理事、(一財)CECICA芸術文化振興財団 代表理事
【見どころ】
◆北斎の未発表肉筆画、20点を公開
『母子図』など葛飾北斎の未発表の肉筆画、20点を日仏会館内ギャラリーにて展示します。
◆教育者北斎がパリの印象派を動かした!
レオナルド・ダ・ヴィンチの数々の手稿、世界中で読まれるサン=テグジュペリの『星の王子さま』、子どもたちの教育のために葛飾北斎が寺子屋で配った絵手本。これらは人類にとって価値ある教育書といえます。
基調講演では、3人の芸術家の教育者として役割を振り返り、私たちが次世代に伝えることを探ります。
◆漫画・アニメ、日本の伝統文化と北斎アート
世界から注目を集める日本の漫画文化やアニメーションに北斎が果たした役割とは? そして、日本の伝統文化と北斎アートの関係とは? パネルディスカッションでは、さまざまな視点から北斎の魅力を語り合います。
2023年12月に開催した、北斎シンポジウム<The Art of Hokusai>会場風景
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