5/30(木)に弊社代表取締役 安田の6冊目の著作となる『お金の真実』が発売になります。
お金について必要なことは全て書かれていて、かつ中学生のお子さんでも読めるよう、マンガやストーリーでとても読みやすくなっています。そして、実在する息子に向けて想いを込めて書いた本です。
お子さんへのプレゼントとして、ご家族でお金の話をするきっかけとして、なによりもまずはあなたが読んでみて下さい。
【本書の構成】
プロローグ:身勝手な父
はじめに:お金の仕事にどっぷりだった私が考える「中学生から知ってほしいお金と社会のこと」
第1章「お金」ってそもそも何者なの?
第2章「働く」ってどういうこと?
第3章「会社」って作れるの?
第4章「投資」って儲かるの?
第5章「詐欺(さぎ)」とは? 悪い大人にだまされないために
第6章明日からできること
エピローグ:父との再会
おわりに:一番大切なのはもちろん、お金じゃない
【「はじめに」を全文転載】
──お金の仕事にどっぷりだった私が考える「中学生から知ってほしいお金と社会のこと」
著者の安田修と申します。いきなりマンガで始まったので、驚いたのではないでしょうか。
私には実際に本書執筆時点で中学3年生の息子がいます。本書は私が息子の側にいられなくなってしまう日を想像して、最愛の息子と家族に伝えておきたいことを、真剣に書きました。
本書は、父である信彦(私の分身ですが私ではありません)が残したノートと、中学3年生の息子の壮(私の実の息子とは別人です)のストーリーの二部構成になっています。この二部構成で一つの章が終わり、次の章へと続いていきます。 ノート部分には、私の息子や家族に向けて伝えたいお金についての本当のことを書きました。
ストーリー部分は、中学3年生の壮が父・信彦のノートを見てお金について学び、成長する話になっており、フィクションです。
ちなみに人類はまだ、火星へは行けません。いつかそうなるとよいなと、願っています。 私の本はいつも読みやすさを心がけてはいますが、今回は特に中学3年生でも読めるように、できるだけ難しい用語を使わずに書いています。
でも本当に読んでほしいのは、大人のあなたです。 大人が学ばないことを、子供に学ばせようとするのは間違いです。大人が学んで実践していれば、子供は勝手にそれを見て学びます。あなたが本書で学んで行動すると決めたらそのときは、読み終わった本をお子さんにプレゼントしてあげてください。
ここで簡単に自己紹介します。私は昔からお金には関心があり、大学では経済学を専攻。卒業後は日本生命保険相互会社(ニッセイ)に 15 年間勤めてきま した。ニッセイ時代は証券投資や融資、不動産といった資産運用を担当してきました。 その後独立して起業家となり、作家・起業コンサルタントとして活動しています。
学びとビジネスの実験の場も作ろうと、コミュニティ・プラットフォーム 「信用の器フラスコ」というものを立ち上げ、おかげさまで会員3千人超まで成長しました。サラリーマンとしての仕事や起業に活かせるのではないかと考え、証券アナリストやファイナンシャルプランナー、中小企業診断士などの資格も取得しました(起業してからは不要になったので、現在は失効)。
個人投資家でもあり、株から不動産まで多種多様な資産運用を行なってきました。振り返ってみると、本当にお金に関することにどっぷりと浸かってきた人生です。
そんな経験や知識を活かして仕事はしていますし、実の息子にも社会のことを知って将来に役立ててほしいと思って、お金にまつわる話をよくしています。面と向かって伝えられないと感じることはたくさんあり、ときには息子からも質問を受けています。
ですので実際に子供が気になる、知りたいお金の話も本書では盛り込みました。 本書をきっかけに親子でお金について学び、食卓を囲んでお金のお話をしてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。それでは、お話を始めていきましょう。
【著者プロフィール】
株式会社シナジーブレイン代表取締役。北海道大学経済学部卒、国内最大級の機関投資家である日本生命保険相互会社で15年勤務後、起業。日本生命では融資や不動産、証券投資といった資産運用を担当。
会員約3,000人超のコミュニティ・プラットフォーム「信用の器フラスコ」代表。作家、起業コンサルタント。フラスコノート会、オンラインサロン「フラスコビジネスアカデミー」主宰。
中小企業診断士・証券アナリスト・ファイナンシャルプランナーなど難関資格にも多数合格、個人投資家としても株や不動産など幅広く経験。
「誰もが自由で、好奇心あふれる生き方ができる世界を創る」がミッション。
著書に『お金が増えるノート術』(幻冬舎)、『仕事と勉強にすぐに役立つ「ノート術」大全』(日本実業出版社)、『書けば理想は実現できる 自分を変えるノート術』(明日香出版社)、『新しい副業のかたち』『新しい起業のかたち』(共にエムディエヌコーポレーション)がある。
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