琉球舞踊の化粧下地”びんつけ油”はその昔、中国から琉球を経由して、本土に広まりました。現在でも歌舞伎や舞妓の化粧下地、力士の髷結や和ろうそくの原料として日本の伝統文化を下支えしている”モクロウ”を使ったスキンケアクリームを研究開発。20204年6月1日より首里城公園の有料区域内、無料区域内ショップで販売開始します。
【 5in1モクロウ保湿クリームについて 】
シンプルに、長く使うことを考えたマルチ保湿クリーム。毎日肌につかうものだからこそ、やさしいものを使いたい。5つの成分のみを使用した、5in1の保湿クリームができました。
■フェイスやリップなど、マルチに使える
■琉球舞踊の化粧下地でつくった
■5つの自然素材のみ使用(ナチュラルコスメ)
■島の素材と人がつくったメイドイン石垣島
⦅ 内容 ⦆クリーム(15ml)
⦅ 全成分 ⦆ホホバオイル・モクロウ・タマヌオイル・月桃精油・トコフェロール(植物由来ビタミンE)
メーカー希望価格1,300円(税込1,430円)
■ミュージアムショップ球陽(有料区域内)
■ショップ紅型(無料区域内)
で販売開始
https://oki-park.jp/shurijo/guide/59
【 琉球舞踊の化粧下地”びんつけ油”から生まれた 】
びんつけ油とは、モクロウと呼ばれる蝋(ハゼ)からなる植物由来の化粧下地のこと。日本では古来より舞妓や歌舞伎の化粧下地として、白粉と肌を密着させるべく使われたほか、肌を厚塗り化粧から守ってきました。長い時間をかけて”普遍の美”を育んできたモクロウのやさしさにふれられる…そんなクリームを目指しました。ほか、和ろうそくや力士の髷結いなどにも使われてきたモクロウ。特徴は、パルミチン酸を主成分とし80%以上が飽和脂肪酸で構成されていることから、自動酸化、空気に触れた時点から劣化していく化粧品ですが、モクロウは、安定性に優れるといった特徴を有しているとされています。
【 シンプルに長く使うことを考えた、素材選び 】
モクロウ(長崎県島原市)の他につかうものは、
〇ホホバオイル
〇タマヌオイル(沖縄県八重山郡竹富町黒島)
琉球と似たような南の島の文化を持つハワイでは奇跡のオイルと言われ、古来より人々に使われてきました。
〇月桃精油(沖縄県石垣市)
〇トコフェロール(大豆・菜種由来)
のみ。シンプルかつ厳選された素材のみを使ってつくるクリームは、一時的に肌に塗布した際に感じる・得る対価やリスクを考えるものではなく、長く使い続けることを考えた成分構成にしました。
毎日肌につかうものだからこそ、やさしいものを使いたい。長い時間をかけて修練する伝統芸能のように、長い時間の中で人々が使ってきた本当に”良いもの”を使う。ヒントはすべて伝統に詰まっていました。
【 琉球舞踊とは 】
琉球舞踊とは、沖縄に伝わる伝統的な舞踊。琉球王国時代に中国からの使者(冊封使)を歓待する舞台で踊られた「古典舞踊」や1879年廃藩置県を迎え、民謡や民間の風俗を取り入れ創られた「雑踊」。戦後に作られた「創作舞踊」などがあります。
【 会社概要 】
会社名:琉球コンパス合同会社
本社所在地:沖縄県那覇市前島3-25-2泊ポートビル1F
代表:髙井 賢太郎
事業内容:化粧品および文化事業関連商品の企画、開発、製造及び販売等
文化事業の企画、制作、興行及び請負並びにそれらの関連商品の制作・販売等
設立: 2022年10月22日
メールアドレス:support@ryukyucp.com(担当:川村)
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