このたび安田倉庫株式会社(以下、当社)は、CO₂排出量の削減に向けた取り組みの一環として、2020年に竣工したLandport 東雲・安田倉庫(以下、本物件)に太陽光発電設備(以下、本設備)を設置し、2024年5月21日より運転を開始いたしました。
当社は、東京臨海部のなかでも物流施設としては希少な江東区東雲に立地する本物件において、医療機器の倉庫機能に加え修理・洗浄等を行う医療機器総合ワンストップサービスを提供する高付加価値物流拠点である東雲営業所(東京メディカルロジスティクスセンター)を開設し、一括利用しております。
2024年5月21日より運転開始の本設備によって発電された電力を、東雲営業所で自家消費することにより、年間約90tのCO₂削減に貢献いたします。
安田倉庫グループは重要課題(マテリアリティ)の一つとして「低炭素・循環型社会への貢献」を掲げており、2030年度までのCO₂排出量削減目標達成に向けた具体的な施策を継続的に推進してまいります。
【太陽光発電設備の概要】
(1) 設置施設名 |
Landport 東雲・安田倉庫(2020年5月29日竣工) |
(2) 所在地 |
東京都江東区東雲二丁目13番35号 |
(3) 太陽光発電電力使用者 |
安田倉庫株式会社 東雲営業所 (東京メディカルロジスティクスセンター) |
(4) 太陽光パネル容量 |
245.92kW(パネル枚数 424枚) |
(5) 発電量 |
約270,000kWh/年 |
(6) 削減予定CO₂量 |
約90t-CO₂/年(東雲営業所のCO₂排出量の約30%を削減) |