一般社団法人 日本洗濯機クリーニング協会が行ったATP検査*で、洗濯機・トイレ・お風呂の排水溝・キッチンの排水溝では、どこが1番汚れているかを調査しました。その結果、なんと洗濯機が特に汚いという結果に。トイレや排水溝の方が汚れていると思われがちですが、
実は洗濯槽がもっとも汚れているのです。
*ATP検査とは…ATPふき取り検査(A3法)とは、生き物を含む多くの有機物に含まれるATP(アデノシン三リン酸)を汚れの指標とした検査方法。 管理したい場所の洗浄や清掃がきちんとできたかを、誰でも、簡単に、その場で、約10秒で測定でき、その結果を数値で得ることができる。 |
じめじめする梅雨時期は、部屋干しが増え、洗濯物のニオイが気になるという方も多いのではないでしょうか。
部屋干しのニオイにはさまざまな原因があると言われていますが、その原因のひとつが洗濯槽のカビです。
梅雨時期に洗濯槽をお掃除してスッキリしましょう。
今回は、見落としがちな家事のひとつでもある、洗濯槽のお掃除方法をご紹介します。
洗濯物に黒いカスがついていたり、嫌な臭いがするという経験をしたことありませんか。実は洗濯槽の汚れが原因のひとつなんです。
洗濯槽は季節に応じたお手入れが必要です。
特にカビが繁殖しやすい梅雨時期に、洗濯槽の汚れをお掃除する極意3か条を春日氏がご紹介します!
■極意其の一 洗濯槽の汚れは放置しない
洗濯槽を汚れたまま放置するとニオイが発生するだけでなく、汚れた洗濯槽で洗濯をすることで雑菌をさらに増やしてしまうこともあります。また、洗濯槽のカビが皮膚のトラブルの原因になっていることもあります。
■極意其の二 塩素系と酸素系のクリーナーの違いを理解する
一般的に市販されている洗濯槽クリーナーには塩素系と酸素系があります。成分や効果が異なるため、用途によって使い分けることもできます。まずは、それぞれの特徴やメリットを理解しましょう。
■塩素系クリーナーの特徴
・カビへのリーチ力が高い
・カビ汚れがひどい洗濯槽には効果が高い
■酸素系クリーナーの特徴
・カビ、ほこり、柔軟剤汚れなど様々な汚れに効果を発揮
・泡の力で汚れをはがすことができる
・酸素系は時短できるので忙しい家庭にもオススメ
■極意其の三 洗濯槽を清潔に保つには日々の心がけが大切
ちょっとした習慣で洗濯槽の汚れを防ぐことができます。
① 蓋をあけておく
② 洗濯物を入れっぱなしにしない
③ 柔軟剤は適量を守って目分量でいれない。
今すぐ実践できる簡単なコツを日頃から意識することで、カビや雑菌の繁殖や柔軟剤の汚れを防ぐことができます。
また、お風呂の残り湯を使って洗濯をしている場合、汚れや雑菌が通常よりも多く発生することが多いです。ですので、残り湯を使用しているご家庭は特に洗濯槽クリーナーでのお掃除をこまめに実施するようにしましょう。
■洗濯槽クリーナー「カビトルネード」を使うとわかめ(カビ)が浮いてくる!?
洗濯槽に水をはり、A剤を投入して高水位まで給水し、洗いで15分。
その後、B剤を投入して洗濯機を回しましょう
発砲の力で汚れを剥がし落とし、汚れを絡めとります、みるみるうちにわかめ状のカビが浮いてくるんです。
※洗濯機の構造上縦型のみ
『プロ直伝!洗濯槽掃除極意3か条』
■春日氏オススメの洗濯槽クリーナーはコレ
効果が目に見えて実感できる!
強力な発泡パワーで、洗濯槽に付いているカビを剥がし落とす洗濯槽クリーナー
カビトルネードNeo 洗濯槽クリーナー 縦型用/ドラム型用
【価格】各803円(税込)
【販路】全国のホームセンター、ドラッグストア、スーパーマーケット、総合スーパー、
バラエティショップ、リベルタオンラインショップ、ECモール(※)
【成分】A剤:過炭酸ナトリウム、抗菌剤(銀ゼオライト) B剤:発泡促進剤
※一部取り扱いのない店舗もございます。
カビトルネード:
https://liberta-online.jp/shop/pages/kabitornado/
使い方・豆知識:
https://liberta-online.jp/shop/pages/kabitornado_contents/
お掃除アドバイザー 春日 富士(かすが ふじ)
・一般社団法人日本洗濯機クリーニング協会 理事兼事務局長
・清掃代行NAGAREBOSHI 本部統括兼、FC事業部長
・一般社団法人全日本消毒業協会 理事
ハウスクリーニング業界に20年。様々な清掃分野に知見を持つ。
エアコンクリーニング、水回り清掃を中心に作業従事する傍ら、2015年に国内初となる「洗濯機分解クリーニング」を国内企業で初めて公式サービスとして提供開始。以降約10年の間、国内洗濯機クリーニング取扱高全国1位。
2020年から全日本消毒業協会理事としても活動し、コロナ消毒事業者の監督業務に従事。多くのメディアでご意見版コメンテーターとして活動。
■動画素材は下記よりダウンロードください。
※動画(シロカンデータ含む)、やグラフィック画像ともに素材のご用意がございます。
https://drive.google.com/drive/folders/1UDwWk3v29LZiA7iSoegEIG1t_GzR0R14?usp=drive_link