株式会社ゴールデンリバー(本社所在地:熊本県荒尾市、代表取締役:崔昌奎)は6月21日(金)に、大分・湯布院の阿蘇くじゅう国立公園内にて、保護猫との宿泊体験ができるユニークな複合施設「YUFUIN HOGONEKO FOREST」をグランドオープンいたします。
「YUFUIN HOGONEKO FOREST」は自身も3匹の保護猫と暮らし、ジュエリーブランド「Catton」やイタリアンレストラン「ZORO」などの運営の傍ら、5年にわたり保護猫活動をしてきたオーナー夫妻が「保護猫という存在をもっと多くの人に知ってほしい」という想いから4年の構想期間を経て、大分・湯布院の阿蘇くじゅう国立公園内に開業したネコ好きのための複合施設。
「YUFUIN HOGONEKO FOREST」の敷地面積はおよそ2,450坪。絵本の物語の中に迷い込んだような、広大なクヌギの森の中を歩いていくと、かわいいネコ耳の形をした建物が現れます。
建物のうち一つは、さまざまな理由で飼い主を失った保護猫たちとの宿泊体験ができる(※1)ユニークなコンセプトのコテージ。クヌギの木々に囲まれた「森と猫のヒュッゲ」(※2)をテーマにしたコテージは、リビングと3重扉を施した猫ちゃんのための部屋、ベッドが設えられたロフト、自分たちで料理も楽しめるキッチン、バス&トイレで構成されます。
コテージのドアを開けると、木の香りやぬくもりが感じられるウッディーなリビングが。日ごろの忙しさを忘れて、リフレッシュしながらのんびりとくつろげます。かわいい保護猫たちを愛でたり、保護猫とまったりする時間を大切にしてほしいという想いから、あえてテレビも置いていません。また、猫ちゃんのいる部屋は全面ガラスで仕切られており、お昼寝をする様子や遊ぶようすを愛でることができます。ソファや机、椅子も置いていますので、猫ちゃんに癒されながらワーケーションも。一緒に過ごしたい方は3重扉を開けて部屋の中に入り、猫ちゃんとの時間をお楽しみください。
コテージの後方にはクヌギの木々と、その向こうには双耳峰を持つ美しく荘厳な姿から「豊後富士」と呼ばれ親しまれている由布岳(標高1,583m)が一望できます。コテージの裏口を開ければ小さなテラスになっていますので、ぜひコーヒーなど片手に眺望をお楽しみください。
もう一つの広い建物(本館)には、まったりと保護猫たちとふれあえる保護猫カフェ「Catete」を併設したレストランと、さまざまな猫グッズをはじめとしたかわいい雑貨のお買い物が楽しめる、ネコ好きにはたまらないショップが。レストランではオーナー自身が営むイタリアンレストラン「ZORO」でも人気のパスタやステーキ、ハンバーグ、韓国料理の数々に舌鼓を。この本館の目前には、家族や仲間たちとクヌギの木々に囲まれながらまったりとコーヒーを楽しんだりキャンプやBBQが楽しめるエリアが、7月末から8月初旬ごろオープン予定です。
自身も3匹の保護猫と暮らし、5年にわたり保護猫活動をしてきたオーナー夫妻が開業した「YUFUIN HOGONEKO FOREST」。この施設がユニークなのは、何かしらの理由で飼い主を失ってしまった保護猫との宿泊体験やふれあいができるだけでなく、気に入った猫は譲渡を受けることもできる「ずっとの家族を見つけるためのマッチングの場」としての側面も持っていることです。
私たちはこの施設を通して、自然と人、猫と人とのあたたかな触れ合いを提供しながら、さまざまな理由で行き場を失った一匹でも多くの保護猫たちにずっとの家族との出会いを作っていきたいと考えています。
※1 ご宿泊される方のみ、受付時に身分証明書(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードのいずれか)の提出をお願いしております。保護猫とのふれあいはリビングに併設された専用の部屋で行っていただきます。
※2 「ヒュッゲ(Hygge)」とは、デンマーク語で「居心地がいい空間」や「楽しい時間」のこと。
※3 オープンから当面の期間(7月中予定)は金曜日・土曜日・日曜日・祝祭日の営業となります。営業日は公式サイトにてご確認をお願いいたします。
<参考URL>
<施設概要>
YUFUIN HOGONEKO FOREST
所在地:〒879-5113 大分県由布市湯布院町川西字栗谷1755-71
敷地面積:約2,450坪(8,100㎡)
交通:
湯布院インターより車で10分
湯布院の中心部より車で20分
別府市内より車で60分(高速道路を使わない場合)
大分市内より車で60分~90分(高速道路を使わない場合)
福岡より車で90分
オープン日:2024年6月21日(金)