公益財団法人 東京都中小企業振興公社(本社:東京都千代田区、理事長:中西 充)は、都内中小企業等を対象に研究開発費を最大8,000万円助成する「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」の募集を開始します。申請エントリーを8月6日(火)まで受け付けます。
【TOKYO戦略的イノベーション促進事業とは】
本事業は、都内中小企業等が「イノベーションマップ」に基づき、自社のコア技術(強み)を基盤として、社外の知見やノウハウを活用して行う革新的な技術・製品開発を支援する助成事業です。ベンチャー企業、スタートアップ企業もお申込みいただけます。
【5つのポイント】
1. 最大8,000万円を助成
新規開発、改良開発どちらの申請も可能です。また、開発段階を区分し、各区分の進捗に応じて助成金を分割で支払うことも可能です。
2. 幅広い経費が対象
原材料費、人件費、産業財産権出願費、広告費などを対象としています。
3. 事業実施中のハンズオン支援
製品開発や事業化の支援経験を持つ連携コーディネータが、技術開発や知的財産活用、販路開拓等を伴走型で支援します。
4. 事業完了後のアフターフォロー(最大1年間)
事業化の進捗状況に応じ、専門アドバイザーがマーケティングや販路開拓等に関して継続支援いたします。
5. 環境変化への柔軟な対応
技術・製品開発を巡る環境の変化に対応するため、開発計画を柔軟に変更できる仕組みを設けています。
【本助成事業の要件】(申請できる開発内容)
1.「イノベーションマップ」に掲げられた開発支援テーマに適合していること
イノベーションマップに定められた9つの開発支援テーマは以下の通り。
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防災・減災・災害復旧
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インフラメンテナンス
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安全・安心の確保
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スポーツ振興・障害者スポーツ
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子育て・高齢者・障害者等の支援
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医療・健康
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環境・エネルギー・節電
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国際的な観光・金融都市の実現
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交通・物流・サプライチェーン
2.他企業・大学・公設試験研究機関等との連携(委託、外注、共同研究によるノウハウ等の活用)が含まれていること
※ 自社単独での開発は対象となりません。
3.早期に事業化(販売等により収入が発生すること)を目指す研究開発であること
【TOKYO戦略的イノベーション促進事業 概要】
◆対象者
・都内の本店又は支店で実質的な事業活動を行っている中小企業者(会社及び個人事業者)等
・都内での創業を具体的に計画している個人
◆助成対象期間
令和7年(2025 年)1月1日から令和9年(2027 年)12月31日まで(最長3年)
◆助成限度額
8,000万円(下限額1,500万円)
◆助成率
助成対象と認められる経費の2/3以内
◆助成対象経費
原材料・副資材費、機械装置・工具器具費、委託・外注費、専門家指導費、直接人件費、
規格等認証・登録費、産業財産権出願・導入費、展示会等参加費、広告費
◆注意事項
・助成金交付は、事業終了後又は開発区分ごとの確認をさせていただいた後(後払い)となります。
・開発状況を確認するため、開発に関する情報を適宜公社にご説明いただくことがあります。
詳細な要件は、募集要項をご参照ください。
【スケジュール】
【説明会について】
オンライン説明会を開催いたします。
※ 申請エントリーされた方に対して説明会参加URLをお送りいたします。
・イノベーションマップセミナー(最新の技術動向や施策、注目分野等について解説)
第1回:7月19日(金)9時30分~10時30分
第2回:7月26日(金)13時30分~14時30分
・助成事業説明会(助成事業概要、申請書類の書き方等について説明)
第1回:7月26日(金)15時00分~16時30分
第2回:8月6日(火)10時30分~12時00分
【申請エントリーはこちら】
申請エントリーの手順、助成事業の詳細につきましては特設ページをご参照ください。
特設ページ
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/tokyo-innovation/index.html
※ 申請エントリー期間は
2024年6月28日(金)から8月6日(火)まで
です。
※ Jグランツを利用するには、「GビズIDプライム」の発行が必要です。審査に一定の期間を要するため、余裕を持って準備してください。
【事業紹介動画】
【お問い合わせ先】
ご質問等ございましたら、担当窓口までご連絡をお願いいたします。
(公財)東京都中小企業振興公社 企画管理部 助成課
TOKYO戦略的イノベーション促進事業 担当
電話 03-3251-7894•7895
メール josei@tokyo-kosha.or.jp