企業法務革新基盤株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役CEO:野村慧、以下弊社)は、業務拡大および人員増加に伴い、2024年7月1日に丸の内ビルディング(東京都千代田区丸の内2丁目4番1号)の専有オフィスフロア最上階である33階へ本社を拡張し移転いたしました。
今回の移転を以て、ハイクラスなクライアントの皆様に相応しい空間を設え、弁護士・法務人材の転職サービス、法律事務所・企業法務部への組織コンサルティング、リーガルマーケットのデータ分析のいずれについても、これまで以上に充実したサービスをご提供する体制を整備いたしました。
弊社のMissionである「企業法務の革新を支える基盤」としての使命をより一層全うする所存です。今後も変わらぬご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
オフィス移転の趣旨
事業拡大および人員増加に伴うオフィス移転にあたり、弊社Missionである「企業法務の革新を支える基盤」としての拡張性を高めること、以て、クライアントの皆様と共に企業法務領域の未来を創造するに相応しい空間の創造、すなわち企業法務領域の革新の結節点をコンセプトとしました。
新オフィスについて
新オフィスは丸の内ビルディングの専有オフィスフロアの最上階である33階に位置し、変化、創造および対話を重視したオフィス設計をしております。各エリアは大きく4つに分かれます。
Entrance:キャリアおよび組織の進化の原点に相応しいエントランス
キャリアおよび組織の進化の原点に相応しいエントランスを設計しました。大理石調かつ間接照明を備えたエントランスのハイカウンターは、時代を超えて存続する法務組織の歴史に暖かく寄り沿うに相応しいマテリアルを選定しております。動的開放性の高い空間、すなわち、エントランスでは重厚感と透明感を高め、ハイカウンターの先には33階の眺望が眼前に拓ける空間を設計しております。
Meeting room:開放的な意思決定の場としての会議室
悠然たる一枚板で、先が二股に分岐した栗の木を、テーブル材に選定しました。栗は歴史的建造物の土台に用いられる耐性と美を兼ね備えた木材であり、法務人材の意思決定の分岐を支えるための基盤として最適なマテリアルです。それでありながら、木材特有の愛着も備え、議論の最中に撫でずにはいられない、そのような強さと親しみと歴史を兼ね備えたテーブルです。かかる木材を配置しながら、会議室はガラス張りのモダンテイストで一貫しており、結果として、自然と思考が解放されて議論が発展する空間が完成しております。
Work area:リーガルマーケットのデータ解析の本丸
白を基調としたミーティングルームとは対照的に、弊社コンサルタントがデータ解析等を実施するワークエリアは、黒を基調としたデザインが施されています。足元には、グレーマーブルたる最高級の起毛カーペットを配することで、黒色エリアのデータ解析と白色エリアの意思決定を織り交ぜた、弊社の理念を象徴するワークエリアを設計しました。また、奥行きの深いバーカウンターにはクローク機能を両立させ、空間の活用性を最大限に高めております。
Seminar area:独自性ある討議の舞台
セミナーエリア単体で約80名の参加が可能です。33階の眺望を背景に巨大なスクリーンが下ろされ、スクリーン前にはオフィスの端から端を結ぶ孤形かつ厚みある演台を設け、約180度の方位でのインタラクティブなセミナーにおける快適性を最大化しております。中央には参加者相互の討議も可能なデスクを設けており、あらゆるシチュエーションにおける議論を活気づける、舞台装置を設計しました。
色彩はグラデーションの効いたネイビーとグレーの複合体であり、スタイリッシュかつ独自の空間を形成しております。弊社がセミナーエリアで実施する企画では、参加者に常に新たな視点・示唆を提供することを旨としており、従って空間もクライアントの皆様が訪れるたびに新たな発見のある細部の工夫を凝らしております。
夜にはライティングが変化し、一層の独自の輝きを放ちます。
企業法務革新基盤株式会社代表取締役CEO 野村慧より
「この度 、7月1日より丸の内ビルディング33階へ弊社本社を移転いたしましたので、 ここにご報告させていただきます。 2019年2月の事業開始以来、約5年半にわたり事業を継続できたのも、多くのクライアントの皆様のご支援の賜物と考えております。心より御礼申し上げます。また、最上階フロアをご提案いただきました三菱地所様には重ねて御礼申し上げます。当該フロアに相応しい企業として一意専心に事業発展に取り組んでまいります。
創業からの約5年半の集大成として、新オフィスのデザインからオフィス家具まで1年以上かけて議論を尽くしてまいりました。機能性だけではなく、多様な意義を内包するデザインを追求し、オフィス家具にも同様のこだわりで向き合いましたので、ご笑覧いただければ幸いです。
日ごろのご愛顧に報いるべく専心努力いたしますので 倍旧のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。」
新本社概要
新住所:
〒100-6333
東京都千代田区丸の内2丁目4番1号 丸の内ビルディング33階
アクセス:
JR東京駅丸の内南口より徒歩1分
丸ノ内線東京駅直結
千代田線二重橋前<丸の内>駅直結
三田線大手町駅徒歩3分
JR京葉線東京駅徒歩4分
有楽町線有楽町駅徒歩8分
電話番号:03-6812-2878
企業法務革新基盤株式会社について
企業法務系法律事務所および企業内法務部の組織コンサルティングと、同領域のエージェント業務をワンストップでおこなう日本初の企業。リーガルマーケットの発展とプレゼンスの向上を通じて高度に法化された社会の実現に寄与したいとの想いから、志を同じくする瀧本哲史氏(京都大学客員准教授)とともに設立。
<コンサルティングサービス>
大手渉外法律事務所・外資系法律事務所をはじめ、企業法務系法律事務所の組織・人事コンサルティングプロジェクト等を複数受注。法律事務所/法務組織の構造や矛盾を精緻に捉えたアプローチと統計的なデータ解析を活用し、組織の変革に導く。法律事務所/法務組織に特化したデータコンサルティング、および分析結果に基づく組織ビジョン策定からパートナーシップをはじめとした具体的な施策の提案・実行に至るまでを支援する。また、総合商社の採用戦略・ビジョン設計および実行に関するアドバイザー、外資系大手企業の法務組織に関するアドバイザー、大手金融機関の法務人材プロジェクトに関するアドバイザーなどを務める。
<エージェントサービス>
弁護士および法務人材の転職を支援。コンサルティングとデータ解析に基づく知見から、個人の多様なキャリアと志向に寄り添ったテーラーメイドなサービスを提供する。2022年度は、弊社にご相談いただいた方の約40%が弊社経由での転職に成功(人材業界平均約7.5%の約5倍)。高いマッチング精度を誇る。特に、四大法律事務所からの転職、五大総合商社への転職で高い占有率を有し、トップティアの転職を強みとする(2022年度に五大総合商社に入社した経験弁護士総数の約40%を、同年度に四大法律事務所から転職した弁護士の約20%を、弊社紹介が占める。)。その他、日本有数の企業法務系法律事務所・日系大手企業・外資系大手企業・有名ベンチャー企業等への数々の転職支援実績を誇る。
<リーガルマーケットリサーチ>
法務人材および法務組織の意思決定に資する、各種データの収集および社会科学的な統計解析に従事する。その一例かつ弊社HPに一部公表しているものとして、法律事務所/法務組織のプレゼンス調査や所属弁護士の人材マーケットにおける市場価値の算定と転職可能な法律事務所・企業群の調査、弁護士の人流分析等についての統計的なマーケット解析が挙げられる。その他、コンサルティングサービスおよびエージェントサービスと複合的に、科学的かつドメインの知見に基づくデータ解析を実施。
設立:2018年
代表取締役CEO:野村慧
事業内容:リーガル領域特化型人材紹介事業(許可番号13-ユ‐310398)、リーガル領域に関する組織及び人事コンサルティング事業、リサーチ事業、出版事業、教育研修事業