三重県各地から集まった小学5年生~6年生のこども記者20名が、三重県の名産、養殖牡蠣に近年起きている変化について調査、取材を行います。
以前は9月の出荷が大きな特徴であった伊勢湾の養殖牡蠣。近年はその出荷時期が11月からとなってしまいました。その原因は地球温暖化だけが原因なのでしょうか?「里海」「海の肥料」をキーワードに植物性プランクトンの減少とその原因のひとつである栄養塩の減少について、さまざまな川が流れ込む伊勢湾の特徴を踏まえ学習します。
三重県水産研究所での学習、浦村での牡蠣養殖筏の見学、答志島での海の観察、磯での生物観察を通じて三重県内の各地から集まったこどもたちが共に行動し考え、海と向き合うことでその未来に向けた自分たちの取り組みにつなげていく試みです。
こどもたちの取材の成果や思いは、三重テレビ放送 水曜日17時35分からの「みえのうみやに」やさまざまな媒体、鳥羽市浦村の名物牡蠣せんべいとのコラボレーションなどを通じて発表されます。
<イベント概要>
日時 |
2024年8月5日(月)午前8時30分~8月6日(火)18時頃予定 1泊2日 |
場所 |
鳥羽市 志摩市 |
集合 |
JR 近鉄 津駅集合/鳥羽駅集合(第2集合場所) |
プログラム |
11:00 志摩市 三重県水産研究所での学習 14:00 鳥羽市浦村で牡蠣養殖筏見学 15:30 海の博物館にて伊勢湾での牡蠣養殖の歴史について学習 宿泊 鳥羽市答志島
8:30 鳥羽市答志島でうみの観察、植物性プランクトン採集体験など 12:00 浦村で磯の観察 |
参加方法 |
三重テレビホームページの応募フォームよりお申し込み下さい。
締切:7月12日(金) |
<団体概要>
団体名称:海と日本プロジェクトin三重県
活動内容:三重県民へ海の素晴らしさと直面する問題をお伝えし、未来に向けての行動のきっかけとしていただけるよう活動を行っています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。