小学生が取り組んだ個性ある自由研究を公募し、その中から“宝の原石”を発掘するコンテスト「超・自由研究アワード」を(株)知財図鑑が3年ぶりに開催!特に優れたものは、知財と事業をマッチングさせるクリエイティブ・メディア「知財図鑑」 サイトにて紹介するとともに、特許出願に関するアドバイスを贈るなど、メディアが研究をバックアップ。次なるイノベーションの種を見つけていく企画です。
■「超・自由研究アワードとは?」
「子供たちの自由研究を、“夏休みの宿題”で終わらせてしまって良いのだろうか?」
知財図鑑を運営する中で生まれたそんな疑問から、この企画はスタートしました。
子供たちの自由な視点をリスペクトし、知財として正当に評価することが、その視点に新たな可能性を与え、未来を担う世代のチャレンジの後押しにつながると私たちは考えます。
人はみな研究者です。 誰もが研究者としての側面をオープンにし、アイデアを探求・交換する、そんな豊かな世界を皆で作っていきましょう。
※子供たちの自由研究を、未来をつくる“知財”として評価するアワードです。奮ってご応募ください。学校の宿題を兼ねての応募や、過去作品の応募も歓迎です。
■応募要項
1.テーマ
「くう・ねる・あそぶ」
小学生にとって身近でありながら、これからのウェルビーイング社会に向けて重要な分野でもある
「食べること」「寝ること」「遊ぶこと」を研究テーマに設定します。
それぞれの分野の専門家・関連企業・クリエイター・知財業界専門家らを審査員に招き、
子供たちの自由な発想を知財として評価し、社会実装やコラボレーションの機会を創出していきます。
1989年に糸井重里さんによって新時代のライフスタイルの象徴となった名コピーさながらに、
未来のウェルビーイングのアイデアを発掘していきます。
2.募集対象
テーマに沿った内容を、自由な方法で表現した作品・研究。
※リアル作品・デジタルデータ・動画等、作品の形式は問いません。(6.の応募方法に記載の提出方法をご参照ください)
※応募資格 小学生(国籍・所在地は問いません。グループ応募可。)
3.応募期間・発表
応募期間:2024年7月18日(木)~9月1日(日)
※ 受賞作品は2024年9月末頃に「知財図鑑」ウェブサイト内特設ページにて発表予定です。
4.表彰
表彰内容および副賞は以下の予定です。(審査内容や選考結果についてのお問い合わせにはお答えできません。)
・最優秀賞(1名):アマゾンギフト券 30,000円分
・優秀賞(3名):「食う部門」「寝る部門」「遊ぶ部門」アマゾンギフト券 各5,000円分
・特別賞:研究結果を元に特許出願を検討する際、弁理士からアドバイスを致します。(出願に値する研究があった場合に限ります。)
・副賞:最優秀賞作品は「知財図鑑」内に知財として公開されます。
※その他副賞や部門が追加される可能性があります。
ー過去の受賞例ー
第一回アワード最優秀賞 「おいしい点字そうち」
ブラインドサッカーへの関心をきっかけに、視覚障害者のために「食べ物にも点字がついていたら便 利なのでは?」と考えられた、食べられる点字作成装置。3Dプリンタで作った64種の点字を表現できる装置にアイシング素材を入れると、点字を食べ物の表面に付けることができる。
https://chizaizukan.com/pickup/column/2pTDwY6MbucqNGKQAyb4T8
第二回アワード最優秀賞 「そのマスク、野菜畑につきポイすてして下さい」
コロナ禍でマスクのポイ捨てが増えているという社会課題から「捨てても地球環境に害のないマスク を作ろう」と着想した、マスクのプロトタイピングをまとめた研究。すりつぶした野菜をベースに、 植物の種が混ぜられているため、使用後に水をやると発芽して野菜や花が育つ仕組み。
https://chizaizukan.com/news/6qLwBI0DosPqlJSrhwbxcZ
5.審査内容
下記審査員が厳正な審査を行います。(※五十音順)
・丑田俊輔(私立新留小学校設立準備財団 共同代表/シェアビレッジ株式会社 代表取締役)
・丑田美奈子(株式会社コネル/知財ハンター/オノマトペのおやつたちプロデューサー)
・梅田貴大(NTT東日本グループ スリープテック事業責任者 睡眠企業コミュニティZAKONEプロモーター)
・加藤路瑛(株式会社クリスタルロード代表取締役/感覚過敏研究所所長)
・知財ハンター協会
・中野渡昌平(株式会社バンダイナムコ研究所 イノベーション戦略部 人類遊び研究所主任研究員)
<審査基準>
①自分の興味のあることに対する飽くなき探究心があるか
②研究内容に新しく自由な視点があるか
③研究としての筋道が通っているか(取り組んだ動機・仮説・検証・結論等が示されている)
④結論を導き出すまでに十分に調査・検討をおこなっているか
6.応募方法
以下の内容を応募フォームに入力し、ご応募ください。
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応募フォームはこちら
https://forms.gle/uFjPdGMchKHoEvqK6
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※該当しない場合は空欄でも構いません。
※応募フォームからの添付ファイルのアップにはGoogleアカウントが必要です。お持ちでない方はcontact@chizaizukan.comまで以下の内容をメールに記載してご応募下さい。
・応募作品の説明
①応募者名(ふりがな)
②学校名・学年
③居住している都道府県(海外の場合はその都市)
④保護者の方の連絡先メールアドレス
⑤作品名
⑥研究・作品制作の動機
⑦研究結果や、作品作りの感想など
・作品内容がわかるもの
・作品の画像や動画、デジタル作品に関してはそのファイルを送付ください。
・ノートや模造紙で作ったものは、文字や絵が判読できるような写真を送付ください。(読み取れないものは選考の対象外となる場合がございます)
・必ず応募者ご本人のオリジナルの作品でご応募ください。
・過去に制作・発表した内容も受け付けます。(特許出願を希望される場合は、未発表の作品でご応募ください。)
※その他ファイル形式等の詳細は応募フォームをご確認ください。
<個人情報の取り扱いについて>
頂いた個人情報については、作品の審査および受賞の連絡以外には使用致しません。
〜 審査員からの応援メッセージ 〜
校長先生の話は長く感じるのに、昼休みバスケはあっという間に終わっちゃうのはなんでだろう?とか。小学生時代の妄想の記憶がぐわっと呼び覚まされてきました。
役に立たなさそうなことも、意味がなさそうなことも。親や先生が眉間にシワを寄せていたとしても。自由研究の世界では、なんでもあり。いや、自由研究にとどまらず、現実世界もきっとそうなんだと思います。この素晴らしき世界を共に生きる遊び仲間として。皆さんと出会えることを楽しみにしています。
私立新留小学校設立準備財団 共同代表 / シェアビレッジ株式会社 代表取締役
丑田俊輔 様
我々は人々に心地よく眠ってもらうことを事業としていますが、世の中には眠らせてはいけないものもあります。まさに「超・自由研究アワード」は、その眠らせてはいけないものの一つ、子供たちの自由研究での発見、財産を起こし、守る活動であり、非常に共感しています。
小学生にとっても大人にとっても夢溢れるこの取り組みを応援させていただきます。
NTT東日本グループ スリープテック事業責任者 睡眠企業コミュニティZAKONEプロモーター
梅田貴大 様
私自身、会社を作って起業したのは12歳でした。「子どもに何ができる?」と笑われることもありましたが、創業から6年経ち振り返ると、若いからこそ実現できたことやアイディアがあったと実感しています。小学生のアイディアにはとても価値があります。みなさんの創意工夫や研究が世界を変えるかもしれません!エントリーお待ちしております。大人をあっと驚かせましょう!そして、そのアイディアを一緒に実現しましょう!
株式会社クリスタルロード代表取締役 / 感覚過敏研究所 所長
加藤路瑛 様
子供時代に世界は不思議でいっぱいでした。「星は動いている」「大地も動いている」そういったことに気がついた瞬間、寝ても覚めても妄想したものでした。
「食う」「寝る」「遊ぶ」
私達が大好きなこれらには、まだまだおもしろい仕組みが隠されているかもしれないのです。
我を忘れて興味をもてたり夢中になれる研究ができたら、ぜひ私たちに自慢してください!
株式会社バンダイナムコ研究所 イノベーション戦略部 人類遊び研究所主任研究員
中野渡昌平 様
■協賛
協賛・コラボレーションはアワード応募期間中(〜9月1日(日))を通して募集しております。
企業・団体の皆様のご協力をお待ちしております。
※詳しくは
こちら
ー協賛企業ー
NTT東日本グループ 睡眠企業コミュニティZAKONE
ー関連商品のご紹介ー
遊べるおやつ 「くうねるあそぶ」
お菓子+ゲームシート+アプリを組み合わせて、食べたり(食う)、考えたり(練る)、遊んだりできる新感覚の遊べるおやつ「くうねるあそぶ」。楽しいおやつの時間で、大人も子供も頭がやわらかくなるかも?
<本アワードに関するお問い合わせ>
株式会社知財図鑑 超・自由研究アワード事務局
contact@chizaizukan.com (担当:丑田・松岡)