旅の目的地（＝デスティネーション）となる宿をプロデュース・運営する株式会社温故知新（代表取締役：松山 知樹、本社所在地：東京都新宿区）は、2024年6月1日（土）より「白馬リゾートホテル ラ ネージュ by 温故知新」の運営を開始いたしました。2024年12月に開業する「ホテル ラ ヴィーニュ 白馬 by 温故知新」と併せて、白馬村での温故知新による運営ホテルは2施設となります。
壮麗な北アルプスの大自然が広がり、世界中から多くの方々が訪れる国際山岳リゾートである長野県白馬村。「白馬リゾートホテル ラ ネージュ by 温故知新（以下、ラネージュ）」は、1998年長野冬季オリンピックの開催地でもある日本スキーの聖地・白馬八方尾根スキー場にもほど近い「和田野の森」にある 1万坪の敷地に静かに佇むむ、「森の中のオーベルジュ」です。
ラネージュは、欧州のシャトーホテルをイメージして建てられた東館、東館から和田野道を隔てた敷地にある英国のマナーハウスを彷彿とさせるクラシカルな装いの西館(旧本館)、そして静かな木立の中に建つフィンランド製のログウッドコテージからなり、それぞれに異なる趣をお愉しみいただけます。
レストランでは、地元農家の野菜や自然豊かな信州の旬の食材を使って一流シェフが創るこだわりのフランス料理をお召し上がりいただけます。さらに、洞爺湖サミットで首脳をもてなした経験を持つ日本ワインのエキスパートが厳選したワインや豊富なセレクションのチーズとのマリアージュをお届けいたします。
小鳥のさえずりやそよ風に揺れる木々の葉音、川のせせらぎ、降りしきる雪の音…四季折々の自然が奏でる音をBGMに、美しい森に溶け込むように建てられた時代を超えた名建築とともに、“Nature’s Sanctuary”での極上のひとときをお過ごしください。
■ラネージュの歴史
ラネージュは、四季折々の多彩な顔を持ち、豊かな自然が魅力的な森の景観と建築の調和を図るために、「自然との融合」をコンセプトに設計されました。樹齢100年を超す古木を含む樹々を一本一本測量した創業者は、これらの樹々よりも高い建物にならないよう、先人（森の樹々）と共存するような「森の中に佇むホテル」をイメージし、デザイン・建築しました。緩やかな傾斜地の形状もそのまま利用したため、館内には段差が数カ所あったり、森が見渡せる浴室や広い窓枠を設けるなど、自然との融合を重視したレイアウトが採用されています。
■東館
1990年開業した東館は、ヨーロッパのシャトーホテルをイメージしたホテルです。スタンダードツイン（25㎡）からジュニアスイート（65㎡）まで、多彩なお部屋をご用意。広々としたパウダースペースのあるジャグジーバスやウッドテラスに露天ジャグジーを備えた客室、仏・ジュイ地方の伝統あるテキスタイルをテーマにしたヨーロッパの香り漂う客室、深緑を基調にしたインテリアが重厚感漂う客室、南仏プロバンス地方をイメージした暖炉の暖かみ溢れる客室、バラの花と深緑が基調の英国のテイスト溢れる落ち着きのある客室、和モダンな魅力あふれる和洋室やコンテンポラリーで都会的な客室など、それぞれに異なる趣をお愉しみいただけます。
■西館（旧本館）
1983年に開業した西館(旧本館)は、まるで英国のマナーハウスのようなクラシカルな装いに、アンティークな調度品や重厚な家具を揃えた、ヨーロピアンスタイルのホテルです。窓外にあふれる静寂の森とクラシカルで落ち着いた雰囲気の客室で、まるで海外にいるかのような異国情緒あふれるひとときをお過ごしいただけます。使いやすい広さのスタンダードツイン・ダブル（25㎡）や、グループでの滞在に最適な4ベッドルーム（47㎡）から、ジャグジー付きのデラックスツイン（43㎡）まで、ご旅行スタイルや目的に合わせてお選びいただける客室をご用意しております。
■ログコテージ：4棟（69㎡）
静かな木立の斜面に建つフィンランド製のログウッドコテージ。ベッドルーム2部屋とリビングルームからなり、コネクティングタイプとしてもご利用いただけます。ご家族、お友達などで一棟を貸し切り、まるで別荘で暮らすような贅沢なひとときをお過ごしください。テラスからはレストランや森が見渡せます。
■レストラン（東館）
森にせりだしたレストランでは、新鮮で多彩な素材をふんだんに使った創作フレンチを、四季の彩を感じながらお愉しみいただけます。レストランは、自然と調和したアースカラーでコーディネートされた優雅で洗練された内装で、高い天井にはステンドグラスが映え、大きな窓の外には美しい森の景色が広がります。長野県産はもとより、日本海の新鮮な魚介や個体識別番号チェックした牛肉など、厳選素材を使用した一流シェフが創るこだわりのフランス料理は、まさに森の中に佇むオーベルジュでの美食体験です。2008年の北海道洞爺湖サミットにて各国首脳に提供される日本ワインの選択を託され、またその当日にソムリエも勤めたレストランマネージャーの良質なおもてなしも、「美食のホテル」として高い評価を獲得しています。
朝食には、こだわりの野菜を使ったスープ、人気のガレットまたは卵料理と自家製ハム、そしてフルーツヨーグルトやパンなど自然の恵みを感じていただける健康的なメニューをご用意しております。天気のいい日には、森を渡る爽やかな風を感じながら、テラス席にて優雅なブレックファストタイムをお愉しみいただけます。
■ワインとチーズ
200アイテムに及ぶラネージュのワインリストは主に日本とフランスのワインによって構成されており、ラネージュでのみ提供している当館オリジナルワインの「キュベ ラネージュ (Cuvee La Neige)」をはじめ、日本のワインは約60アイテムをオンリストしています。小布施ワイナリー、城戸ワイナリー、タケダワイナリー、ドメーヌ・タカヒコ、ヴィラデストガーデンファーム＆ワイナリー、旭洋酒ソレイユワイン、ボーペイサージュ、機山ワイナリー（機山洋酒工業）、GRACE WINE（中央葡萄酒）といった、小規模ながら本格的なワインづくりを志しているワイナリーを中心に、垂涎の入手困難な品揃えです。さらに、清水牧場、三良坂フロマージュ、アトリエﾄﾞフロマージュ、フェルミエチーズなど、こだわりの詰まったワインを一層美味しく愉しめる豊富なセレクションのチーズもご用意しています。
■サロン
小グループのお祝いの食事会、緑豊かなリゾートでのウェディングパーティー、セミナーなど、様々なシーンにもご利用いただけるプライベートルームもご用意しております。
■ロビーラウンジ
赤々と燃える暖炉の温かさ、ふんだんに生けられた生花の香り、ステンドグラスを通して差し込む森林の息吹き。赤とブルーを基調としたベーカーファニチャー社の家具やクーパー社の照明が配置され、心地よい安らぎの空間が広がります。まるで、美しい森に囲まれたヨーロッパのマナーハウスのような雰囲気の中で、お好みの特等席で旅の疲れを癒していただけます。
■リラクゼーション
居心地の良い客室でのプライベートなエステタイムをお楽しみいただけます。心身ともに緊張が解け、そのままベッドで心地良い夢の世界へと誘われます。
■ウェディング
森の中に佇む洋館で1日1組限定のラネージュのウエディングでは、大切な日を迎える主役とゲストの笑顔とご縁を大切に記憶に残る式典をサポートさせていただきます。食材、食器、お花、空間、家具にいたるまでこだわった、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような空間で、ご要望に沿ったプランをご提案いたします。
■白馬について
標高3,000m級の北アルプスの山々を望む白馬村では、世界的に有名なパウダースノーが楽しめるスノーシーズンはもちろん、一年を通して鮮やかな四季と多彩なアクティビティが楽しめます。ウィンターシーズンには、HAKUBAVALLEY と呼ばれる個性豊かな10カ所のスキー場で世界を魅了する良質なパウダースノーを心ゆくまで満喫できます。スキー・スノーボード以外にも、雪上を駆け抜けるスノーモービルや圧巻の山岳風景に臨むスノートレッキングなど、様々なウィンターアクティビティを楽しめます。グリーンシーズンには、カヌー、カヤック、ラフティング、パラグライダー、バギー、マウンテンバイク、登山、乗馬、釣り、熱気球、絶景ブランコなど、北アルプスの絶景を背景に大自然を五感で楽しめるアクティビティから、美しい山々を眺めながらの温泉やサウナ、グルメに心満たされる優雅なひとときまで、それぞれの好みに合わせたリゾートライフをお過ごしいただけます。
アクセス
■お車：長野自動車道/安曇野IC・上信越自動車道長野IC・北陸自動車道/糸魚川ICより約60分
■電車：JR長野新幹線・長野駅より特急バス70分またはJR大糸線・白馬駅下車（いずれも送迎あり）
■無料送迎サービス：JR白馬駅・八方バスターミナル
施設概要
■名称：白馬リゾートホテル ラ ネージュ（日） ／ HOTEL LA NEIGE by Onko Chishin（英）
■所在地：〒 399-9301長野県北安曇郡白馬村北城4744
■部屋数： 全42室 ※東館21室／西館17室／コテージ4棟
■構造：東館:地上２階／西館:地上３階（エレベーターはございません。）
■チェックイン：15:00／チェックアウト：11:00
■料金：
・レストラン：フレンチコース ディナー1名様 14,300円
・宿泊料金：1室2名利用 1泊2食付き 大人1名様 28,400円〜
■キャンセルポリシー：到着7日前から20％、3日前30％、2日前50％、当日キャンセルまたはノーショー100％
■駐車場：無料（最大20台）※大型バス駐車可能
■お問い合わせ： 0261-72-7111
■公式サイト：
■株式会社温故知新について
ホテル、旅館の運営・プロデュース・コンサルティング企業として2011年2月に創業。スモールラグジュアリーホテルを中心に老舗旅館のほか、スタジアム一体型ホテルをプロデュースするなど、「旅の目的地（＝ディスティネーション）」になるほかに類例のない個性的な施設を運営しています。 2023年1月には「株主コミュニティ」を組成。 2024年1月には世界初のオフィシャル・シャンパンホテル「Cuvée J2 Hôtel Osaka by 温故知新」を大阪・心斎橋に開業し、4月には東京・虎ノ門の「菊池寛実記念 智美術館」併設の「カフェダイニング 茶楓 by 温故知新」、岡山県・玉野市の「道の駅 みやま公園」内にカフェ「Miyama cafe PUUT」をオープンしたほか、長崎県・雲仙市の旅館「旅亭 半水廬」の運営を開始。さらに5月より、静岡県・東伊豆町の温泉宿「伊豆・熱川温泉 粋光」 、6月より「白馬リゾートホテル ラ ネージュ」の運営を開始しました。12月には長野県・白馬村に当社初となるラグジュアリーホテルコンドミニアム「ホテル ラ ヴィーニュ白馬 by 温故知新」をオープンするほか、今後も複数施設の開業を予定しています。
＜会社概要＞
社名：株式会社温故知新
代表取締役：松山 知樹
本社所在地：東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE 502号室
設立年：2011年2月1日
資本金：1,000万円
事業内容：ホテル・旅館の運営及びコンサルティング
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