株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751)の連結子会社である株式会社AI Shift(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:米山結人)は、企業の生成AI導入を総合的に支援する「AIシフトサービス」の一環として、「生成AIリスキリング for エンジニア」の提供を開始いたしました。
背景
当社では生成AI人材を育成する「生成AIリスキリング支援」と、企業ごとに生成AIソリューションを開発する「生成AI業務改革支援」を一貫して行う「AIシフトサービス (※1) 」を提供しております。そして、7月より生成AIリスキリング支援では、職種ごとに特化した講座(※2)も提供開始いたしました。
特に、「生成AIリスキリング for エンジニア」については、多くの企業より「自社でも生成AIを活用した開発ができるエンジニアを育成したい」という声をいただき、カリキュラム開発に至りました。
加えて、当社の親会社であるサイバーエージェントでは、既にエンジニア向けの生成AIリスキリングを実施しており、1ヶ月で152名のエンジニアが大規模言語モデル(以下、LLM)を組み込んだ機能実装を実現(※3)しています。この実績を活かして本カリキュラムをより充実した内容へと進化させ、今後は外部企業のエンジニアの皆様に提供して参ります。
(※1)AIシフトサービス:
https://www.ai-shift-service.jp/
(※2)職種ごとに特化した講座:
https://www.ai-shift.co.jp/4583
(※3)サイバーエージェント実績:
https://developers.cyberagent.co.jp/blog/archives/46702/
「生成AIリスキリング for エンジニア」の概要
本カリキュラムでは、受講者がLLMを組み込んだ機能開発を行う際に、技術要素の選択と組み合わせができるようになることを目指します。まず、生成AIを用いた開発における主要なAPIや開発ライブラリを学ぶことで、生成AIを活用したアプリケーション開発における知識のインデックス化をすすめます。そして、実際の開発は1dayのハッカソンにて行います。ハッカソン当日は、当社のAIエンジニアがサポーターとして参加し、その場で技術課題の解決を支援します。
<生成AIリスキリング for エンジニアのポイント>
・ハッカソン当日は、当社のAIエンジニアがその場で技術課題を解決
・開発テーマは、実業務の効率化に貢献するテーマ等で実施
・サイバーエージェントのエンジニアが受講したプログラムを進化させた内容
サイバーエージェントでの成功ポイントを公開するセミナー
「生成AIリスキリング for エンジニア」の提供に先立ち、サイバーエージェントで実施したエンジニア向けの生成AIリスキリングの成功ポイントを、本取り組みの責任者である当社AIエンジニアの友松が解説するセミナーを開催します。オンラインセミナーとなりますので、お気軽にご参加ください。
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サイバーエージェントのエンジニア152名が1ヶ月でLLM開発ができるようになった裏側 |
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7月23日 (火) 14:00~15:00(オンライン開催・参加無料) |
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・サイバーエージェントで実施したエンジニア向けカリキュラム の概要 ・実施のポイント ・実際に開発したソリューションのご紹介 など |
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今後の展望
「AIシフトサービス」では、エンジニア向けだけでなく、他職種ヘ向けた生成AIリスキリングの提供を行っております。今後も生成AIを用いて企業の業務課題を解決し、生成AIの民主化を進めて参ります。
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