千葉道場ファンドは、起業家コミュニティ「千葉道場」から生まれたコミュニティ・ベンチャーキャピタルとして2019年に設立されました。ファンドの運用総額は約120億円で、主にシード・アーリーまたはレイターステージのスタートアップに投資を行っています。
千葉道場は今後も起業家コミュニティのさらなる発展とその支援を進めて参ります。
■千葉道場・千葉道場ファンドの特徴
千葉道場では、徹底GIVEの精神と秘密厳守というルールのもと、次世代を担うユニコーンになるべく、合宿や様々な勉強会を通して、起業家同士が切磋琢磨しあっております。
そして2019年7月より「千葉道場ファンド」を立ち上げ、起業家コミュニティ発のベンチャーキャピタルとして新規投資をするほか、以前より千葉道場に参加するレイターステージのスタートアップへの投資をすることでコミュニティの規模を拡大させています。また、千葉道場ファンドの特徴の一つは、運営メンバーの多くが起業家かつEXIT経験者で構成されていることです。
今回新たに千葉道場ファンドに参画する喜納 信也氏は、2013年にミナカラを創業し、2021年にM&AによりNTTドコモグループに参画した経験を持つ起業家です。フェローとして投資先支援を行っていきます。
■道場主兼千葉道場ファンド General Partner 千葉 功太郎のコメント
第3回千葉道場合宿から参加しているミナカラ創業者の喜納さんをフェローとして迎え入れることができ、大変嬉しく感じております。
千葉道場には起業家教育の場という側面もあり、最初はいち起業家としてコミュニティにいた方が、IPOやM&AといったExitを通してコミュニティやファンドの運営側に立場を変えて、プロ投資家の視点を学ぶことができます。このように起業家と投資家を行き来できるエコシステムの実現は、彼らの次の起業やチャレンジにとって計り知れない経験になると考えていますし、これから成長する起業家への支援という観点から鑑みても価値あるものではないでしょうか。千葉道場としては、これからも起業家の、起業家による、起業家のためのファンドとして、さらなる支援を行ってまいります。
■参画メンバー 喜納 信也氏のコメント
私自身、起業家として千葉道場のコミュニティに助けられてきたので、今回、コミュニティに貢献する機会をいただき感謝してます。
私自身の体験や経験をベースとし、起業家ならではの悩みを突破することに貢献したいと思います。
また、自分自身も起業家として次の創業活動にも入っているので、長期的に起業家コミュニティの一員として切磋琢磨しつつ道場の共通理念であるcatch the starを共に目指したいと思います。
■参画メンバー 喜納 信也氏のプロフィール
2007年北里大学薬学部卒。2013年グロービス経営大学院卒。
2007年株式会社ワークスアプリケーションズに入社。人事業務コンサルタント、ERPソフトウエアの営業、コンサルティング事業部のマネジャー、コールセンター部門の立ち上げ・運営等を歴任。
2013年オンライン薬局等を運営する株式会社ミナカラを創業。2021年にNTTドコモ・メドレーのJVとして売却。2024年NTTドコモ完全子会社化。
2024年3月より現職。千葉道場ファンドでは、フェローとして投資先支援を担当。
趣味は登山、カメラ、ラーメン、薬など。
■千葉道場ファンドについて
運営会社:千葉道場株式会社
代表者 :代表取締役 千葉 功太郎
通知先 :東京都渋谷区渋谷1丁目3番9号ヒューリック渋谷1丁目ビル7階