滋賀県内にクリーニング店を27店舗展開し、グループ会社で宅配クリーニング「せんたく便」を運営する株式会社ヨシハラクリーニング(本社:滋賀県彦根市、代表取締役:吉原 保、以下、ヨシハラクリーニング)は、株式会社平和堂(滋賀県彦根市、代表取締役社長執行役員CEO:平松正嗣)が、本年7月19日(金)に、滋賀県長浜市に新規オープンするフレンドマート長浜祇園店内に、同日、ヨシハラクリーニング長浜祇園店(以下、長浜祇園店)を、新規出店することをお知らせいたします。
また、長浜祇園店は、近年、環境負荷低減を目的に、ヨシハラクリーニングにて導入を推進してい「海をまもる洗剤」の量り売り実施店舗となります。
なお、新規オープンを記念し、同日から、先着1,000名様限定で、「海をまもる洗剤」の試供品をプレゼントするキャンペーンも実施いたします。
店舗概要
店舗名 :ヨシハラクリーニング長浜祇園店
場所 :フレンドマート長浜祇園店
住所 :滋賀県長浜市祇園町298-1
開業日時:2024年7月19日(金)午前9時30分(営業時間※1/午前9時30分から午後9時30分)
▪️ヨシハラクリーニング長浜祇園店の特徴
ヨシハラクリーニングは、長浜市祇園町にて新規オープンする、フレンドマート長浜祇園店内に、長浜祇園店を、本年7月19日(金)より新規出店いたします。
長浜祇園店では、Yシャツからダウンコート、さらに、布団やカーペットまで、生活者の方々のニーズに合わせた幅広いラインナップのクリーニングメニューを用意しています。スーパーマーケットに併設されていることから、生活者の方々の日常使いに寄り添っており、Yシャツのクリーニング料金の地域(長浜市内)最安値(2024年7月時点、当社調べ)をはじめ、会員さま限定のセールや割引サービスなど、手軽な価格で高品質なクリーニングを提供いたします。
なお、近年、当社において環境負荷低減を目的に導入している「海をまもる洗剤」の量り売りも実施。これにより、「海をまもる洗剤」の量り売り実施店舗は、県内5店舗となります。
▪️「海をまもる洗剤」について
「海をまもる洗剤」は、Save the Ocean株式会社(本社:愛知県春日井市、代表取締役:東本 猛、以下、Save the Ocean)が開発した、環境にも人にも優しい洗剤です。Save the Oceanは、RSPO※2の会員であり、「海をまもる洗剤」は、このRSPOのクレジット認証を取得し、認証生産者を支援しています。また、「海をまもる洗剤」は、世界基準(OECD)で、89.2%の生分解性が認められ、洗浄力はもちろん、環境や人の肌にもやさしいものになっています。これは、化粧品などで行う「24時間閉塞パッチテスト」「スティンギングテスト」の結果として、日本皮膚科学会認定専門医により証明されています。
なお、「海をまもる洗剤」は、衣類や靴などの洗濯のみならず、キッチンの汚れなどの掃除にも利用できることから、多様な洗剤の使用が不要となります。さらに、使用しているボトルは再利用できるため、プラスチックごみの削減にもつながります。
【「海をまもる洗剤」量り売り概要】
商品名 :海をまもる洗剤
価格 :無香料10ml当たり44円(税込)、ラベンダー10ml当たり49円(税込)
販売店舗:業務スーパー高月店、ビバシティ彦根店、イオン長浜店、高宮店、長浜祇園店(新規出店)
▪️「海をまもる洗剤」の量り売りを実施する店舗を増やす背景について
平成 18 年4月に、大気汚染防止法(昭和 43 年法律第 97 号)が改正され、揮発性有機化合物(以下、VOC)について、法規制と産業界の自主的取り組みの両輪(ベストミックス)による排出削減が行われることとなり、クリーニング業界においても、VOC削減の取り組みは、近年の重要なテーマの一つです。
このような状況のなか、ヨシハラクリーニングでは、これまで、利用するすべての乾燥機を、溶剤が回収できる乾燥機への切り替え、それにより溶剤の約 80%を回収・再利用することで環境負荷を軽減し、溶剤購入費も年間約1,200万円へと大幅に削減するなど、高品質なクリーニングサービスの提供を継続しながら、環境負荷の低減に向けた取り組みを継続的に実施しています。
近年では、生活者のライフスタイルの変化にともない、コインランドリーを利用される方が増加傾向にあり、ヨシハラクリーニングにおいても、展開するクリーニング店にコインランドリーを併設する店舗を増やしています。また、生活者がコインランドリーを使用する際、使用する洗剤が環境に与える影響も決して少なくありません。現在、ヨシハラクリーニングでは、新規オープンする店舗において、「海をまもる洗剤」の量り売りが可能な導入店舗を増やしており、今回の長浜祇園店で滋賀県内において5店舗目となります。通常、洗剤容器を利用したクリーニングが想定されますが、ヨシハラクリーニングの会員さまである20万人の方が「海をまもる洗剤」の量り売りの店舗を利用された場合、およそ年間で240万本の洗剤容器の削減(お一人さま当たりの洗剤容器月1本購入と試算)につながり、量り売りによる環境負荷低減に対して、一定の効果があると考えています。
ヨシハラクリーニングでは、これからも、高品質なクリーニングサービスの提供を継続し、事業を通じて、サステナブルな地球環境への貢献を目指してまいります。
参考資料
【ヨシハラクリーニング SDGsへの取り組み】
環境問題は、もはや全世界共通の社会課題であるなか、企業としての社会的責任を果たすことは必要不可欠です。
クリーニング業界でも、環境への意識は年々高まり続け、当社は業界に先駆け、長年環境問題に注力しています。
①2009年より、ドライクリーニング※3で使用する石油系溶剤を回収・再利用できる乾燥機へと切り 替え、石油系溶剤の約80%※4を回収・再利用しています。衣類を熱風で乾燥しながら溶剤を揮発させて、生成したガスを冷却装置により冷却・液化することで、溶剤を回収することができます。また、回収した溶剤は、洗剤として再利用することで、さらなる環境負荷の低減を実現しています。(本社工場・高宮工場)
②照明のLED 化などの省エネ対策、使用済みプラスチックハンガーの回収・再利用にも取り組んで います。ハンガーについては、年間約 80 万本使用するハンガー(1 本あたり 9.8g)を100%再利用することで、7,840 ㎏の CO2 削減を目指しています。なお、本取り組みの促進に向け、プラスチックごみの削減を目的に、店頭でのポイント割引サービスなども行っています。
③環境に配慮した洗剤である「海をまもる洗剤」は、水と同様の中性洗剤であることから、すすぎ1回で済むため衣類が傷みにくく、また、排水が素早く生分解され、自然に還ります。そのため、毎日使用しても使用量が少なく、さらに柔軟剤も不要といった特徴もあります。結果、使用する水の量と電気代を削減することができ、洗剤のコストのみならず、全体のコスト削減にもつながります。 なお、既存のコインランドリー(ヨシハラクリーニング イオンタウン彦根店)では、一日の水の使用量の平均は、約1トンになりました。
※1 オープンから一ヶ月間の営業時間が、午前9時30分から午後9時30分です。以降は、午前10時から午後8時までとなります。
※2 RSPOは、Roundtable on Sustainable Palm Oilの略称であり、正式名称を「持続可能なパーム油のための円卓会議(Roundtable on Sustainable Palm Oil)という。パーム油に関わる7つのステークホルダーによって構成される非営利組織のこと。
※3 乾燥洗濯の意味で、洗剤を溶かした水の代わりに石油系溶剤や、フッ素系の合成溶剤などの有機溶剤を使って、衣服の変形(伸び縮み、風合い変化)を抑えて洗濯すること。
※4 季節毎に異なる数値の平均値(60~90%)を表記しています。
■会社概要
社名 :株式会社ヨシハラクリーニング
代表取締役:吉原 保
本社所在地:〒522-0026 滋賀県彦根市大堀町380-1
TEL :0749-24-0425
設立 :昭和56年5月26日
事業内容 :一般クリーニング業・宅配事業・保管事業
HP :
https://www.yoshihara-cl.co.jp/
:
https://www.sentakubin.co.jp/
■関連会社概要
社名 :株式会社ヨシハラシステムズ
代表取締役:吉原 保
本社所在地:〒522-0026 滋賀県彦根市大堀町380-1
TEL :0749-24-0425
設立 : 昭和56年5月26日
東京営業所:〒150-0022東京都渋谷区恵比寿南2丁目25番1号 マートルコート恵比寿南2-203号室
TEL : 03-5724-3616
事業内容 :システム開発事業
■報道に関するお問い合わせ
ヨシハラクリーニング広報事務局:担当、北浦豪文
TEL:090-1155-2576 Mail:takefumi.kitaura@written-by.jp