フリーランスエンジニアと、エンジニアを募集する企業とのマッチングサービス「Relance(リランス)」を運営する、株式会社スリーシェイク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉田 拓真、以下スリーシェイク)は、フリーランスとして働くエンジニア約1,000名を対象に”フリーランスエンジニアとしての働き方”についてアンケート調査を行いました。
サービスサイト:
https://relance.jp/
本プレスリリースでは、調査データの中でも関心が高い『年商・収入』や『フリーランスエンジニアとしての満足度』について抜粋してご紹介します。その他にも多くの項目を調査しております。アンケートの詳細は以下よりご覧ください。
【2024年版】フリーランスエンジニア白書 1000人に聞いた!フリーランスエンジニアの実態調査-2024年3月
調査結果トピックス
〜フリーランスエンジニアの平均年商は?〜
「専業フリーランスエンジニアとしての年商はいくらですか?」
「フリーランスエンジニアとしての年商はいくらですか?」という設問に対しての回答で多かったのは「500万円以上800万円未満」約27.1%、「300万円以上500万円未満」約25.8%という結果になりました。
また、フリーランスエンジニアの平均年商を計算すると約632万円でした。前回調査と比較すると、200万円未満、200万円~800万円未満の割合が減り、
800万円~1,200万円以上の割合が増加しています。
増加の1つの要因としては、昨今のDXやクラウド化の加速に伴い、ITエンジニアの需要が高まり年収アップに繋がったことが影響しているのではないかと考えられます。
〜フリーランスエンジニアになる前と後での収入の変化〜
「フリーランスエンジニアになって収入は上がりましたか?」
「フリーランスエンジニアになって収入は上がりましたか?」という設問に対して「上がった」と回答した方が約59.5% 「下がった」と回答した方は25.3%、「変わらない」と回答した方が15.1% となっています。約85%以上の方がフリーランスエンジニアになる前と比べて同額以上の収入を得ており、
半数以上の方はフリーランスエンジニアになって収入が上がっていることが分かりました。
〜フリーランスエンジニアのメリット・デメリット〜
「実際にフリーランスエンジニアになって感じたメリット・満足している点、デメリット・不満な点を教えてください」
メリット・満足している点の回答の上位は「働く時間に縛られない」約44.8%、「働く場所に縛られない」約 44.7%「収入UP」と「過去の経験を仕事にできる」が約24.8%という回答でした。
働く場所や時間が自由に調整でき、自分のエンジニアとしての経験やスキルで収入が増加する
といった点がフリーランスエンジニアになってのメリット として感じられていることがわかります。 逆にデメリット・不満な点の回答の上位は「社会的信用が低い(クレジットカードやローンの審査など)」約25.7%、「労務や確定申告などの事務作業の手間がかかる」約25.0%、「将来の社会保障が少ない」約24.6%、「案件獲得のための営業リソースが想定よりも多い」19.8%という回答でした。
フリーランスだからこそ、案件獲得のための営業活動や請求や税金などの事務作業などエンジニアリング以外の業務をしなければいけない点、そして社会的な信用や将来の保証など、フリーランスならではの不安定さをデメリットとして感じられている方が多いようです。
〜フリーランスエンジニアとしての将来計画は?〜
「今後のフリーランスエンジニアとしての働き方は?」
今後の将来について「今後のフリーランスエンジニアとの働き方についてあてはまるものを教えてください」という設問に対して、「専業フリーランスのまま働き続けたい」約32.7%、「直近は専業フリーランスとして働くが、将来的には正社員になりたい」約 26.2%「直近で正社員になることを考えている」約13.9%という回答でした。
このままフリーランスで働くよりも、正社員を見据えて現在フリーランスとして働いている方の方が多いことが分かりました。
■調査サマリー
・フリーランスエンジニアの
平均年商(収入)は約632万円
・フリーランスエンジニアになって
59.5%の方が収入が上がっている
・フリーランスエンジニアとしての平均的な働き方は
「月2~3件の案件を持ち、週5日、1日4.4時間稼働する」
・フリーランスエンジニアとしてのメリットは
・働く時間や場所が自由に調整できる
・自分のエンジニアとしての経験やスキルで収入が増加するといった点
・フリーランスエンジニアとしてのデメリット
・会社員と異なりフリーランスだからこそ案件獲得のための営業活動や請求や税金などの事務作業
→エンジニアリング以外の業務をしなければいけない点
・社会的な信用や将来の保証など、フリーランスならではの不安定さ
・今後の働き方として、
約32.7%の方が専業フリーランスのまま働きたい、
40.1%の方が 直近もしく
は将来的に正社員を希望している
■調査概要
・調査期間:2024年3月27日(水)~3月29日(金)
・調査対象者:フリーランスエンジニア(20代~50代)
・調査人数:1006人
・調査手法:インターネット調査
・調査元:株式会社ゼネラルリサーチ
■調査データの引用・転載に関して
本調査データを外部メディアなどに引用・転載される場合は下記の利用条件を守ってご利用ください。
≪利用条件≫
1.情報の出典元として、Relance(もしくはリランス)の名称を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
■Relance(リランス)について
Relanceは、テックカンパニーであるスリーシェイクが、エンジニア目線で分析された最適な案件をフリーランスエンジニアへ提供する人材紹介サービスです。
ミスマッチを防ぐことはもちろん、高額報酬や独自案件、長期契約・モダン技術を用いる案件等、フリーランスエンジニアにとって魅力的な案件を多数保有しています。
サービスサイト:
https://relance.jp
【株式会社スリーシェイク】
スリーシェイクは、ITインフラ領域の技術力に強みをもつテクノロジーカンパニーです。2015年の創業から提供しているSREコンサルティング事業「Sreake(スリーク)」では、AWS/Google Cloud/Kubernetesに精通したプロフェッショナルが技術戦略から設計・開発・運用を一貫してサポートしています。またSRE領域で培ったノウハウをベースに、2020年4月にクラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」を提供開始し、ビジネス分析やマーケティングへのビックデータ活用を簡易に実現可能としました。以後、フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance(リランス)」やセキュリティサービス「Securify(セキュリファイ)」を提供開始し、DX時代における技術戦略設計からセキュアなアプリケーション開発、データ活用までを一貫提供可能な体制を進めています。
会社名 :株式会社スリーシェイク
代表者 :代表取締役社長 吉田 拓真
所在地 :東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑
事業内容 :SRE特化型コンサルティング事業「Sreake(スリーク)」運営(
)
セキュリティサービス「Securify(セキュリファイ)」開発・運営(
https://www.securify.jp/
)
クラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」開発・運営(
)
フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance(リランス)」運営(
https://relance.jp/
)
会社HP :
https://3-shake.com/