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概要
ラストパートナー がネパールの特定技能人材No.1シェアへ事業提携を締結
ラストパートナー(東京港区)はネパールの⽇本語学校Shirakawa Japanese Language Center & Cultural Academy Kalankiと事業提携を結び、ネパール特定技能⼈材の⾼いレベルでの教育育成と業界の健全化を⽬指し、ネパールの発展、⼈々の豊かな⽣活のサポートを全⾯的に⾏います。
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背景
昨今、人材不足が嘆かれる日本で海外人材の採用は必要不可欠ですが、その中でも 「特定技能人材」にいま注目が集まっています。特定技能人材とは海外現地の日本語学校を卒業し、それぞれの職種で特定技能試験に合格した外国人が他国へ出向き、就業の機会を得ることができる制度のことです。
日本でも特定技能人材の採用は年々増加傾向にあり、現在12分野(14業種)にて特定技能人材の雇用が認められています。
2024年3月にはタクシー、バス、トラック運転手の仕事である特定技能”自動車運送業”の施行が決定し、外国人がますます日本での就業の機会を得ることになり、今後も拡大の一途を辿ります。
左:Shirakawa Japanese Language Center & Cultural Academy 校長 Abiral Thapa Magar 右:(株)ラストパートナー 取締役副社長 宮田澪
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特徴
ラストパートナー は代表の⼟岐と副代表の宮⽥により2021年に設⽴された会社です。
副代表の宮⽥は⽗親がネパール⼈、⺟親が⽇本⼈のハーフ。現在はネパールのカトマンズに在住しており、現地社員のマネジメントを⾏なっております。
2019年に代表の⼟岐は野村證券を退職、副代表の宮⽥と2⼈で”ハイボールと唐揚げを流⾏させる”をコンセプトにネパールにて⽇本居酒屋を経営しておりました。
JICAや⽇本⼤使館、在ネパール⽇本⼈会の⽅々とのつながりや現地の学校や孤児院、起業家との深いネットワークを持っており、ネパール⼈材の強みや弱み、国⺠性や⾔語を深く理解しております。
業界内には不透明なことが多々あり、現地ではブローカーのような悪徳業者も散見され、健全な取り組みを推進する義務を深く感じ今回の提携に⾄りました。
Shirakawa Japanese Language Center & Cultural Academyの授業風景
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今後の展望
”ネパールの特定技能⼈材といえばラストパートナー ”を⽬指します。
具体的には⽉間500名、年間に6000名の特定技能⼈材の育成、輩出を掲げております。
他アジア諸国は⾃国での発展に伴い来⽇者数が減少する⾒込みの中、ネパールは発展途上国であり今後も⽇本に就業の機会を求め数多くの⽅が来⽇されます。
海外⼈材はこれからの⽇本にとって⽋かせない存在になります。
しかし、⽇本という島国で暮らすことは並⼤抵の努⼒では成し遂げることができません。
⽇本独特の⽂化、⾔語の壁など海外人材が居住するにはいくつものハードルが存在します。
その一方で四季を感じられる⾵情や奥ゆかしさを体現するおもてなしなど、世界に誇れる⽇本であるのも事実です。
ラストパートナー は、そんな素晴らしい⽇本で円滑に就業してもらえうように、ネパール⼈のサポートを継続的に⾏い、業界の健全な拡⼤、人材不足の課題を抱える企業のパートナーとして事業運営を推進してまいります。
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株式会社ラストパートナー 会社概要
「選択肢と笑顔に溢れた世界の実現」
をミッションに海外人材紹介、IT・SNSコンサルティングを運営するベンチャー企業です。ネパール現地の日本語学校との提携をはじめとする送り出し機関、正社員システムエンジニアの人材紹介、営業代行など幅広く事業を展開しています。
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山4丁目14-7
設立:2021(令和3)年1月25日
代表者:代表取締役社長 土岐 誠(Makoto Toki)
事業内容:ネパールにて日本語学校の運営、海外人材紹介、IT人材紹介、営業代行
会社HP:
https://lastpartner.jp
土岐 誠(Makoto Toki)/株式会社ラストパートナー 代表取締役社長
1995年奈良県生まれ、関西大学を卒業後、2017年野村證券株式会社に入社、退社後ネパールにて副社長の宮田と日本居酒屋を開業、クラウドファンディングで199人の支援者から163万円の支援を受ける。コロナにて事業撤退後、電通グループ会社の新規事業開発室営業責任者に従事。2021年に株式会社ラストパートナーを設立し代表取締役に就任。現在はネパールにて日本語学校の運営、海外人材紹介、システムエンジニアをはじめとするIT人材の紹介業を運営。