長崎県西海市(市長:杉澤 泰彦、以下「西海市」)は、YADOKARI株式会社(本社:神奈川県横浜市/代表取締役 上杉勢太・さわだいっせい、以下「YADOKARI」)の協力の下、西海市による西海市産のヒノキを活用したまちづくりの一環として「さいかいタイニーハウスデザインコンテスト2024」(以下、本コンテストという)を昨年度に引き続き第二回目として開催いたします。
YADOKARIは本コンテストの企画・運営に携わっております。
◎コンテストの概要
“西の海”という名のとおり、日本の西の端にある
西彼杵半島に位置する長崎県西海市。
五島列島まで連なる江島や平島をはじめとする大小の島々、複雑な地形のリアス式海岸や白い砂浜、丘陵起伏が続く地形、 西海国立公園、大村湾県立公園、西彼杵半島県立公園の3つの自然公園を有し、美しく優れた自然景観が自慢です。
今年2回目となる“西海タイニーハウスデザインコンテスト”はそんな“西海市の魅力を訪れた人にも楽しんでもらうことをコンセプトに「さいかいかんこう」をテーマに掲げました。
このタイニーハウスに滞在することにより、西海市の観光が、一廻りも二廻りも楽しく、豊かになる、そしてまた訪れたくなる。そんなタイニーハウスを募集します。
今回、新たな試みとして、提出物は「デザイン」のみでなく「妄想滞在記」を設定しました。あなたが考えるタイニーハウスがあることで、西海市での過ごし方がどのように豊かになるのか、そこでの過ごし方や観光をイメージしながら、ぜひあなたならではの「さいかいかんこう」のストーリーを綴って下さい。
【webサイト】
<過去のコンテストwebサイト さいかいタイニーハウスデザインコンテスト2023>
【開催背景】
– 土地の恵みを活かして
西海市は長崎県のほぼ中央の西彼杵半島北部に位置し、市の総土地面積の55%を森林が占め、このうち人工林の94%がヒノキで、この割合は長崎県内1位を誇っております。
この豊かな森林資源である西海市産ヒノキを活用したまちづくりに取り組んでおり、今回、このヒノキをふんだんに使ったタイニーハウスのデザインを募集することにしました。
– 西海市でのタイニーハウスの取り組み
西海市では「サイズはミニマム、パフォーマンスはマキシマム」「暮らし×環境×地域を最適化する小さな家」として「タイニーハウス西海モデル」の開発を推進しています。
ミニマムなタイニーハウスでマキシマムに自分らしい暮らしを表現できるデザインの応募を期待しています。
<西海モデル定義>
・西海市産ヒノキの木材使用量50%以上
・建築面積30㎡以下
・大型のヒノキ製ウッドデッキを備える
【ポイント】
①タイニーハウスを実際に建築!
最優秀賞のアイデアをもとに西海市にてタイニーハウスとして設計・製作します。(次年度建築予定※製作にあたって設計が変更になる可能性があります。)
②応募資格不問!全アイデアを審査
専門的なアイディアから思いつきのアイディアまで、誰でも自由に応募が可能です
③デザインだけじゃない!妄想滞在記
このタイニーハウスができたら、西海市の観光はこんなに豊かになる!その思いを「妄想滞在記」として綴ってください。
【審査員】
主催者代表
●
西海市 市長|杉澤 泰彦
<メッセージ>
西海市は脱炭素社会の実現に向けた取り組みのひとつとして市内人工林の
94%を占めるヒノキをふんだんに使った「タイニーハウスデザインコンテスト」
を昨年度から開催しております。
今回のテーマは「観光」です。
本市を訪れた観光客の皆様に、西海市の豊かな自然や食と文化を「体感」して
いただけるような魅力あるデザインをお待ちしております。
審査委員長
● 長崎総合科学大学 名誉教授|宮原 和明
<メッセージ>
西海市は、静かな大村湾に面したエリアと遠くに五島列島を望む大島、 崎戸、大瀬戸町の外海(そとうみ)エリアと山に囲まれた豊かな自然と農・水産物に恵まれています。雪の浦川や伊佐ノ浦公園、七ツ釜鍾乳洞、バイオパーク等の観光スポットを活かし、木材の地産地消と人と自然が共生するあなたが考えるタイニーハウスのご応募お待ちしています。
●その他の審査員
長崎県建築士会 元女性委員会委員長|三好 智子
タイニーハウス西海モデル開発研究会 会長|谷川 信平
YADOKARI株式会社 代表取締役|上杉 勢太
◎コンテストの募集要項
西海市を舞台とした、”さいかいかんこう”をより多くの人が楽しむためのタイニーハウスのアイデアコンテストを行います。皆様からの応募をお待ちしております。
【応募の手順】
本コンテストは事前登録と作品提出を行う必要があります。
下記の登録フォームより事前登録をおこなってください。追って当方より登録番号を返信いたします。返信を持って事前登録完了とします。この登録番号を応募書類に記載し提出してください。
https://
forms.gle/bhnuwgEW7eJxDryy8
【事前登録期限】
2024年10月21日(月) 17:00まで
上記期限までに登録を済ませてください。
登録がない場合には作品の受付は出来ません。
【作品提出期限】
2024年10月28日(月)17:00まで
作品提出には事前登録で発行される、登録番号が必要です。
必ず応募登録後に作品提出をおこなってください。
【参加費】
無料
【各賞】
▼最優秀賞(1点)
・実際の建築
※製作にあたって設計が変更になる可能性があります。
・西海市までの往復航空券または新幹線の乗車券(ペア)
※国内からの移動に限定いたします。
・西海市内のコテージ宿泊券(ペア)
・西海市特産品詰め合わせ(3万円相当)
・記念品
▼奨励賞(1点)
・西海市内のコテージ宿泊券(ペア)
・西海市特産品詰め合わせ(1万円相当)
・記念品
▼佳作賞(3点)
・記念品
▼学生賞(1点)
・記念品
▼妄想滞在記賞(1点)
・記念品
▼タイニーハウス西海モデル開発研究会賞(1点)
・アウトドア系グッズ(1万円相当)
・記念品
▼YADOKARI賞(1点)
神奈川県真鶴町
「DOSAN 真鶴」
ツアーチケット(ペア)
※現地までの移動費は含みません。
・記念品
【提出物】
<用紙サイズ>
A3サイズ(横)
<レイアウト>
記載は片面のみ、登録番号は用紙右下に1文字1cmを標準として記載してください。
その他は指定はありません。
<提出様式>
PDF
※作品データは、おおむね10MB以下に画質を落としてご提出ください。
<提出方法>
メール
※事前登録後、提出先のメールアドレスをご案内します。
【記載内容】
<必須>
①登録番号
②選択した敷地イメージの番号
③提案タイトル
④コンセプト(文字制限はありません)
⑤妄想滞在記(400文字以内)
<任意>
平面、断面、立面図、パース、ドローイング、CG、模型写真等のデザイン意図を伝えるもの
※上記の平面、断面、立面図、パース、ドローイング、CG、模型写真等の表現手法はデザインアイデアを伝えるための手法の一例です。必須項目ではありません。絵やご自身で撮影した写真を使った作品でも構いません。
<注意>
※1提出につき、1作品といたします。
※作品は西海市にて展示させていただく可能性がございます。
【提案要件】
下記を盛り込んだ提案としてください。
<使われ方>
・西海市を観光する際の拠点として、滞在(宿泊)場所として使われます。滞在の日数等は指定はありません。
<建坪、設備について>
・タイニーハウスの建坪は10坪程度としてください。屋外デッキ等のアウトテリアは建坪に含みません。
・数日間の滞在(宿泊)ができる施設として、トイレ、簡単な炊事ができる水廻り、入浴(シャワーも含む)ができる設備を設置してください。大きさ等の指定はありません。
<素材について>
西海市の特産品である木材(ヒノキ)をふんだんに使った提案としてください。
<敷地イメージについて>
下記の2つから1つをお選びください。敷地については実際の敷地でなく、イメージとなります。
敷地図等の図面もございません。イメージから自由に設定してください。
①海のサイト
②山のサイト
【参加資格】
年齢・資格・経験等は問いません。
アイディアを持った人であれば誰でも参加可能です!
【結果発表】
2024年12月後半の発表を予定しております。
入選者のみ、こちらのホームページにて発表いたします。
【著作権等】
応募作品のHPや刊行物への掲載および作品展示に関する権利は主催者が保有し、入賞作品や氏名などを発表できるものとします。
詳細は、規約をご覧ください。
【主催】
西海市
【企画・運営】
YADOKARI株式会社