地域課題は地域企業が解決する「ビジネスの地産地消」のもと、青森を拠点に企業の事業開発・支援を行う株式会社ヘプタゴン(所在地:青森県三沢市、代表取締役社長:立花拓也、以下 ヘプタゴン)は、青森県八戸市を拠点に伴走型のアプリ・システム開発事業を展開する株式会社アイティコワーク(所在地:青森県八戸市、代表取締役:触沢篤司、以下 アイティコワーク様)の
ITインフラの知見不足と人材不足を解消
し、6ヶ月の短納期かつ高度な技術要件が求められる
難易度の高いプロジェクトの完了に貢献
しました。
■ 背景と目的
株式会社アイティコワークは青森県八戸市に拠点を置く、アプリ・システム開発企業です。お客様と達成すべき目標を共有し、どうすれば実現するのかを一緒に考える「伴走型のシステム開発事業」を軸に事業を展開しています。
アイティコワーク様が首都圏の企業と進めたSaaSの受託開発プロジェクトにおいて、ヘプタゴンは「
フルマネージドサービス
」を通じ、
AWSを用いたITインフラの設計・構築・運用の支援
を行いました。
ヘプタゴンとの協働体制により、アイティコワーク様は自社のコア事業であるクライアントサイドの開発に注力でき、高度な技術要件が求められる難易度の高いプロジェクトを、
お客様から指定された6ヶ月という短い納期ながらも計画通りに完了
。会社の枠を超えた
「地方」での分業体制を二社で実現
した
ことで、アイティコワーク様は、お客様の
満足度がより高い開発支援が可能
となりました。
■ 支援による具体的な効果
効果1 :ヘプタゴンの伴走支援により、会社の影響力を高める実績ができた
アイティコワーク様が首都圏の企業と進めたSaaSの受託開発プロジェクトにおいて、ヘプタゴンはITインフラの設計・構築・運用を一貫して担当。6ヶ月の短納期で高度な技術要件が求められる難易度の高いプロジェクトだったが、ヘプタゴンの伴走支援によりAWSを活用したスピーディな開発を実現し、社員の技術力と会社の影響力を高められる実績ができた。
効果2 :ITインフラの保守・運用面で約180万ほどコスト削減に成功した
予算が限られる困難な条件下でも「ヘプタゴンに相談できる」という切り札のおかげで、安心感を持ちつつ、計画通りにプロジェクトを進められた。本来であれば納品後のITインフラ保守・運用に社員1人分の人件費、約180万円が必要だったが、ヘプタゴンの支援でその分のコスト削減に成功した。
効果3 :ヘプタゴンとの協働により、お客様に提供できるサービスが拡大した
ヘプタゴンとの協働を通じて、自社のコア事業に集中できる環境を作れた。具体的には、クライアントサイドはアイティコワーク、ITインフラを含むサーバーサイドはヘプタゴンといった、会社の枠を超えた「地方」という枠で一つの開発会社のような協働体制にすることで、受けられる開発案件の幅を広げやすくなった。
以上は顧客事例から抜粋、再構成した内容です。アイティコワーク様の顧客事例はこちらよりお読みいただけます。
https://heptagon.co.jp/news/release/itcowork-regional-ccoe
■ 今後の展望
アイティコワーク様は、ヘプタゴンとの協働を通じて、AWSサービスの活用やITインフラ保守・運用など、自社の専門外領域も対応する事業判断ができるようになり、お客様の満足度がより高い開発支援が可能となりました。ヘプタゴンは、アイティコワーク様をはじめとするビジネスパートナーと共に、会社の枠を超えた協働モデル「地域のCCoE」を推進することで、地方のデジタル人材不足という社会課題を引き続き解決して参ります。
株式会社ヘプタゴンについて
ヘプタゴンは「世界中の顔を知らない100万人よりも、自分たちの身近な100人をクラウドで幸せにする」を経営理念に掲げ、主に東北地方の企業/サービスのクラウド化やデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を行っています。地方の課題は地方の企業が解決する「ビジネスの地産地消」というビジネスモデルによって、これまで300以上のプロジェクトで実績をあげており、2020年には東北地方の企業で初となるAWSパートナーネットワーク(APN)アドバンストティアサービスパートナーに認定されました。近年はAI/IoT技術を用いた地方自治体や地場産業のDX支援にも力を入れており、先端技術を取り入れ成長する意欲的な企業とヘプタゴンが協力して、生産性の向上や業務の改善、新しい働き方の導入支援などを進めています。
【会社概要】
会社名 |
株式会社ヘプタゴン |
本社所在地 |
青森県三沢市大字三沢字堀口164-336 シェアオフィスブルー内 |
代表取締役 |
立花拓也 |
事業内容 |
情報通信 |
設立 |
2012年07月 |
ウェブサイト |