公教育におけるプログラミング教育の普及を目指す特定非営利活動法人みんなのコード(神奈川県横浜市、代表理事:利根川 裕太、以下みんなのコード)は、小学校の女性教員向けに特化したプログラミング教育の養成プログラム「SteP(Step by step for teacher’s programmingの略称、読み方:ステップ)」を今年も開催します。
「SteP」は、プログラミング教育において小学校の女性教員の積極的な参画を促進し、最終的には、学校教育における「ITや理系は男性が選択するもの」といった無意識の思い込みやジェンダーギャップの解消を目指します。本プログラムは、Yahoo!基金「ITによる社会課題の解決支援助成プログラム」の助成を得て実施します。
また、エントリー期限を8月9日(金)まで延長しましたので、ぜひご検討ください。
SteP3期 概要
●参加条件:全国の小学校の女性教員
●参加費用:無料
●開催場所:対面及びオンラインのハイブリッド開催
●募集人数:40名
●こんな方におすすめです:
プログラミング教育の授業をやることになっているが、分からないことだらけで困っている方
身近に相談できるお相手がおらず、なかなか実践できていない方
●内容:
第1回:2024年8月14日(水)「初めてでもこれならできる!プログラミングの授業」
第2回:2025年3月28日(金)(予定)
平川理恵氏登壇!第1回8月14日(水)プログラムの詳細が決定
●開催日
2024年8月14日(水)10:00-16:00
10:00-11:50 体験会(Akadako、 CSFirst)
11:50-12:50 ランチ
13:00-14:00 平川理恵氏による講演・交流
14:15-15:15 体験会(ドット絵、ピクトッチ)
15:15-15:45 参加者同志の交流会
16:00 閉会
●第1回の流れ
・講演会「学校教育とジェンダーギャップについて学ぼう」
登壇者:平川理恵 氏
・体験会「初めてでもこれならできる!プログラミングの授業」
教える前に自分で体験して、できる!楽しい!を感じましょう!
<午前の部>
▶️リアル参加:プログラミングと現実世界をつなぐデバイス AkaDako の体験!
開発元の高松 基広氏から直々にAkadakoレクチャー
▶️オンライン参加: Scratch (スクラッチ)を自分のペースで学習できる教材CSFirstを体験!
<午後の部>
▶️ドット絵:マス目に一つ一つ色を付けて絵を作り、プログラミングで動かそう!
▶️ピクトッチ:シンプルなピクトグラムにプログラミングで楽しい動きを付けよう!
※その他にもその場で簡単に体験できるワークショップを予定 乞うご期待!
※対面・オンラインともに同じ内容です
●参加形式(ハイブリッド)
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会場でのリアル参加
【Good Space神田駅前】最寄り神田駅
〒101-0047 東京都千代田区内神田3丁目9−5 鉄鋼新聞ビル 4階
(4階まではエレベータがなく、階段のみになります)
GoogleMap:
https://maps.app.goo.gl/RdCekGK6TkQAdCV77
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オンライン参加
※開催前にZoomリンクをご案内します。
●ゲストプロフィール
平川理恵 氏
昭和女子大学 ダイバーシティ推進機構 客員教授
東京インターナショナルスクール 理事
前広島県教育長
京都市生まれ。同志社大学卒業後、1991年(株)リクルートに入社。企業派遣により1998年南カリフォルニア大学経営学修士(MBA)取得。1999年留学仲介会社を起業。10年間黒字経営を果たす。2010年全国で女性初の公立中学校民間人校長として横浜市立市ヶ尾中学校に着任。2018年より広島県教育委員会教育長に就任。その間、文部科学省中央教育審議会委員、内閣官房教育再生実行会議有識者、経済産業省産業構造審議会委員なども務める。現在は日本の教育を変えるべく企業や学校へのアドバイスを行ったり、講演を行っている。
Voicy:『平川理恵の教育・子育てのツボラジオ』
https://voicy.jp/channel/304823
●エントリー方法
参加ご希望の方は、SteP3期詳細をご確認の上、以下のエントリーフォームにお進みください。
URL:
https://forms.gle/fLTHuzTRdRhewmxF7
●申込締切
2024年8月9日(金)
SteP3期 詳細
●期間:2024年8月〜2025年3月(全体講義2回開催)
●本プログラムの目指す姿:
プログラミングに対する苦手意識や近寄りがたい印象を取り払うことで、小学校の女性教員が子どもたちに楽しくプログラミングを教えられるようになる。
●内容:
第1回:2024年8月14日(水)
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初めてでもこれならできる!プログラミングの授業
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学校教育とジェンダーギャップについて学ぼう
第2回:2025年3月28日(金)(予定)
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実践や悩みを交流しましょう
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学校教育とジェンダーについておしゃべり
受講仲間や実践経験のある先生方によるプログラミングの授業づくり支援もございます。
●本プログラムの実践サポーター ※50音順、敬称略
・浅村 芳枝(山口県・下松市立下松小学校)
・田中 萌(埼玉県・川越市立月越小学校)
・田村 久仁子(東京都・板橋区立志村第一小学校)
・松田 千夏(大阪府・大阪市立啓発小学校)
●エントリー方法
参加ご希望の方は、以下のエントリーフォームにお進みください。
URL:
https://forms.gle/fLTHuzTRdRhewmxF7
※参加確定の方には、エントリーから2週間以内にご連絡させていただきます。
※お申し込み時にご登録いただいた個人情報は、みんなのコードのプライバシーポリシー(
https://code.or.jp/privacy/
) に沿って取り扱います。
●申込締切
2024年8月9日(金)
● StePコミュニティについて
これまで SteP のプログラムに参加された先生方で LINEオープンチャットを使ったコミュニティを運営しています。プログラミング教育についてはもちろん、ICT関連のちょっとしたお悩み相談などもやり取りされています。
特定非営利活動法人みんなのコード
みんなのコードは、「誰もがテクノロジーを創造的に楽しむ国にする」をミッションに、全国でテクノロジー教育の普及活動を推進する非営利法人です。公教育におけるテクノロジー教育拡充に向けた政策提言や学術機関と連携した実証研究、プログラミング教材の開発・提供、プログラミング教育を担う先生方向けの各種研修の企画・開催、子どもたちが自由にテクノロジーに触れられる“第三の居場所”づくりなど、幅広い取り組みを行っています。代表理事/利根川 裕太、設立/2015年7月。
なお、みんなのコードは、さまざまな格差を埋める取り組みを行っていますが、特にテクノロジー分野においては大きなジェンダーギャップが認められるため、重点的な取り組み事項としています。
テクノロジー分野におけるジェンダーギャップの解消に関する取り組みについて
・団体名:特定非営利活動法人みんなのコード(
https://code.or.jp/
)
・代表:代表理事 利根川 裕太
・設立:2015年7月