ハギレはもちろん羽根やガラスビーズ、わたなど、素材も色も形も様々なピースをつないで生まれるパッチワーク。キルターの憧れと想像力をかきたてる、世界33か国の作品を紹介します。
フランスのクルトポワント、メキシコのファルダ、パナマのモラ、カメルーンのドプ、コンゴのンチャク、シリアのダラア、インドのカンタ、トルクメニスタンのエレク、日本のどんざ……。これらはパッチワークが紡ぎ出す布の芸術品であり、パッチワークのバリエーションの豊かさを物語るものです。
本書では、
パッチワークの技法にはじまり、世界5地域33か国の作品群とその文化的背景を紹介
。ヨーロッパにはじまり、アメリカ、アフリカ、アジアと、愛らしくも美しい針仕事をめぐる旅は、作り手たちの美意識に対するオマージュでもあります。パッチワークの多様性が紐解かれ、インスピレーションの源となることでしょう。
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世界のパッチワーク
各国のパッチワークを歴史や、流行した背景なども書かれており、読み物としても楽しめます!
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目次
パッチワークとは/パッチワークの技法/ヨーロッパ フランス イギリス スウェーデン ハンガリー オランダ/アメリカ大陸 アメリカ カナダ メキシコ パナマ ペルー/アフリカ& 中東 ナミビア ナイジェリア ベナン マリ ガーナ コンゴ カメルーン スーダン モーリタニア エジプト イラン シリア パレスチナ/アジア インド インド&パキスタン ウズベキスタン トルクメニスタン キルギス 韓国 日本 ベトナム ラオス ベトナム&ラオス ベトナム&中国 中国 中国&フランス
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著者プロフィール
カトリーヌ・ルグラン
グラフィックデザイナーとして活躍し、数々のポスターやカタログを手がける。やがて、テキスタイルの世界に魅了され、服飾デザイナーに転身。1977 年、パリのマレ地区にブティック兼アトリエ「ア・ラ・ボンヌ・ルノメ」をオープンし、その後、35年にわたり世界各地を旅して、民族布や民族衣装、装飾品、アクセサリーなどを精力的に蒐集する傍ら、こうしたエッセンスを落とし込んだ服や小物の創作活動に励む。近年は、フランス国内外の美術館で展覧会を催すなどマルチに活躍。著書に『少数民族の染織文化図鑑 伝統的な手仕事・模様・衣装』(柊風舎)、『世界のインディゴ染め』(パイインターナショナル)などがある。
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書籍情報
書名:
世界のパッチワーク 文化と伝統をつなぐ技法と作品コレクション
著者:カトリーヌ・ルグラン
監修:石上美紀
翻訳:柴田里芽
発売日:2024年8月
仕様:B5変形 並製 総208頁
定価:3,960円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3705-7
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/17945181/
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書名:
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定価:4,400円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3867-2
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/17883214/
●プレスリリースはこちら
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