竹あかりを、エンターテイメントに。
竹あかりを、鑑賞するアートに。
竹あかりを、価値のある空間に。
2024年8月9日(金)より、熊本城を望む熊本市中央区のサクラマチガーデンにて、「かぐや姫の光る庭 in サクラマチクマモト」がオープンします。
この展覧会は、日本古来の竹取物語の “その後” のかぐや姫の月の庭園をモチーフに、竹あかりを使った現代アートで彩る月夜の風雅な展覧会です。
CHIKAKEN初の有料かつ常設(5月まで)の展覧会とすることによって、これまで成し得なかった大規模な装飾および作り込みを実現し、日本ならではの歴史と文化とアートを融合させたナイトタイムエコノミーコンテンツ(※)を提供します。
CHIKAKENを20年間育てていただいた熊本の皆様への「感謝の灯り」と、これから始まる新たな竹あかりの世界への「決意の灯り」として捧げます。竹あかりの可能性を常に感じ続けるCHIKAKENのここにしかない圧倒的な竹あかりに包まれる光の空間へお越しください。
※ナイトタイムエコノミー:夜間の観光促進政策で、夜間の様々な活動を通じて、地域の魅力や文化を発信し、インバウンドも含め地域の活性化を目指すものです。
◼️ストーリー
“かぐや姫が帰った月の宮殿には、一体どんな庭があるのだろう”
テーマは、かぐや姫が帰った⽉の都の庭園。
「今は昔、⽵取の翁といふ者ありけり」
この有名なフレーズで始まる⽇本最古の物語「⽵取物語」は、翁が⽵林で光り輝く⽵から⼩さな⼥の⼦を⾒つけるところから物語が始まります。
その⼦は「かぐや姫」名付けられ、とても美しい姫に成⻑しました。そして、多くの求婚者や帝に⾒初められるも、最後には⽉へと帰ってしまうのです。
かぐや姫が全てを残し帰って⾏った⽉の都。
それは、誰もが憧れる光り輝く素晴らしい世界に思われます。
その宮殿には、⼀体どんな庭園があったのでしょう。
1000年以上昔から語り継がれる神秘的な物語の “その後” の世界を、圧倒的な⽵あかりで表現します。
◼️開催概要
イベント名: 「かぐや姫の光る庭 in サクラマチクマモト」
開催日: 2024年8月9日(金)〜2025年5月まで
開催場所: サクラマチクマモト屋上 サクラマチガーデン
開催時間: 日没*〜21:00まで (最終入場 20:45)
入場料: 大人(18才以上) 2,000円
中人(高校生/15-17歳) 1,000円
小人(中学生以下/15歳未満) 無料
入場方法: ①当日券(現地にて販売/当日券のみ/優先入場なし)
②特別前売り券(各提携先にて販売/日時指定なし/優先入場なし)
③オンラインチケット(期間および数量限定販売/日時指定/優先入場あり)
販売サイト: チケットぴあ
公式Instagram:
https://www.instagram.com/chikaken_kaguya/
公式TikTok:
https://www.tiktok.com/@chikaken_kaguya
主催: CHIKAKEN / 株式会社ちかけんプロダクツ
◼️主催者メッセージ
・⽵あかりを新たな⽇本の⽂化に
2004年崇城⼤学⼤学在学中に⽵あかりに出会ってから20年。本展覧会「かぐや姫の光る庭 in サクラマチクマモト」は、CHIKAKENの⽵あかりの新時代へ向けた新たな挑戦です。
「⽵あかりを新たな⽇本の⽂化に」をミッションに、熊本から全国、世界へと活動を広げ、昨年情熱⼤陸にも出演できました。しかし各地で演出や装飾をする中で、⼀つの強い思いを抱くようになりました。演出や装飾の⼀⼿法としての⽵あかりではなく、⽵あかりのエンターテインメントとしての可能性を追求した作品づくりをしてみたい!ということです。本展覧会は、その竹あかりの新たな可能性への挑戦として、今の力のすべてを注ぎ込んだCHIKAKEN初の主催展覧会です。
この挑戦には、
・CHIKAKENを育てていただいた熊本の皆様への「感謝のあかり」
・これから始まる、新たなCHIKAKENの竹あかりの世界への「決意のあかり」
という想いを込めています。
⽵あかりを⽇本の新たなエンターテインメントコンテンツとして、我々CHIKAKENを育ててくれた、熊本から世界へと発信していきます。
CHIKAKEN代表 三城 賢士
・CHIKAKEN竹あかり20周年&サクラマチクマモト開業5周年を記念して
サクラマチクマモト開業5周年の節目の年に、「かぐや姫の光る庭」をご一緒に開催できることを誠に嬉しく思っております。国内外の方へ熊本らしいおもてなしとオンリーワンの魅力を、CHIKAKENの皆さまとともにお届けします。サクラマチクマモト屋上から望む熊本城と、進化した竹あかりエンターテインメントのコラボを、皆様ぜひお楽しみください。
サクラマチクマモト運営会社
九州産交ランドマーク株式会社
代表取締役社長 渡邉 晋司
◼️竹あかり演出集団CHIKAKENとは
2004年、崇城大学(熊本)の学生時代にて出会った、池田親生(ちか)と三城賢士(けん)を中心としたユニット。共に師事した内丸惠一先生の提唱する「まつり型まちづくり」をベースに、竹に穴を開けてあかりを灯す「竹あかり」の演出制作・プロデュース集団「CHIKAKEN〈ちかけん〉」を、2007年4月に設立。熊本を拠点に全国各地で「竹あかり」を灯し、その土地にしかない“風景”と“物語”を創りつづけている。「人と人・人とまち・人と自然」を繋ぐ「竹あかり」が一過性の「事業」として消費されるのではなく、新たな日本の「文化」として受け継がれることを目指している。
地域と協働で創り上げるまつりを全国各地で手がけるほか、 中国初の竹あかりの祭り「開竹祭」(2019年)、ブラジル(2020年)、台湾(2020)、フランス(2023年)にて演出し、世界にも「竹あかり」の魅力を拡げている。日本開催のG7サミットでは、伊勢志摩(2016年)配偶者プログラム夕食会場、広島(2023年)政府広報展示エリアにて、新たな日本の文化として「竹あかり」を展示。2023年11月5日放送の「情熱大陸」出演。
■「竹あかり」は、CHIKAKENの登録商標です。
CHIKAKEN公式Instagram:
https://www.instagram.com/takeakari_chikaken/
◼️「竹あかり」とは
竹に穴や切り込みを入れ、中にロウソクやLEDをを入れて明かりを灯したもの。竹灯籠、竹アートなどとも呼ばれている。1997年に始まった大分県臼杵(うすき)市で行われる「うすき竹宵」が 竹でできたぼんぼりの発祥と言われ、全国各地で開催されている竹あかりの先駆け的存在とされている。誰でも手軽に作ることができることで、今では全国で見られるようになっている。さらに、高度な作品を作る演出家も登場し、新たな日本の美として定着しつつある。主に孟宗竹を使用しますが、近年では樹脂製人工竹でも作られている。