コベルコシステム株式会社(本社:兵庫県神戸市灘区岩屋中町4-2-7、代表取締役社長:瀬川文宏、
https://www.kobelcosys.co.jp/
、以下コベルコシステム)と、グローバルセキュリティエキスパート株式会社(本社:東京都港区海岸1-16-1、代表取締役社長:青柳 史郎、証券コード:4417、
https://www.gsx.co.jp/
、以下GSX)は、市場から高まるセキュリティ対応要請に応えるため、セキュリティ人材育成の取り組みにおいて連携を強化します。サイバーセキュリティ教育カンパニーであるGSXが提供するセキュリティスキル認定講座「SecuriST」「EC-Council」を、コベルコシステムの人材育成計画の対象講座として採用。コベルコシステムは、人材のセキュリティスキルを高めることで、よりセキュリティに配慮したシステム開発・運用サービスの提供を実現していきます。
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セキュリティ人材育成の背景
コベルコシステムでは、セキュリティ専門部隊がセキュリティ対応に従事していましたが、近年の旺盛なセキュリティ対策の需要により、開発に携わるあらゆるエンジニアがセキュリティスキルを求められるようになりました。事業部門内に人材育成の専門機能を持ち、3ヵ年の人材育成計画を立案、予算を独自に申請・取得しています。セキュリティ人材の育成については、GSXのセキュリティスキル認定講座を採用することで、約300名のエンジニアに対しプラス・セキュリティ人材の育成を推進しています。
GSXはサイバーセキュリティ教育カンパニーとしてIT企業・SIerに向けにサイバーセキュリティスキルを身に付ける認定資格講座を提供しており、2023年度で累計15,000名が受講、不足するセキュリティ人材の育成に貢献しています。
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セキュリティ人材の育成計画について
コベルコシステムの人材育成計画では、職種や立場、専門領域ごとに必要なセキュリティ教育プログラムを選定し、セキュリティの基礎知識の習得に留まらず、高度な知識や資格を獲得するよう設計されています。
育成領域は多岐に渡り、GSXの様々なセキュリティスキル認定講座を採用しています。ベーススキルを取得するために「ゼロトラストコーディネーター」、セキュリティ専門技術を資格取得することを目的とし「脆弱性診断士」「CND(認定ネットワークディフェンダー)」「CSA(認定SOCアナリスト)」「CEH(認定ホワイトハッカー)」「CCSE(認定クラウドセキュリティエンジニア)」を採用しています。
「脆弱性診断士」は、開発に携わるエンジニアが受講することで、診断の内製化を実現しています。経済産業省が運営している「情報セキュリティサービス基準審査登録制度:
」に「プラットフォーム診断」「Webアプリケーション診断」事業者として、2024年12月の認定を目指し取り組んでいます。「ゼロトラストコーディネーター」は、お客様と頻繁に対峙するインフラエンジニアが受講することで、セキュリティに関するご相談にも対応できるようになることを目指します。「CND」「CSA」「CEH」「CCSE」は、開発・運用に携わるエンジニアが受講することで、セキュリティに配慮した開発・運用サービスをお客様に提供する体制がより一層強化されます。
■ GSXのセキュリティ人材育成支援について
GSXはサイバーセキュリティ教育カンパニーとしてIT企業・SIer向けに、SecuriST、EC-Council、CISSPなど幅広いセキュリティ人材育成プログラムを提供しています。お客様の育成計画に基づき、育てたい領域とスキルレベルに応じた講座を提供することができます。コベルコシステムでは、「セキュリティ人材向けラーニングパス」と「非セキュリティ人材向けラーニングパス」を組み合わせ、前述の3か年育成計画に取り組んでいます。
・セキュリティ人材向け職種別ラーニングパス
・非セキュリティ人材向け職種別ラーニングパス
-SecuriST「ゼロトラストコーディネーター」
「ゼロトラスト」の概念を理解した上で、課題の克服と持続可能で管理されたセキュリティ運用を実現するためのステップをリードし、実践できることを目的としています。営業・企画職、セールスエンジニアやフィールドエンジニアの方におすすめの講座です。
https://www.gsx.co.jp/services/securitylearning/securist/ztcoordinator.html
-SecuriST「脆弱性診断士」
情報システムのセキュリティテスト(脆弱性診断)の知識や技術の習得と、そのスキルを客観的に証明する国内初、唯一の認定資格です。 「認定Webアプリケーション脆弱性診断士」「認定ネットワーク脆弱性診断士」の2コースがあり、企業の情報セキュリティ対策に必要な脆弱性診断士の育成を目的に開発された教育カリキュラムです。
https://www.gsx.co.jp/services/securitylearning/securist/webappnwsecuritytesting.html
-EC-Council「CND(認定ネットワークディフェンダー)」
組織が包括的なネットワークセキュリティシステムを作成および維持するために役立つネットワークセキュリティコースです。ネットワークに関する知識と技術を持つネットワークエンジニアに、セキュリティに関する「防御」「検知」「対応」「リスクの予見」のスキルを身に付けることで、優秀なセキュリティ人材に育成することを目的としています。
https://www.gsx.co.jp/services/securitylearning/eccouncil/cnd.html
-EC-Council「CSA(認定SOCアナリスト)」
トレンドと需要の高い技術スキルを習得するのに役立つトレーニングおよび資格認定プログラムです。 このプログラムは、SOCチームで広範で活躍できるスキルを習得すことが可能です。 集中的な3日間のプログラムで、 SOC 運用の基礎を網羅し、さらに「ログの管理と関連付け」、「SIEM の展開」、 「高度なインシデント検出」、「インシデント対応」への展開をしています。
https://www.gsx.co.jp/services/securitylearning/eccouncil/csa.html
-EC-Council「CEH(認定ホワイトハッカー)」
ホワイトハッキングに関する知識・攻撃手法などのスキルを習得し、攻撃者視点を持つことでサイバーセキュリティの脅威を予見し、優れたセキュリティ対策を実現するセキュリティ人材を養成します。最新のセキュリティ脅威やハッキング技術・手法・ツールなどを学び、実演・実用に重点を置いたプログラムとなっています。
https://www.gsx.co.jp/services/securitylearning/eccouncil/ceh.html
-EC-Council「CCSE(認定クラウドセキュリティエンジニア)」
企業がIaaSやPaaSなどのクラウドを利用する上で必要となるセキュリティ概念を理解し、安全にAWS、Azure、GCPなどのクラウドプラットフォームを構成/運用するスキルを4日間の実講習とオンライン実習に詰め込んだ、効率の高い習得コースです。
https://www.gsx.co.jp/services/securitylearning/eccouncil/ccse.html
◆コベルコシステム株式会社について
1. 商号:コベルコシステム株式会社
2. 事業内容:ビジネスシステムの設計・開発・保守 ・ネットワークシステムの設計・構築・運用 ・アウトソーシングサービス ・コンサルティングサービス ・システム機器の販売・保守 ・パッケージソフトの開発・販売
3. 本社所在地:〒657-0845 神戸市灘区岩屋中町4丁目2番7号 シマブンビル11階
4. 代表者:代表取締役社長 瀬川 文宏
5. 資本金:400,000千円
6. 設立:1987年7月1日(コベルコシステム株式会社に商号変更)
7. URL:
https://www.kobelcosys.co.jp/
◆グローバルセキュリティエキスパート株式会社について
1. 商号:グローバルセキュリティエキスパート株式会社(英文表記:GLOBAL SECURITY EXPERTS Inc.)
2. 事業内容:中堅・中小企業向けにコンサルティング・従業員向け教育・エンジニア向けセキュリティ認定資格講座・セキュリティソリューション・セキュリティSESなどをワンストップで提供
3. 本店所在地:〒105-0022 東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー10階
4. 代表者:代表取締役社長 青柳 史郎
5. 証券コード:4417
6. 上場証券取引所:東京証券取引所グロース市場
7. 資本金:544,999千円(2024年3月末)[梓伊1]
8. 設立:2000年4月(グローバルセキュリティエキスパートへの商号変更日を設立日として記載)
9. URL:
https://www.gsx.co.jp/
※本文中に記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。