債務整理や闇金などの借金問題をテーマとする情報メディア「あけるさいむ」を運営する株式会社ONE FOR ONEでは、2024年7月に20代女性を対象としたホストクラブについてアンケート調査を実施しました。
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※PR times記事内でご紹介するのはアンケート結果の一部です。全文・アンケート結果の詳細をご覧になりたい方はこちら(
https://1for1.jp/akeru-saimu/suevey7/
)からご覧いただくことができます。このアンケート記事のデータや情報を引用される際は、出典として必ずこのURL(
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アンケートを行った理由
ホストクラブにハマる女性たちが増える中、彼女たちが抱える経済的問題・借金問題が社会的に注目されています。
ホストクラブは、魅力的なホストたちとの交流を楽しむ場所として人気がありますが、飲食代は決して安いものとは言えません。
2024年4月より廃止となったホストクラブの「売掛」という制度は、ホストクラブで女性たちがお金を溶かしてしまう原因の一つでした。売掛とは、飲食代を後払いにするツケの制度であり、支払いを先延ばしにできるため、一時的に高額な支出が可能になります。しかし、この便利さが金銭感覚を麻痺させ、気づけば返済不能な額に膨れ上がるケースが多かったようです。
売掛によって積み重なった借金は、利息や遅延損害金が加算され、雪だるま式に増えるリスクがあります。この売掛金によって無理な支出を続ける結果、経済的に破綻する女性が後を絶ちませんでした。
また、売掛金が廃止されたことによって「立替金」という名目で「お客さんとホスト」でお金の建て替えを行い、ホストに返済を行うという手法も今後問題視されるのではと考えられています。
いわゆるホストクラブ通いとなれば、高額な支出を続けるために消費者金融やクレジットカードに頼り、最終的に多額の借金を背負うケースも多発しています。この現象は、単なる個人的な問題に留まらず、記憶に新しい「頂き女子りりちゃんこと渡辺真衣被告による詐欺事件」に発展するなど、社会的な問題として認識されつつあります。
今回、世間の20代女性に「ホストクラブ」に対してアンケートを実施。世の女性が「ホストクラブに行くきっかけ」から、ホストクラブに対してどんな意見を持つのかまで詳しく調査しています。
アンケート概要
– 調査実施日:2024年7月
– アンケート内容:【20代女性対象】ホストクラブに関するアンケート
– アンケート方法:インターネットアンケート
アンケート項目
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【ホストクラブに行ったことがあると回答した方のアンケート結果】
※ 本編(
https://1for1.jp/akeru-saimu/suevey7/
)ではホストクラブに行ったことがないと回答した方のアンケート結果も公開中です。
・またホストクラブに行きたいと思う?その理由は?
・ホストクラブやホストの印象は?
・ホストクラブに行くことになったきっかけは?
・借金するまで担当ホストに沼る可能性はあると思う?
・ホストクラブの売り掛け(ツケ)についてどう思う?
・頂き女子りりちゃん事件に関してどう思う?
など…続きは
コチラ
から読むことができます。
またホストクラブに行きたいと思う?その理由は?
皆さんはホストクラブに行ったことがあるとご回答されていますが、「またホストクラブに行きたい」と思いますか?理由もあわせてお答えください。
Aさん:
はい。ホストクラブに行ったことがありますが、また行きたいって感じではないかな。
理由は…一度、友人と試しに行ってみたことがあったけど、自分には合わない空間だと感じたからです。初回だったからか数分で違う人が代わる代わるで、知らない人と気を遣って何度も同じことを質問されたり聞いたりすることが苦痛に感じました。
Bさん:
元々、私には芸能界に推しが居て、いざホストクラブへ行ってみても圧倒的の芸能界の推しのほうがかっこいいと思ったし、ホストに対して多額を貢ぎたいと思うほどの魅力を感じなかったから、また行きたいとは思わないです。
Cさん:
私にとって、ホストクラブに行くのは、キラキラした世界に憧れがあって
普段できないような体験をしてみたいという気持ちと、ちょっと背伸びしてみたい気持ちがあるのでまた行きたいと思います。
Dさん:
楽しい場所で趣があるとは感じる。でも、やはり時間とお金を多く使うところなのでコスパが悪いので今はもう行こうとは思わない。
Eさん:
イケメンと話して癒して欲しいからまた行きたいって思っちゃいますね。
Fさん:
推しのホストはいるが、金づるとしか見てくれていないことが露骨だったので、もう行かないかな。
Gさん:
あまりにも営業がうるさくて、雰囲気を楽しむことができないから
ホストクラブやホストの印象は?
ホストクラブに対して、いい印象・悪い印象で言うと、どのような印象があるでしょうか?理由もあわせて教えてください。
Aさん:
どっちとも言えないですね。自分には合わない空間でしたが、話を聞いて欲しい人や人と何でもいいから関わりたい人には向いていると思います。
Bさん:
何度かお店へ行っていた頃は、そのお店のホスト一人一人がフレンドリーでみんな話しやすく顔と名前もすぐ覚えてくれて2回目の来店時には全従業員が私を歓迎してくれて良くしてくれたし、ぼったくられたり無理やり飲まされたりすることもなかったから悪い印象はない。ただ、私が指名していた従業員が後に客を殴って逮捕されているニュースを見た時に初めて嫌悪感を覚え、いい印象と悪い印象の半々を持ってます。
Cさん:
いいとも悪いとも言えないっていう感じです。初めてホストクラブに行った時、キラキラした空間とイケメンのホストにドキドキした! でも、値段が高くてびっくりしたし、正直、ちょっと疲れたのも事実。 でも、非日常的な体験は忘れられないし、また特別な日に、ちょっとだけ行ってみようかなって思う。
Dさん:
人の心を救って癒やしを提供する良さはある。しかしそれなりのお金もとるため、メリット、デメリット両方がある。なのでどちらかに偏った意見はもたない。
Eさん:
イケメンが癒してくれるんでどっちかって言うと、いい印象かな。
Fさん:
ホストと客の立ち位置がわかっておれば、まあ楽しい時間がおくれるからどっちとも言えないかな〜。
Gさん:
男の人とお酒を飲むことができるのは楽しいと思うけど、色恋されているのが分かるから、良くも悪くもない印象です。
ホストクラブに行くことになったきっかけは?
ホストクラブに行くことになったきっかけとして最も多くあがったのが「友人や知人に誘われたため」といった理由でした。
「女の子たちがホストクラブに通うきっかけ」をSNS上でもリサーチすると、
集客の手段としてホストクラブのキャストがマッチングアプリに登録し、出会った女性をホストクラブに呼びこむといったケースも近年では珍しくないようでした。
自分から行こうというよりは、友人や知人・周囲の人間に誘われてホストクラブに足を踏み入れることとなった女性が多いようです。
借金するまで担当ホストに沼る可能性はあると思う?
借金するまでホストにハマる可能性はあるかという質問に対し、意外なことに約85%が「いいえ」と答えました。
「はい」と回答した方は約14%という結果に…。
しかし、ホストも厳しい競争の世界ですからあの手この手でお姫(客)を魅了します。「借金するつもりなんてなかったのに!」「絶対沼らないはずだったのに!」などといったケースは珍しくないのが現実です。
ホストクラブの売り掛け(ツケ)についてどう思う?
ホストクラブの売り掛け=支払いをツケにすること。この売掛金(つけ払い)の制度は、2024年4月より廃止となりましたが、それまではホストから「売り掛けでいいから」と高いお酒の注文を煽られる場合もありました。
この売り掛けが原因となり、借金をしたり風俗などでお金を稼ぎホストクラブにツケを支払うケースは珍しくありませんでした。
ホストクラブ経験者たちは売掛のことをどう考えているのでしょうか?
Aさん:
売掛はよくないと思うし、自分がホス通いになっても売掛にはしないと思います。
ツケは要するに借金している状況になるため、安易に借金できてしまう状況になることが常態化するのは良くないと感じたからです。
Bさん:
私も売掛ってよくないと思うし自分の場合もできなそう。売掛が原因で揉め事になったり、事件沙汰にまで発展しているケースを何度も見たことがあるから。
Cさん:
別にいいと思うけど、自分がホス通いになっても売掛(ツケ)にはしないと思う。別にいいとは思うけど、私は現金払い派です。
後から払うのはちょっと不安だし、計画的に楽しみたいから。
Dさん:
よくないと思う。自分がホス通いになっても売掛(ツケ)にはしないです。
破滅を招く元。ここでは大きな額を扱うので、双方にデメリットがあってよくない。
Eさん:
別にいいと思うし、自分がホス通いになったら売掛(ツケ)にすると思う。手っ取り早いし。むしろ便利だなって思う。
Fさん:
売掛は正直よくないと思いましたが、自分がホス通いになったら売掛(ツケ)にしちゃうんじゃないかな・・・。
推しのホストのためならばという気持ちになると、一般社会通念が通用しない世界だからです。
Gさん:
個人の自由だし別にいいと思うけど、自分がホス通いになっても売掛(ツケ)にはしないと思う。
そこまで他人を推すことはできないからです。
頂き女子りりちゃん事件に関してどう思う?
ホストクラブといえば、男性から騙し取ったお金で推しのホストに貢いでいた渡辺真衣被告の「頂き女子りりちゃん事件」が記憶に新しいと思います。
渡辺真衣被告は、男性の恋愛感情につけ込み、50代の男性3人から計1億5500万円余り金銭をだまし取った罪などで懲役9年、罰金800万円の判決を受けました。
ネットでは「殺人罪や性犯罪よりも罪が重いのはおかしいのでは?」などという意見や、「推しに依存してりりちゃんみたいになる可能性って全然ある」などさまざまな意見があります。
頂き女子りりちゃん事件に関してどんなことを思いましたか?という質問に対しての回答は以下です。
Aさん:
渡辺被告が稼ぐためにパパ活をしていましたが、ホストクラブやキャバクラなどと営業形態は変わらないのかと思いました。嘘をついて騙すという行為は倫理的に良くないと思いますが、正直どっちもどっちかなという気持ちです。
Bさん:
やってはいけないことだとは思うが、殺人罪や性犯罪よりも罪が重いのは明らかにおかしいと思った。同じ推し活をしている人間としては、若干の同情心を正直ある。
Cさん:
男性の気持ちを利用した行為は許されるものではありませんけど、
ネットでの意見を見る限り、ホストクラブのシステムや、””推し””への過度な依存が、このような事件を生み出す土壌になっている可能性も感じます。
Dさん:
いただき女子の手練手管には人間心理を理解した凄さもあると思う。しかし褒められた行為ではない。怖いことだと思う。
Eさん:
失敗してんなーって思いました。
Fさん:
金額の多さゆえに、社会的な問題になっていますが、少額であれば多くの事例を知っています。仕方ないと思います。
Gさん:
お金をだまし取ったのは悪いことだと思う。
アンケート結果をさらに詳しく見たい方はこちらへ
現在ご覧になっている記事でご紹介するのはアンケート結果の一部です。アンケート結果の全項目・詳細をご覧になりたい方はこちら(
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まとめ
本記事では、ホストクラブに通う20代女性の実態について詳細なアンケート調査を実施しました。調査結果からは、ホストクラブに通う女性の約3割は親からの愛情不足を感じており、これがホストクラブに通う動機の一部となっている可能性が示唆されました。
また、ホストクラブではホスト同士や客同士の競争が激しく、女性客が無理をしてでもお金を使う傾向も見られます。特に「売掛(ツケ)」制度が借金の原因となっていましたが、売掛は2024年4月に廃止されました。しかし、売掛の代わりに、ホストと客の個人でのお金のやり取りである「立替」と呼ばれる手法も課題にあがっているため、まだまだホストクラブに通う女性たちの金銭トラブルは続いていく可能性が高いと予想されます。
さらに、ホストクラブに通う理由として友人や知人からの誘いが多いことが明らかになりました。特にマッチングアプリなどを通じてホストクラブに誘われるケースも多く、これが新たな集客手段として機能しているようです。また、「頂き女子りりちゃん事件」のような詐欺事件に発展するリスクも存在し、ホストクラブ通いが社会問題となっている現状が浮き彫りになりました。
これらの調査結果から、ホストクラブ通いが女性の精神的・経済的な負担を増大させるリスクも高いことが確認されました。ホストクラブでの支出が原因で借金を抱えた場合、弁護士や専門家に相談し、適切な対策を講じることが重要です。