大日本印刷株式会社(DNP)は、2024年8月9日(金)~9月21日(土)に、「アートをもっと身近に、もっと自由に」展を自社が運営するオープンイノベーションの拠点「DNPプラザ」(東京・市谷)で開催します。本企画展では、アート作品の画像データライセンス(利用許諾)を提供するDNPグループのサービス「イメージアーカイブ・ラボ®」*1を利用して、個人クリエイターが創作したファッションやアクセサリー等のアイテムを多数展示します。
【「アートをもっと身近に、もっと自由に」展の主な展示内容とポイント】
◯モネやゴッホ等の名画を使って創作したアイテムを中心に展示
アート作品の画像データライセンスを利用して、個人クリエイターが自由な発想で創作したファッション、アクセサリー、インテリアなど、人々のライフスタイルを彩るアイテムを多数展示します。
なお、これらの作品は、ハンドメイドマーケット「minne byGMOペパボ」(
https://minne.com/)を通じて購入できます。
◯クロード・モネの名作絵画「睡蓮、朝」を迫力の大画面で展示
モネの絵画をテーマとした作品を募集する企画「minne ART MUSEUM モネとの出会い」と連動し、「イメージアーカイブ・ラボ」でライセンスを取り扱う「睡蓮、朝」を大型サイズで展示します。画像データを利用して創作したアイテムとともにお楽しみいただけます。
◯DNPプラザ内の外濠書店・問いカフェとのアートコラボも
施設1階では、カフェでの企画展コラボレーションメニュー、撮影スポットの設置、書店コーナーでのアート関連の選書など、アートを身近に・自由に楽しむためのコンテンツを展開します。
【開催概要】
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会期 : 2024年8月9日(金)~9月21日(土) ※日曜休館
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会場 : DNPプラザ(東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル1階)
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入場料 : 無料
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主催 : 大日本印刷株式会社
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WebサイトURL :
https://dnp-plaza.jp/
【「イメージアーカイブ・ラボ」を活用したクリエイターの作品制作について】
クリエイターを中心とした経済圏「クリエイターエコノミー」の市場規模は年々拡大しています*2。その中で、個人クリエイターが第三者の著作物を素材として新しいコンテンツを創作(二次創作)し、それを素材として別の人がコンテンツを創作(n次創作)する循環が、市場の拡大に寄与すると考えられています。こうした需要を受けてDNPとグループ会社の株式会社DNPアートコミュニケーションズは、個人クリエイターを主な対象として、アート作品の画像データライセンスを提供するサービス「イメージアーカイブ・ラボ」を2023年12月から提供しています。本サービスでライセンスを購入した利用者は、高品質な絵画等の画像データを利用して、自身の作品を創作できます。DNPグループは本サービスを通じて、多くのクリエイターに、モネやゴッホ等の有名な絵画を活用し、自由で多彩な作品の制作・販売を楽しむ機会*3を提供しています。
【今後の展開】
DNPグループは今後も、生活者やクリエイターのニーズを踏まえ、アート作品の画像データライセンスを拡充します。美術館・博物館が開催する展覧会とのコラボレーションや作品募集企画の実施などを通じて、“ホワイトマーケット(正規にライセンスされた商品・サービスが流通する市場)”の醸成に取り組んでいきます。
また、本取り組みに賛同する企業や団体と連携し、多くのクリエイターがアートをより身近に感じるとともに、安心して「二次/n次創作」を行い、作品を販売できる環境を整えていきます。
*1 イメージアーカイブ・ラボ画像ライセンス販売 →
https://imagingmall.com/imagearchiveslab
*2 三菱UFJリサーチ&コンサルティング「国内クリエイターエコノミーに関する調査結果(2023年)」 →
https://www.murc.jp/library/report/cr_231031/
*3 クリエイターは、イメージアーカイブ・ラボ提供の画像を使った作品を「minne byGMOペパボ」(
https://minne.com/)で販売できます。「minne
byGMOペパボ」での販売を条件に「カラーミーショップ byGMOペパボ」(
https://shop-pro.jp/)で開設した自身のECサイトでも同一作品を販売できます(2024年7月現在)。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
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