「経営をPRで加速させる」をビジョンに掲げる株式会社令和PR(本社:東京都世田谷区、代表取締役 :小澤美佳)は2024年7月17日に、美容室TAYAを運営する株式会社田谷(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中村隆昌、以下 TAYA)と総合物流事業を手がける株式会社ギオン(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:衹園彬之介、以下 ギオン)のそれぞれの課題を解決すべく、異業種コラボレーション特別企画として「女性ドライバーを大変身」を実施。
本日レポートを公開いたしました。
【特別企画・座談会開催の背景】
令和PRは、この度、“人生が潤う美しさ”をブランドコンセプトに掲げるTAYAと、挑戦の機会を通して自分らしく働き、人生を豊かなものにしてほしいと願うギオンのコラボレーション企画を実施しました。本企画は女性ドライバーのアンコンシャスバイアス・偏見の解消に繋げ、物流業界における女性の“自分らしい”美しさと働き方の両立を支援するために実現したものです。
美容業界では深刻な美容師不足が問題となっています。若者の美容師離れ、長時間労働、低賃金などが主な原因で、美容師の確保が難しい状況が続いています。TAYAはこの問題に対し、業界の魅力を高めるために多岐にわたる取り組みを行っています。今回のコラボレーションでは、TAYAのヘアメイク技術を用いて、女性ドライバーの皆様により美しく輝いていただくことで、女性ドライバーのイメージ向上と人材採用の促進に寄与することを目指しています。
一方、物流業界でもドライバー不足が深刻化し、女性を含む多様な労働者の雇用が不可欠ですが、他の業界と比較して女性社員の割合が少ない現状があります。ギオンは「ドライバーは男社会」という固定概念を打破し、女性が働きやすい環境を整えることで、人材不足の解消を目指しています。女性ドライバーの増加は、多様性の向上や業界のイメージ改善にも寄与するため、物流業界全体の課題解決につながります。
【本企画を主催した令和PRの想い】
令和PRは、本企画を通じて、「働く女性がもっと輝ける世の中を創る」ということの一助を担いたいと思ったことが実現へのきっかけでした。「この仕事をしていたら、オシャレからは遠のいて当然」「子どもが生まれたら、オシャレをしている余裕なんてない」「本当はオシャレしながら働きたいけれど、諦めている」そんな気持ちを抱きながら働いている女性、多いのではないでしょうか?せっかくの一度の人生です。仕事もオシャレも、どちらも諦めないで欲しい。
今回、TAYAの女性をキレイにする技術力を活かし、ギオンで働く女性をより美しくすること、更にはこの取り組みをより多くの方に知っていただくことで、女性ドライバーとして働くことへの興味喚起や応援の声を集めるきっかけとなり、結果として、自分らしく輝きながら働く女性ドライバーを増加させるという社会課題解決へと繋がっていけたら嬉しく思います。
【イベントレポートを公開】
<ヘアメイクでより美しく>
TAYA相模大野店にて、ギオンの女性ドライバー3名がヘアメイクの悩みをTAYAのスタイリストに相談し、カラーやカット、メイクで変身しました。「普段はノーメイク・髪の毛は束ねてしまう」とおっしゃっていた3人が、ナチュラルに美しく変身されて、TAYAの技術力の高さがうかがえる機会でした。
<ドライバーの業務風景の撮影>
場所を移動してヘアメイクした女性ドライバー3名がトラックの前でポーズを決め、写真撮影を実施。制服・私服の2パターンを撮影することで、トラックドライバーの日常と非日常の姿を撮影。美しく変身することで、より一層、笑顔が弾けていらっしゃる姿が印象的でした。
<座談会「女性ドライバーの夢と現実」>
さらに会場を移動しギオンの女性ドライバー3名とギオン人事部が集い、メディア記者を交えての「女性ドライバーの夢と現実」をテーマに座談会を実施。
ドライバーになろうと思ったきっかけ、仕事のやりがい、苦労話などを赤裸々に語りました。悪天候時の運転の困難さや、健康面での不安など、女性ドライバー特有の課題も浮き彫りになりました。これらの課題に対し、人事は女性が長く安心して働けるよう、より働きやすい環境を実現するための具体的な改善策を講じていきたいという感想をいただきました。この座談会を通じて、女性ドライバーが働く環境の整備を始める大切な一日となりました。
座談会のアジェンダ、参加メディアからのQAなど、座談会の詳細は
イベントレポート
をご確認くださいませ。
https://reiwapr.jp/news/240801
【今後について】
本企画は、美容業界と物流業界が連携した、女性ドライバーのイメージ向上と業界全体の課題解決に向けた具体的な取り組みにより、女性の働き方や美しさに対する固定観念を打破するための重要な一歩になったと自負しております。令和PRでは今後もこのような異業種間の連携をはじめ、さまざまなPR手法を用いて、経営をPRで加速させ、多くの人々に笑顔と活力を提供していきたいと考えています。