株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社⻑:佐藤 洋彰)は1日・数時間単位の求人と働き手をオンラインでマッチングする自治体公式の就労マッチングプラットフォームの構築・運用をサポートしています。この度、マッチボックステクノロジーズは新潟県新潟市(市長:中原 八一 なかはら やいち)と「新潟市単日短時間就労マッチングプラットフォーム構築事業」として、2024年8月8日(木)より市公式の就労マッチングプラットフォーム「にいがたCITYマッチボックス」(URL:
https://matchbox.jp/niigata/niigata-city
)の開設とアプリケーションの提供を行います。新潟市内の求人が「にいがたCITYマッチボックス」のwebサイトおよびアプリケーション上に集約され、全国から閲覧・応募することができるようになります。プラットフォームはマッチボックステクノロジーズが管理保守・運用を行います。
新潟市は本事業を通じ、柔軟で働きやすい就業環境を整備し、積極的に働きたい人のみならず学生や介護・育児中の方、高齢者などの固定勤務が難しい方のお仕事への参加も促します。
就労マッチングプラットフォームである「にいがたCITYマッチボックス」を開設することで、働き手は1日・数時間単位の柔軟に働くことができる求人をデジタルで簡単に閲覧・応募できるようになり、企業は簡単に求人を出すことができるようになります。有名チェーンも含めた様々な飲食店や介護、製造などのお仕事だけでなく学校でのお仕事、トレーニングジムやイベントのスタッフ、地元球団新潟アルビレックスBCの球場スタッフや飲食ブース販売スタッフなど様々なお仕事の掲載が予定されており学生の方も働きやすくなっています。さらにリモートワークなど働き手の環境に合わせた求人も今後展開される予定です。また、企業と働き手の双方の合意のもと登録を行うことで長期的な繋がりを持ち登録者だけの限定求人に応募することも可能になります。短期単発の柔軟な働き方や長期的な関係、多様な働き方に対応することで、地元で理想的なお仕事と働き手をマッチングすることが可能になります。
本プラットフォームでは応募が簡単で柔軟な条件の求人が集約されるため働き手の利便性が高くなっています。また、利用事業者側の労務管理も自動化されているため、事業者は安心して柔軟な就労条件で求人を出すことができます。利便性の高さにより働き手が集まることで、企業が柔軟な条件の求人をより多く出すことができるという好循環のサイクルを目指します。
また、マッチボックステクノロジーズは湯沢町をはじめとする新潟県内の4自治体と、同様の仕組みを持つ自治体公式のプラットフォームを開設しています。短期単発の柔軟な就労を通じ相性のいいお仕事を探し、気に入った職場で長期的な就労を行ったり最終的には正規雇用などの長期雇用に繋がった方もいます。マッチボックステクノロジーズはこれまで「ゆざわマッチボックス」「ながおかマッチボックス」「南魚沼マッチボックス」「さどマッチボックス」を開設しており、それぞれの登録者数と設置自治体の労働人口に対する割合の平均は約10%となっています※。
※例えば令和2年国勢調査によると湯沢町の人口は7,897人(2023年7月末現在)、労働力人口は3,532人で、ゆざわマッチボックスの登録者数は1,000人を突破しています。
■新潟アルビレックス・ベースボール・クラブなど約120事業所が利用申込、8月中に約500件の求人が「にいがたCITYマッチボックス」に掲載予定
「にいがたCITYマッチボックス」の利用申し込み事業所数は約120事業所となっており(※2024年8月2日時点)、2024年8月中を目処に約500件の求人掲載を見込んでいます。宿泊業、飲食業、製造業、スポーツ関連など様々な業態で求人掲載を予定しています。今回求人を掲載するプロ野球球団の株式会社新潟アルビレックス・ベースボール・クラブは「ホームゲームでの飲食販売スタッフ等の求人を掲載予定です。にいがたCITYマッチボックスを通じて地域の皆様と繋がることを期待しています」とコメントし地域のスタッフを発見できる可能性に期待を寄せています。また、ピア万代にも寿司チェーンを出店している株式会社弁慶は「短期間で必要な人材を確保できる点やマッチングシステムを通じて迅速に人材を確保することで、人事担当者の業務負担が軽減される点から期待が持てます」と人材の確保と企業側の負担減を両立できることを評価しています。NSGグループで介護サービスを提供している株式会社はあとふるあたごは「来たる介護人材不足に備え、短時間労働の方も戦力化していく必要があります。その採用ツールとなり大変助かりました」と業界構造の変化にも対応するツールとしてマッチボックスを捉えています。
■第四北越銀行も普及をサポート
マッチボックステクノロジーズは本事業の普及のために第四北越銀行とビジネスマッチング契約を締結しています。第四北越銀行は、各店舗で個人顧客に「にいがたCITYマッチボックス」の利用を促したり、法人顧客に求人を出す事業所としての登録を促します。第四北越銀行はこれまでマッチボックスが展開されている佐渡市、長岡市、湯沢町、南魚沼市でも普及活動を行っておりましたが、新潟市への導入を機に普及を本格化します。第四北越銀行の事業開発企画部の佐藤副部長は「人口減少に伴い地方の人手不足の深刻化が年々高まってきている中、地域社会全体で働きやすい環境を創ることで、地域や企業の持続的成長に貢献できるよう弊行もマッチボックスの取組について引き続き可能な限りご支援させて頂きたいと考えています」と述べています。
Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、人や組織の課題解決を目指していきます。
以上
新潟市について
新潟市は古くから「みなとまち」として栄え、明治22年の市制施行以来、近隣市町村との合併によって人口約81万となり、平成19年4月1日には本州日本海側初の政令指定都市となりました。
本市は、整備された高速道路網や上越新幹線により首都圏と直結しているなど、陸上交通網が充実しているほか、国際空港、国際港湾を擁し、国内主要都市と世界を結ぶ本州日本海側最大の拠点都市として高次の都市機能を備えています。
一方で、広大な越後平野は、米のほか、野菜、果物、畜産物、花き類など、農畜産物の一大産地です。また、日本海側に面し、信濃川・阿賀野川の両大河、福島潟、鳥屋野潟、ラムサール条約登録湿地である佐潟といった多くの水辺空間と里山などの自然に恵まれています。
新潟市ホームページ:
https://www.city.niigata.lg.jp/index.html
「matchbox(マッチボックス)」について
「matchbox」は自社独自の人材プールを構築することで、人材の採用にかかる時間やコストを大幅に削減することができるセルフソーシング®︎サービスです。導入企業は現役従業員をはじめ、OB・OG(退職者)、登録制アルバイトを中心とした自社独自の人材プールの構築が可能です。アプリケーションを通じて、人材プールに対するシフトの共有から採用までを簡単に行うことができます。勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払い、全て自動化で対応。企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティを実現します。現役従業員と外部人材を同時にマネジメントできる唯一無二のアプリケーションであり人々の働き方を前進させる革新的なサービスです。現在関連特許を国内外に10件以上出願しており、うち7件が取得済みです。
・matchboxのマッチングまでの流れ:
① 募集の3時間前までに、事業所が求人する日時・人数・時給・条件等を登録
② 求職者が、条件に合う事業所を選択し応募
③ 応募者の中から、事業所が勤務者を選定
④ 当該事業所で勤務
「Matchbox Technologiesグループ」について
Matchbox Technologiesグループは、「matchbox」を提供する株式会社Matchbox Technologies、ローソンの店舗経営を中心とした株式会社Fuzion’z、ローソンとの合弁会社で、ローソン店舗向けの人財教育・人財派遣などを行うローソンスタッフ株式会社によって構成されています。2004年にFusion‘zを創業しローソン国内最大級の加盟店に成長し、その後、人不足対策のためローソンスタッフを設立し派遣事業を全国で展開しました。さらなる柔軟性を求め、当社を設立し「matchbox」事業を開始しました。株式会社Matchbox Technologiesは、製品開発、マーケティング、広告事業の意思決定者にアメリカやベトナムなど様々な国籍の人材を起用しており、ベンチャーでありながらグローバルに受け入れられるような製品展開をしています。これまでに新潟県や大阪府の10自治体でギグワーク・セルフソーシングプラットフォームを受託した実績があります。
企業ページ:
https://mxbx.jp/company
<会社概要>
社名 株式会社Matchbox Technologies (マッチボックス テクノロジーズ)
設立 2015年7月1日
代表取締役社長 佐藤 洋彰
本社所在地 〒950-0945 新潟市中央区女池上山3-14-10
東京本部 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-4-2 藤和神田錦町ビル3F
代表電話 025-384-4457
資本金 1億7100万円(資本準備金含む)
お問い合わせ先
matchboxご相談窓口
TEL: 0120-425-362
https://mxbx.jp/inquiry