スターキャット株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下寿昭、以下「スターキャット」)が2023年より新たに始めた、海外映画作品の自社配給の第1作目となる映画「ぼくの家族と祖国の戦争」(英題「BEFORE IT ENDS」)が、2024年8月16日(金)より全国公開いたします。
本作品は、2014年に第86回アカデミー賞短編実写映画賞を受賞したアンダース・ウォルター監督の最新作です。2024年のデンマークのアカデミー賞(ロバート賞)の5部門にノミネートされました。また本年度のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭国際コンペティション部門にも選出されました。
ドイツ人難民の受け入れを強いられた、第二次世界大戦末期のデンマークで、少年のピュアな眼差しを通して紡ぎあげられる、家族の感動の物語です。
「ぼくの家族と祖国の戦争」概要
【イントロダクション】
1945年4月、デンマークの市民大学。学長ヤコブが、現地のドイツ軍司令官から思いがけない命令を下される。ドイツから押し寄せてくる大勢の難民を学校に受け入れろというのだ。想定をはるかに超えた500人以上の難民を体育館に収容したヤコブは、すぐさま重大な問題に直面する。それは多くの子供を含む難民が飢えに苦しみ、感染症の蔓延によって次々と命を落としていくという、あまりにも残酷な現実。難民の苦境を見かねたヤコブと妻のリスは救いの手を差しのべるが、それは同胞たちから裏切り者の烙印を押されかねない振る舞いだった。そして12歳の息子もドイツ難民の女の子と交流を持ちつつあったが彼女は感染症にかかってしまう。友達を救うべきか、祖国に従うべきか、家族は決断を迫られる。
本作に込められたメッセージはもはや戦争が遠い過去の出来事ではないと知っている我々の心を、熱く、激しく揺さぶることだろう。
【予告編】
【キャスト】
・ピルー・アスベック Pilou Asbæk (ヤコブ役)(「ゴースト・イン・ザ・シェル」「LUCY ルーシー」)
・ラッセ・ピーター・ラーセン Lasse Peter Larsen(セアン役)(本作にて長編映画デビュー)
・カトリーヌ・グライス=ローゼンタール Katrine Greis-Rosenthal(リス役)(「幸せな男、ペア」)
・モルテン・ヒー・アンデルセン Morten Hee Andersen(ビルク役)(TVシリーズ「Deliver Us」)
・ペーター・クルト Peter Kurth(ハインリヒ役)(「ヘビー級の心」「Next Door」)
【スタッフ】
監督・脚本:アンダース・ウォルター(「バーバラと心の巨人」)
【配給】
スターキャット株式会社
スターキャット株式会社
名古屋市を中心に、約55万世帯のお客様に通信サービス、放送サービスを提供するとともに、映画事業として配給・宣伝に加え、映画館運営(伏見ミリオン座・センチュリーシネマ)や屋外上映を展開しています。特に通信サービスでは、光ファイバーによる超高速インターネットをはじめ、専用線やダークファイバ―など、個人から法人のお客様まで、多彩なサービスを展開しています。
2022年には、ローカル5Gの無線局免許を取得し、なごのキャンパス(名古屋市西区)にローカル5Gの実証環境を構築。VR・XR事業にも着手し、最先端技術に取り組みながら、地域社会の発展に貢献しております。
伏見ミリオン座/センチュリーシネマ
スターキャットが運営する直営映画館です。名古屋市の人口が 100 万人に達したことを記念して名付けられた「伏見ミリオン座」とファッション、カルチャー発信地でもある名古屋パルコ東館 8 階にある「センチュリーシネマ」2劇場6スクリーンの映画館です。劇場スタッフお手製の映画装飾を館内に施し、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、日本の単館系作品を厳選して上映しています。
伏見ミリオン座に併設するカフェでは、数種類のコーヒー豆をご用意。気分に合わせて1杯ずつドリップすることもでき、好みのコーヒーを片手に映画鑑賞はもちろん映画作品の雰囲気や装飾を楽しんでいただく事もできる魅力いっぱいの映画館です。
スターキャット株式会社
■社名:スターキャット株式会社
■URL:
https://www.starcat.co.jp/
■本社所在地:愛知県名古屋市中川区高畑4-133
■代表取締役社長:松下 寿昭
■資本金:26億8,500万円
■サービス提供エリア:名古屋市(守山区・緑区をのぞく)、北名古屋市、岩倉市、江南市、清須市の一部(西枇杷島町・春日)、豊山町
■主な業務内容:通信事業/放送事業/映画事業
■事業内容:
1990年10月から名古屋市中区にて放送サービスを開始し、その後、通信サービス、映画興行も展開してまいりました。特に通信サービスでは、光ファイバーによる超高速インターネットをはじめ、光同軸ハイブリットネットワークを利用したものなど、多彩なサービスを展開しています。「RBB SPEED AWARD」においては、固定回線の部CATV部門(東海)およびWi-Fi速度の部(スマートフォンによるWi-Fi接続)CATV部門(東海)の2部門で、2019年より3年連続最優秀賞を受賞しました。