大阪・関西万博の運営参加サプライヤーである、防災ユニバーサルデザインハンドブック制作委員会(所在地:大阪府大阪市代表構成員:田中手帳株式会社 代表取締役 田中尚寛)は、2024年9月1日(日)「防災の日」に、先日応募を締め切りました「BOSAI ロゴマークデザインコンペティション」(応募作品総数:672点)の最終選考・授賞式を含め、防災を身近に感じ、楽しく学べるコンテンツが盛りだくさんの「ふれるぼうさいフェス」を開催します。
大阪・関西万博でパビリオン設計を手がける建築家の坂茂氏の講演やパネルディスカッション、「BOSAI」ロゴマークのデザインコンペティションを通して「防災×デザイン」を考える特別企画です。また、特別協賛の西尾レントオールによる、楽しく学べる防災イベント「防災のチカラ」も同時開催。災害時に活躍する「はたらくくるま」の乗車体験など盛りだくさんの内容となっております。
▼チケットはこちらから(参加費無料)
※Peatixアカウントをお持ちの方(Peatixページ)
※その他の方(Googleフォーム)
https://forms.gle/Nwg4PcBnTSPJXaNq9
防災ユニバーサルデザインハンドブック制作委員会 とは
防災ユニバーサルデザインハンドブック制作委員会は、関東大震災発生から100年の節目にあたる2023年9月1日、自然災害による被害を最小限に抑え、安全と安心を確保していくことに寄与することを目的に設立いたしました。
「ふれるぼうさいフェス」 概要
日時:2024年9月1日(日)12:30-18:30
場所:
大阪市中央公会堂1F大集会室・東広場
〒530-0005 大阪市北区中之島1丁目1番27号
参加料:無料(Peatix もしくはGoogleフォームにて事前にご登録ください)
■坂茂氏による特別講演「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」
大阪・関西万博パビリオン「ブルーオーシャンドーム」の設計などで知られる、建築家の坂茂氏に「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」について講演いただきます。
〈坂 茂 氏 プロフィール〉
1957 年 東京都生まれ。
クーパー・ユニオン建築学部(NY)で建築を学び、東京、パリ、ニューヨークに事務所を構える。紙管を使った建築や、木材を使った革新的な構造で知られている。代表作はポンピドゥー・センター・メス(2010 年)、紙の大聖堂(2013年)、大分県立美術館(2014 年)、ラ・セーヌ・ミュジカル(2017 年)、静岡県富士山世界遺産センター(2017 年)、SIMOSE(2023 年)、豊田市博物館(2024 年)。
1995 年に NGO「Voluntary Architects’ Network(VAN)」を設立し、世界各地での災害支援に数多く貢献したことから、プリツカー建築賞(2014 年)、マザー・テレサ社会正義賞(2017 年)、アストゥリアス皇太子賞平和部門(2022 年)を受賞。
現在、芝浦工業大学特別招聘教授。
■災害時に大活躍の「はたらくくるま」がやってくる!
屋外スペースで、子どもも楽しい体験型展示を同時開催
東広場では、災害時に活躍する「はたらくくるま」、「すぐに活用できるイベント資機材」、カーシェアリングサービス「モビシステム」を屋外展示。楽しんで学び、防災・減災を一緒に考えましょう。
(特別協賛:西尾レントオール株式会社)
※写真と実際に展示するアイテムとは異なる場合があります。
■最優秀作品ロゴマーク付き!
田中手帳特製ノートをお越しいただいたみなさまにプレゼント!
特注のこのノートは、通常のコピー用紙に比べ約40%薄い、三善製紙株式会社製のトモエリバーS 手帳用紙(52g/㎡)を本文に使用しています。薄くても裏抜けしにくく、「消せるボールペン」のラバー部分でこすっても紙のヨレが少なく書きやすいノートです。製本は中ミシン製本と呼ばれる様式を採用し、丈夫さに加え、180°だけでなく360°に容易に開くことができるのも特長です。
「防災ユニバーサルデザインハンドブック制作委員会」が大阪・関西万博の運営参加サプライヤーとして協賛する「BOSAIブック」にも、この中ミシン製本が採用されます。
フェスで感じた防災への思いや、災害時の家族でのルール、連絡先一覧を記載するなど、ぜひ災害時の備えとして、ご活用ください!
■トルコからの学生が、災害についてディスカッション
我が国と同様に地震頻発国であり、昨年2月に大規模な地震を経験したトルコの学生たちが、自国の復興や世界に発信するBOSAI の意義やこれからのユースの役割について発信します。
(プレゼンテーションは一部英語で行われます。日本語の通訳・翻訳による対応があります)
■「防災」を象徴するロゴマークが決まる!?
最優秀賞をかけた最終審査は、公開プレゼンテーションにて開催
「防災」をテーマに募集をした「BOSAIロゴマークデザインコンペティション」では、国内外から600を超える応募をいただきました。ふれるぼうさいフェス当日ファイナリストによる最終プレゼンテーションを行い、最優秀賞を決定します。
審査員には、防災や国際性、デザイン性など多岐にわたる視点を持つ5名の方々をお迎えします。
果たしてどのようなロゴマークが栄えある最優秀賞に輝くのか、ぜひ会場にてその瞬間をお見逃しなく。
生田 英輔 氏
大阪公立大学都市科学・防災研究センター/ 現代システム科学研究科 教授
篠塚 正典 氏
株式会社 イデア クレント 代表取締役/ 東京コミュニケーションアート専門学校 学校長/ 大阪デザイン& IT テクノロジー専門学校 学校長
清水 柾行 氏
青空株式会社 代表/ 大阪芸術大学デザイン学科 教授/ 大阪市特別参与
キャロリン デービッドソン 氏
英国総領事館 総領事/ 一般社団法人 関西領事団 団長
幡多 伸子 氏
大阪市浪速区長/ 大阪市区長会議 くらし・安全・防災部会 部会長
(氏名五十音順)
後援:
大阪市、大阪公立大学都市科学・防災研究センター(UReC)、公益財団法人 大阪府国際交流財団、特定非営利活動法人日本防災士会 大阪府支部、NPO 法人 メディア・ユニバーサル・デザイン協会、全日本印刷工業組合連合会、全日本製本工業組合連合会、一般社団法人 大阪府木材連合会、星野リゾート リゾナーレ大阪
協力:
大阪府印刷工業組合、大阪府製本工業組合、クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック、
一般財団法人 大阪デザインセンター、Peatix Japan 株式会社
特別協賛:
西尾レントオール株式会社
主催:
防災ユニバーサルデザイン
防災ユニバーサルデザインハンドブック制作委員会