株式会社キュービック(本社:東京都新宿区、代表取締役:世一英仁)は、「履歴書は手書きとパソコン作成どちらがいいのか」について企業の人事・採用担当者553人に調査し、転職活動や新しいキャリアの選択を支援するサービス『ミライトーチ』にて公開しました。
「履歴書はパソコンと手書きのどっちがいい?【2024年版】企業の人事・採用担当者553人に本音と理由を調査」
■調査の背景
応募者にとって履歴書を手書きで用意するのは大変なため、できればパソコン作成したいところ。しかし、応募者には「手書きじゃないと落とされるんじゃないか?」という不安や心配もあります。
そこで、「履歴書はパソコン作成と手書き、どちらがいいのか」について企業の人事・採用担当者553人に調査を行いました。
■調査からわかること
・履歴書は「パソコン派」が合計68.7%と多数派
・履歴書は「手書き派」が合計20.8%と一定数いる
・「パソコンと手書き、どちらも変わりない」という回答は10.5%
・パソコン派の理由1位は「読みやすいから」
・手書き派の理由1位は「気持ちがこもっているから」
■調査概要
1-1. 調査期間
2024年6月24日~27日
1-2. 調査機関(調査主体)
調査主体:ミライトーチ
調査委託先:crestep
1-3. 調査対象
調査対象:企業の人事・採用担当者
1-4. 有効回答数(サンプル数)
553
1-5. 調査方法(集計方法、算出方法)
インターネット調査
■アンケート調査結果
調査結果の一部をご紹介します。
調査結果全体は、以下の記事にてまとめています。
・履歴書は「パソコン派」が68.7%と多数派!「手書き派」は20.8%
企業の人事・採用担当者553人に「履歴書はパソコン作成と手書き、どちらがいいか?」と聞いたところ、「絶対パソコンがいい」と「どちらかというとパソコンがいい」を合わせて68.7%となりました。
一方、「絶対手書きがいい」と「どちらかというと手書きがいい」は合わせて20.8%となり、手書きの方がいいと感じる人も一定数いるようです。「どちらも変わりない」という人は10.5%いるため、パソコン派68.7%と合わせると79.2%の人が「パソコン作成を許容している」といえる結果になりました。
・履歴書はパソコンがいい理由は「読みやすいから」が1位
履歴書はパソコン派の380人に「パソコンの方がいい理由」ついて複数回答可で聞いてみたところ、1位は「読みやすい」でした。
また、2位は「管理がしやすい」、3位は「応募者側も負担が少ない」となり、パソコン派は効率面を重視しているといえそうです。
・履歴書は手書きがいい理由は「気持ちがこもっているから」が1位
履歴書は手書き派の115人に「手書きの方がいい理由」ついて複数回答可で聞いてみたところ、1位は「気持ちがこもっている」でした。
また、2位は「文字から人となりがなんとなくわかる」、3位は「手間な分、入社意欲を感じられる」となり、感情面を重視しているといえそうです。
記事では他に「応募者に求める履歴書の提出方法」についての回答もグラフ化して紹介しています。
■『ミライトーチ』編集部より
今回は「履歴書はパソコン作成がいいのか手書きがいいのか」について企業の人事・採用担当者553人に調査を行いました。応募者の心理として「パソコン作成の方がラクで助かるけど、手書きじゃないと落とされるんじゃないか?」という不安や心配があると思われます。実際にはパソコン派が約7割と多数派ではあったものの、手書き派も約2割いるという結果となりました。
ただ「どちらでもいい」人も10.5%いて、パソコン派と合わせると79.2%の人がパソコン作成を許容しているといえます。20年前の手書きが主流だった就活・転職事情を考えると大きな変化といえるでしょう。
■キュービックについて
2006年10月24日設立。キュービックは「インサイトに挑み、ヒトにたしかな前進を。」をミッションに掲げ、ヒト起点のマーケティング×デザインでビジネスを前進させる会社です。比較サイトを中心としたデジタルメディア事業を行っており、新しい価値を見つける比較サイト『your SELECT.』、暮らしをおいしく便利にするウォーターサーバーの比較サイト『ミズコム』、転職活動や新しいキャリアの選択を支援するサービス『ミライトーチ』 を運営しています。フィールドワークを重視し、表面的なニーズではなくインサイト(深層心理)を的確に捉え、人々をよりスムーズな課題解決体験へと導いています。
■記事についての問い合わせ先
ミライトーチ編集部