この度、栃木SCでは8月21日(水)に矢野貴章選手、丹野研太選手、佐藤祥選手、大島康樹選手、井出真太郎選手が、病気と向き合う子どもとそのご家族のための滞在施設「ドナルド·マクドナルド·ハウス とちぎ(以下、とちぎハウス)」を訪問します。ハウスでは、病気と向き合う子どもとそのご家族、ハウスの運営を支えるボランティアや地元のサッカー少年団らと交流予定です。
◼︎訪問日時
2024年8月21日(水)15:00~16:30
◼︎訪問場所
ドナルド・マクドナルド・ハウス とちぎ
(栃木県下野市祇園2-36-3 自治医大2号館3階)
◼︎参加選手
矢野貴章選手、丹野研太選手、佐藤祥選手、大島康樹選手、井出真太郎選手
◼︎実施内容
ハウス見学、利用ご家族や施設の運営を支えるボランティアとの交流(※)
ハウスの支援活動をしている南河内サッカースポーツ少年団の子どもたちとのサッカー交流、取材対応など
※交流は、懇談や記念撮影等を予定しております。
◼︎訪問背景
JPFA(日本プロサッカー選手会)副会長の権田修一選手が、チームメイトのお子さんの入院をきっかけにドナルド・マクドナルド・ハウス(以下ハウス)の存在を知り、昨年9月に日本第一号施設「せたがやハウス」を初訪問。以来、募金活動への参加や各地のハウス・連携病院への訪問、小中学校での出前授業などを通じて、ハウスを積極的にご支援をしています。今年5月には、当財団の「Team DMHC アンバサダー」にも就任。
また、権田選手が副会長を務めるJPFAも、今年からハウスへの支援を開始。第一歩として、各チームの選手が地元のハウスと連携病院を訪問し、子どもたちに笑顔と勇気を届ける活動を実施しています。今回はこの活動に、「とちぎハウス」の地元チームである「栃木SC」の選手の協力により、訪問が実現しました。
<参考>
病気と向き合う子どもとそのご家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」
現在、全国で難病に苦しむ子どもの数は推計14万人と言われています。こうした子どもたちは大学病院など設備・スタッフの揃った遠方の病院で治療を受けることも多く、付き添うご家族は、自宅と入院先との二重生活による経済的な負担、食事や睡眠環境などの肉体的な負担、家族が離れて暮らす精神的負担など、大きな負担に悩まされることになります。 「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、”HOME AWAY FROM HOME”(わが家のようにくつろげる第二の家)をコンセプトに、こうしたご家族の経済的・肉体的・精神的な負担を少しでも軽減し、安らげる場所を提供いたします。ハウスの運営は、多数のボランティアの協力を受け、常勤のハウスマネージャーによって行われます。 現在、ハウスは世界48の国と地域に390ヵ所開設しており、国内では日本第1号ハウスの「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや」をはじめ、稼働しているハウスが全国に12ハウスあります(2024年6月現在)。ハウスの運営費は全て個人や企業からの募金、寄付でまかなわれており、多くの支援者のおかげで、利用家族は一人1日1,000円でハウスに滞在することができます。
「とちぎハウス(写真)」は、2006年9月に誕生。自治医科大学とちぎ子ども医療センターに隣接するハウスには10家族が滞在でき、2023年は、のべ211家族に1,467泊を提供しました。
【当日の取材を希望される皆さまへ】
当日の取材を希望する場合には、下記のフォームより事前申請をお願いします。
▼取材の際のお願い
①感染症拡大予防のために、ハウス内に入館する際は、体温チェックや手指消毒、指定の入館チェックシートへのご記入等をお願いいたします。
②当日は、必ずマスクを装着ください。
※滞在中の子どもたちやご家族に支障の出ないよう、格段のご配慮をお願いいたします。
※取材中は報道腕章のご着用をお願いいたします。
▼申請フォーム
https://forms.gle/FV6z3aXQfgkhSxu86
▼取材申請締め切り
2024年8月19日(月)17:00まで