障害者雇用支援を通じて“誰もが自分らしく生きる社会”を目指す株式会社スタートライン (本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)は、2024年6月に提供開始した、多様な人が同じ空間で働くことを目的とした新サービス「TASKI(タスキ)」のラインナップ第1弾となる「TASKI COFFEE(タスキコーヒー)」を体感していただくため、株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 辰男)様にて、バリスタ派遣プログラムを提供しましたので、その様子をご紹介します。
TASKI COFFEEとは?
障害のある従業員が、その他の従業員と同じ空間(例えば企業のオフィス内)で、高品質なオリジナルブレンドコーヒーやドリップバッグを作り、来客時のコーヒー提供、企業オリジナルのノベルティ配布、社内での福利厚生として活用できるサービスです。
具体的な内容について
農作物であるコーヒーは収穫されてから多くの工程を経て、コーヒー「生豆」になります。どれだけ良質なコーヒー生豆を仕入れたとしても、「欠点豆」と呼ばれる不良な生豆が混入しています。欠点豆はコーヒーの味に悪い影響を与えるため、取り除くことでコーヒーの品質を向上させることができます。コーヒー豆から欠点豆を取り除く作業を“ハンドピック”といい、豆を一粒ずつ目で見て、手で触れながら選別することでエグ味や渋みがなくなり、コーヒー豆本来の味を楽しむ事ができます。
TASKI COFFEEでは、障害者が”ハンドピック”を行うことで「高品質なオリジナルブレンドのコーヒー」が成果物として作られ、企業の用途に合わせてノベルティや福利厚生として社員に振舞われるなど事業活動に貢献します。
TASKI COFFEEのバリスタ派遣プログラムとは?
実際にTASKI COFFEEで提供される高品質なコーヒーを専門的な訓練を受けたバリスタが企業様に赴いて提供します。高品質なコーヒーをきっかけとした社交の場を体験ください。
今回はアシスト様へバリスタ派遣プログラムを提供し、高品質なコーヒーを味わっていただきました。
バリスタ派遣プログラム提供後の感想
TASKI COFFEEのような障害者雇用の形態があることを、多くの社員が知ることができたのはとても良かったと思います。コーヒーの美味しさについては大変好評で、社内で提供しても喜ばれるクオリティだと感じました。TASKI COFFEEが社会
を
より良く変えていくサービスとして拡がっていくことを期待しています。
株式会社アシスト 経営企画本部 広報・人事部 人事管理課課長 君塚 好恵様/人事企画課 森 圭吾様より
障害者が製作する高品質な企業オリジナルコーヒーは、企業の様々な事業活動(来客時や社員の休憩時の飲み物、会社説明会や株主総会で配布するノベルティなど)で活用することができます。今回のバリスタ派遣を提供したアシスト様では、集合研修が行われており、その研修中にお飲みいただけるものとしてコーヒーを選択いただきました。TASKI COFFEEをきっかけに社内外のコミュニケーションを活性化し、社員のエンゲージメントや生産性向上、イノベーション創出に寄与すると考えます。
バリスタ派遣プログラムをご希望の企業様はこちらからお問合せください。
お問い合わせ先
株式会社スタートライン
担当:高津(こうづ)
メール:taski_coffee@start-line.jp
株式会社アシストについて
社名:株式会社アシスト
設立:1972年3月
代表者:代表取締役社長 大塚 辰男
所在地:東京都千代田区九段北4-2-1 市ヶ谷スクエアビル
事業概要:パッケージ・ソフトウェアの販売、技術サポート、教育およびコンサルティング
URL:
https://www.ashisuto.co.jp/
株式会社スタートライン
ABA(応用行動分析)と第三世代の認知行動療法に基づいた効果的で専門的な支援で、障害者雇用の新しい「場」づくりから定着支援までワンストップで実現する会社です。
「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」の企業理念のもと、2009年創業以来、障害者雇用支援の領域において障害者の「採用」と「定着」に重きを置き、障害者雇用支援サービスサポート付きサテライトオフィス「INCLU」を運営。障害者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、ロースタリー型障害者雇用支援サービス 「BYSN」、企業/障害当事者向けカスタマイズ研修、在宅雇用支援、障害者採用支援などサービスメニューを拡充しています。一つでも多くの選択肢をつくり、多様な人々の可能性を拡張することで、誰もが自分らしく生きる社会を目指しています。