成績連動型寄付に挑戦中の福岡ソフトバンクホークス近藤健介選手に、特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン(東京都杉並区、事務局長:武田勝彦)の支援拠点の一つであるスリランカの子どもたちから、クリケットのバットと応援メッセージを届けました。近藤選手は、今シーズン、ホームラン1本につき10万円、ヒット1本につき1万円の成績連動型の寄付に挑戦され、野球を通してアジアの子どもたちへ支援を届けてくださっています。
6500kmの海を越えて、スリランカの子どもたちが近藤選手を応援
チャイルド・ファンド・ジャパンは、アジアを中心に途上国の貧困の中で暮らす子どもへの教育支援や家族の支援などを行っており、その支援先の一つとしてスリランカがあります。スリランカでは、野球と似た競技のクリケットが国民的スポーツとして親しまれています。
今回、成績連動型寄付に挑戦されている近藤選手に応援の気持ちを込めて、スリランカの子どもたちから、クリケットのバットをお送りしました。バットには、現地の子どもたちからの「Dear Mr. Kensuke Kondoh Ganbatte Kudasai!(近藤選手、頑張ってください!)」と温かい応援メッセージも添えられています。
バットに加えて、子どもたちの写真、動画メッセージもプレゼント。動画メッセージでは、クリケットのプロ選手を目指している子どもが、「僕も将来、近藤選手のように、プロの選手になりたいと思っています。」「近藤選手の活躍を応援しています。」と話してくれています。
打率トップの近藤選手!「#バットがつなぐ子ども支援」でさらなる活躍を応援しよう!
現在、セ・パ両リーグ通じて打率トップの近藤選手(2024年8月21日時点)。チャイルド・ファンド・ジャパンでは、近藤選手の一層の活躍を応援すべく、ヒット100本などの節目にあわせて、応援のSNSを投稿しています。専用のハッシュタグ「#バットでつなぐ子ども支援」をつけたリポスト、シェアを通して、ファンの皆さまといっしょに近藤選手の活躍を応援しています。
今回の子どもたちからのクリケットのバット贈呈もまさに「バットがつなぐ」交流です。一本のバットを通して、近藤選手の子ども、野球、途上国支援の思いと現地の子どもの思いをつなげながら、チャイルド・ファンド・ジャパンはこれからも活動を届けてまいります。
〈近藤健介選手プロフィール〉
1993年生まれ。千葉県出身。2011年、ドラフト4位指名を受け、北海道日本ハムファイターズに入団。2022年に海外FA権を行使し、現在所属している福岡ソフトバンクホークスに入団。
移籍した福岡ソフトバンクホークスでは主軸を担い、昨シーズン(2023年)は、自身初となる全試合出場を果たし、ホームラン王、打点王、ベストナイン、ゴールデン・グラブ賞など数々の輝かしいタイトルを受賞する。2021年の東京五輪の金メダル獲得や、昨年話題となったWBCでの世界一にも貢献。
〈スリランカとクリケットについて〉
クリケットはスリランカの国民的スポーツで、多くの子どもたちが学校などでクリケットに親しんでいます。最近では、2028年ロサンゼルス五輪の追加競技に選ばれたことや、大谷翔平選手が練習にクリケットのバットを取り入れたことでも話題となりました。
また、昨今スリランカでは、クリケットだけでなく野球も広まっており、JICA海外協力隊などの指導を受けながらナショナルチームも結成されています。
〈特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパンについて〉
1975年より、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、家族と地域の自立を目指した活動を行う国際協力NGO。フィリピン、ネパール、スリランカを中心に、スポンサーシップ・プログラム(現地の子どもとの手紙のやりとりなどで成長を見守りながら支援するプログラム)などを通して、子どもたちを支援し続けている。また、11ヵ国のチャイルド・ファンドのメンバー団体で連携し、世界70ヵ国、2300万人の人々へ支援を届けている。
SDGsの目標1、3、4、5、16の達成につながる活動を行い、特に、目標16.2「子どもへの暴力をなくす」の達成に向けて、啓発・アドボカシー活動を通して「子どもの保護」の活動に力を入れている。
【公式サイト/SNS】
公式サイト https://www.childfund.or.jp/
Instagram https://www.instagram.com/childfundjapan/
X(旧Twitter) https://twitter.com/ChildFundJapan