マネキンやディスプレイ什器の製作・レンタルや、商業施設の展示デザインやイベント企画・施工などの事業を展開する株式会社平和マネキン(本社:大分県別府市、本部:東京都豊島区、代表取締役:末次 広憲)は、全社員約200名を対象に「普通救命講習Ⅰ」を受講する取り組みを実施します。
消防庁の調査によると、令和4年に、デパートや百貨店、その他の店舗などで救急車に救急搬送された人の数は、106,930人に上ります*。平和マネキンの社員の大半は、マネキン・什器の運搬や設置などの業務で、日常的に全国の商業施設等にレンタルサービスの一環として出入りしています。
このような背景から、商業施設での災害時や緊急事態において、迅速かつ適切に応急措置を行うことのできるスキルを習得し、商業施設の皆様や地域社会の安全性向上に貢献することを目的としています。
◼️受講の背景
平和マネキンの社員は、マネキン・什器の運搬や設置などの業務で、全国の商業施設に日常的に出入りしています。地震や台風などの災害や緊急事態が発生した際には、商業施設の来店客や地域住民の安全確保が求められます。特に、心停止などの緊急事態においては、救急車が到着するまでの一次救命処置が生死を分ける鍵となります。
そこで、平和マネキンは、緊急時に一次救命処置を行い、救命のチャンスを高めるために、2012年より全社員が「普通救命講習Ⅰ」を受講し、3年ごとに更新をしています。2024年は更新年にあたり、8月末までに全社員の50%が受講を完了し、残りの社員も10月中旬までに受講を完了する予定です。
この取り組みにより、全社員が緊急時における対応力を高め、地域社会へ貢献できるスキルを身につけます。
◼️「普通救命講習Ⅰ」について
「普通救命講習Ⅰ」は、一般市民が緊急時に、迅速かつ適切な救命処置を行うための技能を習得する講
習です。講習内容には、心肺蘇生法、AED(自動体外式除細動器)の使用方法、気道異物除去、止血法などの実技が含まれます。これらのスキルを身につけることで、平和マネキンの社員は、緊急事態において冷静かつ的確な対応が可能となり、地域社会や商業施設での安全確保に寄与します。
◼️防災の日を前に社会的意義
9月1日の「防災の日」は、災害や緊急事態に対する備えを見直す重要な機会です。平和マネキンは、このタイミングで全社員に救命講習への受講を促すことにより、社員の緊急対応力を強化し、地域社会の皆様の命と安全を守るために尽力してまいります。
*出典:「令和5年版 救急救助の現況」(総務省消防庁)
https://www.fdma.go.jp/publication/rescue/items/kkkg_r05_01_kyukyu.pdf (2024年8月15日に利用)
◼️株式会社平和マネキンについて
マネキンやディスプレイ什器の製作・レンタルを中心に、商業施設のディスプレイやイベント企画・施工などの事業を展開しています。本社を大分県別府市に置きながら、全国に47つの営業拠点があり、お客さまのニーズに対応した一貫したサポートをおこなっています。また、国内だけでなく海外マーケットへも積極的に進出し、世界の水準をいち早く取り入れながら、お客さまのあらゆるご要望に応えていきます。
・住 所 :(本社)大分県別府市石垣東7丁目1番9号
:(東京本部)東京都豊島区北大塚1丁目22番3号パークサイドビル3階
・代表者 :代表取締役 末次 広憲
・設 立 :昭和24年4月
・U R L :https://heiwa-mq.co.jp/
・採用HP :https://heiwa-mq.co.jp/recruiting/
〜社員募集中〜
詳細は上記よりご確認ください。
【本件についての問合せ先 】
株式会社平和マネキン
東京本部:東京都豊島区北大塚1丁目22番3号パークサイドビル3階(TEL:03-3949-2122)
本 社:大分県別府市石垣東7丁目1番9号(TEL:0977-23-3351)