アジア最大規模の「漫画・WEBTOON素材プラットフォームACON」、日本進出発表

アジア最大規模の「ACON(漫画・WEBTOON素材供給プラットフォーム)」が、日本市場に進出するための本格的な準備を終えたというニュースを最近発表した。ACONは、国内で90%以上の漫画・WEBTOONクリエイターが利用しているため、業界では必須サービスと思われるプラットフォームである。

ACONは、Clip Studioの素材・３D素材を始めとする様々なハイクオリティ素材を150ヶ国余りに提供するプラットフォームで、現在まで20,000個余りの素材を販売している。漫画・WEBTOON専門素材の販売としては、グローバル的に独歩的なサービスであり、日本国外への現地進出を本格化していないにも関わらず、海外売上が20％以上となる。

運営会社であるCARPENSTREET株式会社は、韓国政府と主要機関から計120億ウオン(約923万円以上)の投資を誘致し、様々なスタートアップ大会で受賞。米国CESユーレカパーク政府支援参加、世界主要漫画・出版企業との協力など、グローバル舞台にその信頼性と能力を認められている。

ACONは日本の顧客専用サービスも運営していて、昨年から日本の漫画作家とWEBTOONスタジオから多大なる関心を集めてきた。その結果、初めての海外現地進出地に日本が選ばれ、公式宣言にまで至った。実際に、カカオピッコマやラインマンガ(WEBTOON)で連載されているほとんどの人気作品にACONの素材が使用されているため、日本進出に対する肯定的な反応が期待される。

日本事業の総括であり創業者のソ・ジョンス理事は、「漫画強国である日本では、最近、漫画やWEBTOONの制作効率化に対する悩みと関心が多いと聞いております。」とし、「韓国で多くのクリエイター様の作品活動に貢献できただけに、日本でも現場にいるクリエイター様の声に耳を傾げ、漫画やWEBTOON制作環境を革新するサービスになれるよう常に最善を尽くします。」と立場を明らかにした。

ACONは日本に進出するために、様々な戦略活動を計画している。その中には、日本現地を基盤にする制作素材、日本専用サービス(割引・イベント運営)、日本語で行うセミナーや現場教育などが含まれている。すでに日本国内で有名な作品に活用されている点や全ての活動が日本のクリエイターの意見を基に計画されている点で、ACONが日本の漫画市場に大きな影響を及ぼすものと期待される。

ACON日本公式サイト: https://acon3d.com/ja

ACON公式Xアカウント: https://twitter.com/Acon_Japan