エクサウィザーズ グループのExaMD、医療VRのジョリーグッドと業務提携 AIとゲームを活用した、在宅×ウェルビ…

エクサウィザーズ グループのExaMD、医療VRのジョリーグッドと業務提携 AIとゲームを活用した、在宅×ウェルビ...
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エクサウィザーズ グループのExaMD、医療VRのジョリーグッドと業務提携 AIとゲームを活用した、在宅×ウェルビ...

提携により開発する内容
 ExaMDとジョリーグッドは両社の強みを持ち寄って、VRやスマートフォンなどの環境で認知症を含む健康リスクの早期発見、検知・診断など独自のAI機能を兼ね備えたヘルスケアプラットフォームとして、バーチャルファミリーを開発します。バーチャルファミリーでは、仮想空間のゲーム上での家族のキャラクターとの生活面全般に関するコミュニケーションを通じて、自然な形で利用者の音声や行動等の様々な健康・生活データを収集します。これらの健康・生活データをExaMDの提供するAI技術で解析することで認知症等の健康リスクの可能性を把握し、自宅で手軽に利用できる新しい在宅サービスを提供していきます。対象は1人暮らしの方から高齢者、ご家族まで幅広く想定しています。

 ExaMDは現在、会話音声等を基にして、認知症を簡易かつ短時間に診断できるAIによるプログラム医療機器(SaMD : Software as a Medical Device)を開発しており、医療機器としての早期の承認に取り組んでいます。ここでの知見をバーチャルファミリーにおける、認知症の早期発見、検知・診断に生かします。また、音声と認知症以外の「データと健康リスク検知の組み合わせ」に関する取り組みへの拡大も視野にいれており、バーチャルファミリーにおける役割を次第に拡大していく予定です。また、本サービスに参画する異業種の共創パートナーを探索します。

 今後、日本の1人暮らし世帯の割合が将来的に44%に達すると予測されており、1人暮らし世帯でも安心して健康的に生活できる社会の実現を目指します。

両社事業の特徴
 ExaMDは、エクサウィザーズから健康・医療領域のマルチモーダルAIプロダクト・サービスに関する事業を継承し、2024年2月にエクサウィザーズの100%子会社として設立しました。第一弾として、認知症分野を対象に会話音声AIを活用したプログラム医療機器(SaMD)など、医療・ヘルスケア分野でのAIサービスを開発しています。今後、認知症以外も含む健康リスクをマルチモーダルデータ(音声、動画像など)から検知・予測するAI技術やプロダクトとそれらの知見を活かし、多様な業界とのコラボレーションによる新規サービス共創も手掛けてまいります。

 一方、ジョリーグッドは2014年の創業以来、エンターテイメント分野におけるVRサービスを開発・提供しており、2021年からは医療分野に事業を拡大しました。VR空間のユーザー行動を解析するAIに強みを持っており、現在は医療業界向けに医療VRのサブスクリプションサービス「JOLLYGOOD+」や、精神疾患を対象としたデジタルヘルスVRを展開しています。

株式会社ジョリーグッドについて( https://jollygood.co.jp/ 
 ジョリーグッドは、米国やアジアを中心に、高精度なVRソリューションや医療福祉向けサービスを開発するメディカルテクノロジーカンパニーです。VRやAIなどのテクノロジーにより、医療教育、精神疾患治療など、人の成長や社会復帰を加速し、医療の進化や人の生きがいを支えるサービスを様々な研究機関や企業の皆様と共に展開しています。
 これまで日本では250以上の医療・福祉機関への導入実績があり、米国ではハーバード大学やボストン大学、タイではマヒドン大学と共同開発事業を手掛けています。

【ExaMD 会社概要】
会社名 :株式会社ExaMD
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ツインビル東館5階
設立  :2024年2月
代表者 :代表取締役 羽間 康至
事業内容:健康・医療分野における社会課題解決を目的とした、マルチモーダルAI技術を用いたプロダクトやサービス等の企画・開発・販売・アライアンス(プログラム医療機器を含む)
URL  :https://examd.com/ 

【エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ツインビル東館5階
設立  :2016年2月
代表者 :代表取締役社長 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL  :https://exawizards.com/ 

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